年末の休みを利用して2年前に取り付けたAndroid Head Unitのグレードアップを決行!
左の写真が2年前に取付けたユニット。そこそこ使えたんだけど、とにかく動作がトロいのと、7インチの画面は小さくて文字が読みにくいことがネックだった。まあ、7千円ぐらいのモノだから無理もない。
とはいえ老眼につらいのは安全運転にも関わる。
一般的なカーナビに7インチという画面サイズが多いのは、元々コンソールパネルの2DINのスペースに収めることを前提に決められたサイズだからだ。最近ではもうこの規格を取り払って、9インチや10インチといった大画面のナビを搭載しているクルマも増えてきている。
そもそも205には元々この2DINのスペースなんてのはなくて、この7インチのユニットもアングル金具を使ってコンソールパネルより手前に露出で取付けてるわけだから、考えてみれば7インチにこだわる理由は何もない。
そこで今回、奮発して9インチの最新ユニットに入れ替えてみた。値段も3倍ぐらいしたけど、それでも国内メーカーのカーナビに比べたらもうメチャ安。しかもCPUも高速化されていてメモリ容量もアップしているから、トロさも劇的に改善!もしこれから買う人がいたら、CPU=Octa Core、RAM=4GB以上、Android 10以上をお奨めします。
今回買ったモデルはSIMのスロットも備えている。これは試してみるしかない!と、早速データ専用・月々数百円の格安SIMを手に入れてセットしたところ、見事一発で4G回線が繋がった。ネットでは「日本のSIMはうまく認識できなかった」なんていう不安な書き込みも多く見られたけど、このモデルは大丈夫なようだ。今までは都度スマホでテザリング接続したり、街中のフリーWifiで接続したりした手間から解放されて、これからは常時接続だ。
運転中動画を見たりするわけでもなく、せいぜいナビの地図データや渋滞情報、アプリのダウンロードぐらいにしか使わないから、たぶん一番安いプランでも間に合うと思っている。
ラジオもAM、FM両方聞けるし、なんとワイドFMにも標準対応!国設定を『JAPAN』に設定するだけだ。
ただ、気になったのは各種設定画面なんかで表示されるMade in China品ではおなじみのいかにも翻訳ソフトフル活用っぽい怪しい日本語表記。全然意味が通じない項目も結構ある。各種設定時だけはLanguage設定を主言語=English、サブ言語=Japaneseにして、英語表示でやる方が確実(元々英語は苦手な私が言うんだからよっぽどだ)。
ただとにかく、この2年の間にものすごく進化してることがよくわかった。この他にも新しい機能があるみたいなので順次試してみたいと思う。