今回の話題は205の中でもカブリオレに乗ってる人にしかわからない『あるある話』。
雨の中、窓を少しだけ開けて換気しながら走っていると右(左ハンドルなら左)の太ももがビショビショになるのだ。
原因は、屋根の雨水が写真の丸印のあたりからポタポタ垂れて、少し開けた窓から真っ直ぐ車内に落ちてきて太ももを直撃するから。
ドアバイザーがあればいいんだけど、カブリオレだけはサッシュレスドアだからバイザーを取付ける窓枠自体がない。
ならば屋根に付けてしまおうと考えた。何でもいいからほんの1cmでも庇になるものができれば垂れた雨は入ってこない。ただ、こんなモノにお金や手間はあんまりかけたくないわなぁ。
ホームセンターで手頃な材料を探してみる。
これ、いいんじゃない?
見付けたのが『じゅうたん押さえ』(笑)。塩ビ製のへの字の長板だ。
ホントは黒が目立たなくてよかったんだけど、茶色と灰色しかなかったから、今回は茶色で我慢した。まあ、じゅうたん押さえにそんな好みの色を要求しちゃいけない。あんまりみっともなければ塗っちゃえばいい。
これを幌開閉に支障のない長さに切断。への字の短辺側を、ソフトトップと窓の間のゴムに差し込んで、超強力ブチル両面テープでガッチリ固定した。
って、説明するより見てもらった方が早いね。
屋根から突き出してる幅はホントに1cm程度。果たして効果のほどは・・・。
・・・そういう時に限って何日も雨が降らない。
結局、効果を確認するのに2週間も雨を待った(苦笑)。
雨の中わざわざクルマを出して走らせる。
おおっ、いいよ、これ!!
窓を5cmぐらい開けた状態でも、屋根の雨水は見事にじゅうたん押さえの縁から車外に垂れていく。
結果は大成功!!
今後は『じゅうたん押さえ』って言ってもかえって混乱するので、これを正式に『ドアバイザー』と呼ばせていただきます!