2013/05/04

オートマチックトランスミッションのご機嫌伺い

三代目オートマチックトランスミッションもぼちぼち8万km超え。ハズレ品ならそろそろヤバい兆候が見えてくる頃だ。ATF交換を兼ねてバラしてみた。

まずはATFパン。うはは、想像以上にキレイだよ。磁石に多少の金属粉は付いているものの、目立ったスラッジは見当たらない。
バルブボディも汚れは全くない。以前のATだったら表面全体に灰色のスラッジが付着、真っ黒なATFがダラダラ垂れてきたことだろう。
心配だったATFフィルタもほとんど汚れはなく、このまま再使用できそうだ。

さすがは元々プジョー306に搭載されていた最終型4HP14。おそらく、205の時代のモノから大きく改良されてるんだろう。

ATFはDIYでの全量交換は困難なので、自然に抜けた量だけ(2リッター強)を入れ替えてしばらくそこらを走り回ってからもう1度同じように入れ替える。これでざっくり全量の半分程度が入れ替わった計算になる。これを2万kmごとにやることにしている。
程度のいい中古ミッションも今では入手が難しいだろうから、できるだけ手をかけて延命してやりたいと思う。