2012/12/15

高級代車

夏の205に続いて、今度はレガシィが車検時期を迎えた。いつも通りクルマ屋の大将に預けに行く。
大将「代車なんだけどさぁ、今これしかないや。乗ってってくれ」


ジャーン!ジャガーXJ40ソブリン!
そりゃあ嫌とは言わないけどさ、新車価格にしたら預けたクルマの三倍はするぞ(笑)。
初めての高級外車。うはは、なんかすごいや。電動シート、クルーズコントローラ、オートエアコン、etc、思い付く装備はおよそ全部付いてるよw(^o^)w

一般道、高速道共に走ってみたけど、快適快適!なんだか滑るように走る。


ただ、帰宅してわかったけど、、、自宅の駐車スペースからは長さ、幅共に思いっ切りはみ出しちゃってます()。しばしの間お許しを~!

2012/11/25

安倍発言の影響

一時は1ポンド=120円を切るまで上がった円が、安倍発言の影響で一気に130円まで下がってしまった。外貨にも株にも投資にも縁がない俺だが、ポンドだけは別だ。
例えばリアマフラー。イギリスの某ショップの価格が45.6ポンド。1ポンド=120円なら5,472円なのに、130円になると5,928円になっちゃう。まあ、それでも4、5年前の1ポンド=220円ぐらいだった頃を思えばべらぼうに安いし、某国内ショップ価格の18,700円に比べたら輸送費を含めたって断然安い。

12月16日の選挙結果で自民党政権復活となるなら部品発注は今のうちにするべきだし、そうでなけりゃ選挙後の方がいい。日本人として嘆かわしいけど、政治や選挙がこんなに気になるのは生まれて初めてかもしれない(苦笑)。

2012/11/04

内気循環・外気取入切替ダイヤル修理

3つあるファン関係のダイヤルのうち、真ん中が内外気切替ダイヤル。4ヶ月ほど前からこいつが全然効かない。回すことはできるけどまったく手応えがなく外気導入モードのまま。
以前、エアコン修理で内装をバラバラにした時におおまかな構造は調べていたけど、たしかワイヤーでフラップをパタパタ動かす仕組みだったと思う。となると、このワイヤーの外れか断線か?
そうだとするとまたまた内装をすべて外さなくちゃなんないから直すのはかなりの大ごと。できれば避けたいところ。

とりあえずダイヤルとパネルとプリント基板を外して調べてみた。
ワイヤーもその駆動部分もこの白いボックスの裏側になるから目視はできず、ほとんど手探り(っていうか、指探り)で原因を探っていく。
なるほど、幸いにもワイヤーには問題なし。左の写真だけじゃわかりにくいけど、要は本来溝にはまって動くべき突起が外に脱線していることがわかった。
マイナスドライバで慎重にこじりながら、見えない突起を見えない溝にはめ込む。指先の感覚だけがすべて。とはいえ、元々収まっていた場所に戻すわけだから、一度はまってしまえばそれだけでバッチリ!冬を迎える前に内気循環が使えるようになってひと安心。

余談だけど、先週土曜日についに200,000kmに達しました!
・・・もっとも、これまで何度もスピードメーターケーブルが断線したままで何百kmも走っちゃったりしてるから、実際にはたぶん数ヶ月前に達成してるんだけどね(苦笑)。

2012/09/23

エンジン始動せず

パワステも直ってさあ出かけようとした矢先、トラブル発生。エンジンがかからない。セルモータは回るものの初爆がない。

とりあえず直すとなると一番やっかいなタイミングベルトをチェック。こいつは問題なさそうでホッとひと安心。


プラグはこないだ替えたばっかりだから、他に疑うべきはプラグコード、イグニッションコイル、イグナイタ、TDCセンサ、燃料ポンプといったところか。
待てよ、なんか以前も同じようなトラブルあったよなぁ。自分のブログを読み返す。あったあった、これだ!


過去の経験を生かしてイグニッションコイルを手持ちの予備品と交換してみた。
おおっ、やっぱり一発始動だよ!
このところ時折エンジンがブスブス言ってたのはこいつが原因だった可能性大。
それにしても、前回交換したのが5年前だからずいぶんと短い寿命だよなぁ。消耗品だと思うしかないか。

2012/09/22

筋トレからの開放

クルマ屋の大将が応急処置で重ステに改造してくれたパワーステアリング。縦列駐車スタイルの我が家の駐車場ではさすがにつらい。このまま二、三年したら筋骨隆々になっちゃいそうだ。

パワステフルードがダダ漏れしてたのがここ。どうも俺が所有するより前、太古の昔に修理した際にネジを舐めた状態で継手をねじ込んじゃったらしい。
M12✕1.0という特殊な細目ネジ用のスパイラルタップでネジ山を切り直す。
つながるパイプの方の継手もダイスでネジ山を修正して、念のためにOリングとシールテープで二重の漏れ止め処置をしてみた。



フルードまみれになりながら復旧。やっぱりパワステでの車庫入れは格段に楽チン!
漏れの方はとりあえず止まったみたいだけど、よく見ると経年劣化で周辺部分からもフルードが滲み出てきてて、根本的にはいずれパワステラック交換が必要かも。。。

あ、M12✕1.0のスパイラルタップとダイス、必要な方がおりましたらお貸ししますよ。こんなモノおそらく他に使い道がない(苦笑)。

2012/09/02

やっぱり車検でトラブル

車検。毎度おなじみのジャガー屋の大将に預けてお願いする。
代車は久々のジムニー君。
旧モデルのフィアット・パンダなんかもそうだけど、スクエアな室内と平面ガラスっていうのはことのほか室内が広々感じるもんだから運転してて気分がいい。最近のクルマは丸っこいヤツばっかりだからかえって新鮮。

で、肝心の205の車検。前回はエンジンが落ちるという想定外のトラブルに見舞われただけに、大将からも「今回は大丈夫だろうな?」と念を押される(苦笑)。


しかし、、、やっぱり一筋縄じゃいかなかった。
車検場の大将から電話。「パワステフルードがダダ漏れでダメだ。このままじゃ車検に通らないから重ステに改造するぞ」
車検に通らないんじゃ話にならないからとにかく大将に任せた。


無事車検を通って戻ってきた205はホントに重ステ仕様になっておりました(^_^;。
単にパワステフルードを抜くだけじゃポンプが空運転して焼けちゃうから、漏れてるパワステ本体から入と出のパイプを外して、耐圧ホースでバイパス処置を施してある。普段から旧車を扱い慣れた大将ならではの適切な対応には毎度頭が下がります。

パワステが当たり前の時代だけに直そうかとも思ったけど、元々パワステでもたいして軽くなかっただけに普通に走っている分にはあんまり気にならないから、当面このままでいこうと思う。
思えば免許を取った30年前は教習車だって重ステだったんだから、慣れればどうってことなかろう。

2012/08/05

エアコンの修理が完了したと思ったら、、、

オーバーホールしたコンプレッサを元に戻して、エアコン修理は完了。と、視線をちょいとそらしたら、ありゃりゃ、なんだかグリスが飛び散ってるよ!?

見れば右ドライブシャフトのインナーブーツがバックリ。車検を控えてるから至急なんとかしなくちゃなんないよ。
幸い買い置きはあるから、早速ドライブシャフトを抜きにかかる。ミッション交換の時に何回も繰り返してるから、ここらは楽勝。
引っこ抜いたドライブシャフト。
アウター側のブーツは去年交換した国産車用分割式ブーツ。流用品だけど今のところ問題なさそう。
そのままにしとくとジョイント部のニードルローラベアリングがバラバラになって大変なことになるから、テープを巻いて保護(1回うっかりバラバラにしちゃってニードルローラを拾うのが大変だった(苦笑))。

で、ヘインズの教科書によれば(英語だからよくわかんないけど)、ブーツ交換時に邪魔になるこのジョイント部分はスナップリングを外して引っこ抜くようなことが書いてある感じだけど、こいつにはスナップリングなんてない。
プーリー抜きを使って強引に抜こうともしてみたけどびくともしない。

結局のところ、ここまで分解しておきながら面倒くさいからまたも分割式ブーツを買ってきちゃいました(苦笑)。アウター側同様、近所のオートバックスでホコリをかぶって特売しているミヤコ自動車工業の廃番品群から似たような寸法のブーツを探し出して購入。M-500G・1890円也。
ドライブシャフトを外しての分割ブーツ取付作業は実にやりやすかった(笑)。

2012/07/29

二十歳の修理

まずは、動かなくなったスピードメーター。3回目だからまあ原因なんてものはだいたいわかってる。さっさとバラして確認。

予想通り、メーターパネルの裏でメーターケーブルがブッツリ切れている。

イギリスから取り寄せておいたメーターケーブルに交換。
ご覧のとおり上の従来品に比べて下の新品はガッチリした作りになっている。対策品ってことかな。

続いてはこれまた動かなくなったタコメーター。
バラしてみればメーターユニットの基板上にある22Ωの抵抗器が真っ黒焦げ。
で、交換してみたものの、それでもやっぱり動作がおかしい。エンジンをかけてもメーター針はピクリともしないくせに、エンジンを切って数秒後にいきなりヒョイと2,000回転ぐらいを指す。

どうもあとから追加した燃費計やらLEDやらの配線から電磁誘導を受けているようだ。それらの配線を外すと普通にタコメーターは動き出した。


そこで、タコメーターユニットに銅箔テープを巻いてシールド処理したところ無事に直った。


クルーズコントローラの不調は、インテークマニホールドとコントローラを結んでいる負圧ゴムチューブが排気管の熱でヘロヘロになって、負圧に負けて潰れてしまうことが原因と判明。こればっかりは走ってる最中しかわからないから原因究明にはずいぶんと苦労。

途中をすべて内径4φのアルミパイプに交換したら、バッチリ直った。


燃費計の不調は、インジェクタ信号の取込みに使っていたエレクトロタップの接触不良というありがちな原因。基本的にはエレクトロタップは長期間の信頼性に欠けるから、これまでもできるだけ使わない方針で改造してきてるけど、ここは最初に試験的に取付けた時に使ってそのままだった。ギボシ端子でしっかりと分岐する方法に改良。


エアコンのガス漏れはやっぱりコンプレッサからのようで、シャフトシール交換だけじゃなくてそっくり分解してオーバーホールしてみることにした。

左の写真は弁機構部。


そしてピストンもご開帳。多気筒斜板式往復動圧縮機。普通のエアコンや冷凍機じゃあんまり見かけないタイプの圧縮機だけど、このシンプルな構造があってこそ世界中の自動車メーカーに長く採用されてきたんだろう。

嫌なことにハウジングには何やら錆のような変色が。長い間にここも水分に侵されているようだ。

とりあえずじっくり時間をかけて整備していこうと思う(・・・直った頃には夏が終わっちゃったりして(苦笑))。





内外気切替ダイヤルの修理は、このクソ暑い中とてもやる気になれないのでエアコンが直ってから取りかかろうと思う。

2012/07/23

二十歳の故障(-.-;

今月で二十歳を迎えた我が205。それを記念してか、この1週間ばかりの間にいきなり来ました故障ラッシュ!!

1.またもスピードメーターが動かなくなった。

2.さらにタコメーターも動かなくなった。
3.後付けのクルーズコントローラが動かなくなった。
4.後付けの燃費計が作動しなくなった。
5.これまで順調に冷えてたエアコンのガスが2日ほどで一気に抜けた。
6.外気取入・内気循環切替ダイヤルが効かなくなった。

季節柄本業(エアコン屋)の方がやたら忙しくて手がつけられない状況のため、修理報告は追って順次発表予定。少々お待ちを!

2012/07/21

速過ぎないか、英国便

CTIのフロントショックアブソーバがどうも生産終了らしい。こりゃまずいってんで毎度おなじみのイギリスのAutofiveさんに発注しようとしたらすでに欠品。 調べたらGSF CAR PARTSさんとこに多少在庫がある模様なので、せっかくの超円高だからと欲張ってその他諸々のパーツと共に発注したのが水曜日の夜。

ビックリしたのなんのって、3日後の土曜日の朝、ヤマト便で届いちゃったよ。いくら航空便とはいえ、速過ぎないか?最初は何かの間違いじゃないかと思ったぐらい。国内のパーツショップだって下手すりゃもっとかかる。妻は「オリンピックのせいで飛行機が増便されてるからじゃない?」と実にイイカゲンなことを言ってる()

 しかも、先方に払った日本までの送料が3,000円ばかり、ヤマト便に払った国内運賃が700円。これだけの荷物(しかも2個口)がイギリスから航空便で3,700円で届いちゃったことになる。いつもは最低でもその倍ぐらいかかっている。

もちろん中身に欠品もなく注文通りだ。
円高のおかげでフロントショックが1本4,600円ほど。しかもお得意様キャンペーン中だとかで、先日会員向けにメールで送られてきてたパスワードを半信半疑で注文時に入力したら、ホントに全品10%引きになっちゃった。だからフロントショックは実質1本4,200円ほど。ブレーキパッドなんてフロント分1セットが1,200円ぐらい。国産車より安いぞ。

日本とイギリスが国交断絶しない限り、まだまだこのクルマは修理して乗り続けられそうだ。

2012/07/08

拾った方いませんか(苦笑)?

ハンドルが、アクセルを踏むと右に取られ、ブレーキを踏むと左に取られるっていう摩訶不思議な現象が発生。おちおち真っ直ぐ走ってられないぞ。

どうせこないだ交換したスタビライザブッシュあたりだろう。でも、いくら輸入品の怪しいスタビブッシュとはいえ3ヶ月でダメになるとは思えない。ともかくジャッキアップして覗いて見ると、、、
ほ〜らやっぱりそうだ。左のブッシュのホルダを止めてるボルトがサブフレームから浮いちゃってるよ。
っていうか、そもそもボルトを止めてるナットがないじゃん!しかもサブフレームを固定しているボルトもないぞ!どうも走ってるうちに緩んでどっかに落っことしてきちゃったようだ(苦笑)。

冷静に振り返ってみると、ブッシュを交換した時に試験運転のあと最後の本締めを忘れてたようなf^_^;。。。
ともかくテキトーなボルトとナットで締め直し。

念のため右側のブッシュ回りも調べてみると、こっちのボルト・ナットもユルユル。
このまま知らずに走り続けてたらまたエンジン落っこちてたぞ(-.-;。くれぐれも本締めは忘れないようにしましょう。反省。

2012/06/24

信号待ちでエンスト

アイドリングが不安定で、信号待ちで5回に一度はエンジンが息継ぎしてエンストするという摩訶不思議な症状が発生。しかも燃費が普通よりやたら悪く、燃費計の数値を見ているといつもなら15〜17km/Lの高速道路の平均燃費が10〜12km/Lぐらいにしかならない。
エンストの状況からすると混合気の状態に問題がありそうだ。

となれば、やっぱりエアフローメータが怪しい。
以前バラした時にコーキングで封しておいた蓋をこじ開けて、内部と久々のご対面。
アイドリング状態でスライダを軽く揺すってみると、実にエンストした時と同じ状況になった。
スライダが当たる抵抗体の表面をよく見ると、アイドリングで擦れるあたりが削れてしまってる。

↓の基板固定ネジ(両側)を外し、抵抗体の位置を基板ごとネジ穴の範囲でわずかにずらしてみた。これでスライダは真新しい抵抗体の上を動くことになる。

念のため接点復活剤をスプレーして蓋を元通りに戻して試運転。
予想は的中、アイドリングは見事に安定した。

・・・ところが翌日、試運転を兼ねて走り回ってたところ交差点を右折した途端エンジンの息継ぎ症状が再発!いや、今回はアイドリング中じゃないぞ!?何だ何だ?ああ、ダメだ、エンストする〜!
右折し切ってしばらく直進したところで完全にエンストしてしまった。。。
・・・結果、今回の原因はエアフローメータでもスロットルでもなく、単なるガス欠でした。チャンチャン()

2012/06/16

ガス漏れ無限地獄

去年、内装までバラして徹底的にガス漏れ修理したエアコン。今年は完璧!とばかりにスイッチを入れると、、、あれれ、動かないよ?
調べてみると冷媒ガスが見事に空っぽ。今度はいったいどこから漏れてるっていうんだ?

・・・ここでした。まあ残るはもうそれぐらいしかないんだけど、コンプレッサのシャフトシール。

交換部品を取り寄せてオーバーホール開始。もちろん初体験だけど、職業柄自慢じゃないが大型冷凍機の半密閉コンプレッサの分解整備はやってるんだから、こんなオモチャみたいなコンプレッサの分解整備ぐらいできないはずがない!

シャフトのナットをインパクトレンチで外し、3本ネジ式のプーラーを使ってクラッチのアーマチュアを取り外す。今回の一連の作業に使った工具の中で、これだけがホームセンターあたりではなかなか手に入らない特殊工具。
アーマチュアが外れたら、目に入るスナップリングやらワッシャやらを片っ端から外していき、そろそろよさそうだと思ったところ(ここの判断にとても勇気が要るってもんだ)で普通の二本爪プーラーでローターを引き抜く。
さらに、電磁コイルも外してクラッチ部分は完全にバラバラに。
ただ、シャフトシールの交換では電磁コイルまで外す必要はなかったみたい(苦笑)。
本体(写真左下)の8本のネジをはずしてシャフトシールのあるカバー部分(写真右上)を分離。このローラーベアリングの下に斜板と5気筒のピストンが隠れていると思うとバラさずにはいられない衝動にかられるけど、今回主役はカバー部分の方。余計なことは我慢我慢。

スナップリングプライヤやら目打ちやらピンセットなんかを駆使して何とかシャフトシールを取り外す。ややこしくて細かい手順はよく覚えてない(笑)。
新品のシャフトシール交換キット(写真左)と、取り外したシャフトシール(写真右)。
元々R12用のコンプレッサだから、シャフトシールに入っているOリングももちろんR12用。それがガス漏れの原因かどうかはわからないけど、新しいシャフトシールは念のため手持ちの同サイズのR134a用Oリングに交換してみた。




分解した時の手順を一生懸命思い出しながら元通りに組み戻す。ローターに組み込まれているベアリングは少しガラガラ言ってる感じだったから、念入りにグリスアップしてスムースに回るようにしておいた。

せっかくだからキレイに塗装もして、見た目だけ『なんちゃってリビルドコンプレッサ』の完成〜。

一応今日1日走り回ってたけど、とりあえず今のところガス漏れの兆候は無し。エアコンをONするとゴロゴロいってたコンプレッサの回転音も、ベアリングのグリスアップが効いてほとんど気にならなくなった。これで今年は快適な夏を迎えられるはず!

2012/05/20

リアバンパー補修

ぶつけたのかぶつけられたのか、気づかないうちにリアバンパーの角がバックリ割れていた。 悔しくて写真はない(苦笑)。

とりあえずバリバリにささくれた切断面をカッターで切り落とし、当て板をPP用接着剤で固定してパテ埋めする。
パテが乾いたらサンドペーパーで研いでいく。元々梨地のバンパーだからツルツルピカピカに磨く必要はなし。最終的には#400のペーパーで形を整えて、バンパープライマーをスプレーしたあとにつや消しブラックのカラースプレーで完成。
よく見りゃしょせん素人細工だけど、後続車からじゃわかるまい(^_^;。

2012/04/08

<番外>レガシィにもトヨタを装着

先日、205からレガシィに移植したオートクルーズ用レバースイッチ、見た目は案外いいと思ったんだけど実際に乗ってみるとこれが結構邪魔。ステアリングコラムからの突き出しが大きすぎて、エンジンキーを差し込む時にいちいち手を回りこませなくちゃなんない。

205に取付けたトヨタ製オートクルーズスイッチがコンパクトかつとっても使いやすいので、どうせならこいつをレガシィにも付けてみることにした。さすがトヨタ車の部品、中古が世間にゴロゴロ出回ってるので入手には苦労しない。ON/OFFのラッチ回路も205とまったく同じモノを作った。

準備は万端、さあどうやったらうまく取り付くか。
ステアリングを外し、あっちを削り、こっちを切り取り、そっちに穴を開け、と、グラインダとドリルとリーマとヤスリを駆使して現物合わせで何とか装着。205に付けた時よりも苦労したかもしれない。。。


取付け完了。
目論見通り、突き出しも少なくなり位置も少し変わったおかげでエンジンキーの操作は格段にやりやすくなった。もちろん、オートクルーズの操作感もカチッカチッと心地いい。

ON/OFFの表示灯はメーターパネル下のスイッチの空きパネルに穴を開けて裏側からLEDを接着。

スバルさんも今やトヨタの傘下に入っちゃったわけだから、トヨタのオートクルーズスイッチが付いてても文句はあるまい(笑)。

2012/04/01

見直したぜ、スタビライザ!

数ヶ月前から、フロントのサスペンション辺りから聞こえる異音が気になっていた。ブレーキをかけると「カタッ」、段差を乗り越えると「コトッ」、未舗装路を走ると「カタカタカタッ」。
久しぶりにお天気もいいので、足回りを覗いてみた。
あちこち揺すってみたけど異常なし。ボルトというボルトを増し締めしてみるけど緩みはなし。

あれれ?これ、なんかヤバそう。スタビライザを保持している青色のスタビライザブッシュ。
左側。ボロボロに崩れて隙間まで空いている。
右側は、、、ありゃ?ブッシュ自体が無いよ(苦笑)。崩れ落ちて消滅してるよ。
真っ二つに割れた左側のブッシュ(右)と、新品のブッシュ(左)。
右側のブッシュは影も形もないから写真にも撮りようがない(-.-;。
上はブッシュを押さえ込んでいるサドル。


実はこのサドルが狭くて外れなくて苦労した。サブフレームをここまで下げた上にバールでコジってやっと外れた。
これじゃあ元通り戻す時も大変だ。
そこで思い切って試しに右側のサドルのネジを少しぶった切ってみた。これで入りやすくなるだろう。

・・・ところがこれが大失敗!新しいブッシュをはめ込むとネジが短過ぎてナットがうまく締められない。プジョーさん、分解することまでは何にも考えてないけど、部品の寸法だけは一応考えてあったのだ(苦笑)。
ぶった切ったサドルは、比較的入れやすかった右側に転用。何とかなってセーフ。


そんなこんなでとにかく交換は完了。早速試走してみた。
いやぁ、驚いたね。スタビライザってのは正直オマケみたいな機構だと思ってたけど(たしか大昔は上級グレードにしかなかった)、結構重要なんだねぇ。もちろん異音はすっかり解消した上に、クルマの挙動までもがキチっと落ち着いた。こんなモノ交換しただけで10年若返った感じだ。もっと早く手をつければよかったな。