2009/04/26

往復1,400km耐久ドライブ完走!

というわけで行ってきました石川県。週末ETC千円均一制度をフルに利用しての一泊二日のロングドライブだ。この千円均一制度ってヤツ、今回初めて利用して思ったけど出口の料金所を出るまでは不安なもんですなぁ(笑)。料金所の電光掲示に『割引¥1,000』って表示された瞬間はホッと胸を撫で下ろしたぐらい。

先週取付けたクルーズコントローラの効能もバッチリ。これが無かったらバテバテだったかもしれない。しかも、無駄なアクセルワークが防げたおかげかこの行程全体の燃費はなんと16.7km/Lを記録!これまでの最高だ。ただ、どういうわけか時々勝手にキャンセルされちゃうのと、これまたどういうわけかメータ読み88km/h以下にしかセットできない安全運転仕様になってることが今回の旅で判明(苦笑)。これは今後の調整課題。

旅自体は初日からあいにくの雨。二日目に至っては途中横殴りの大雨。もちろん雨漏りで右腕はビショビショ(笑)。それでも午前中は一時的に晴れ上がった瞬間もあって、こんな写真も一応撮れました(^_^)。道の駅・輪島。どうせなら証拠写真になるようにと、205と地名の両方が入るアングルをいろいろ探した結果、実につまらない写真になってしまった(笑)。

輪島から能登半島先端に向かった途中にあった窓岩と呼ばれる奇岩。岩の真ん中に穴が空いてるんだけど、205と共に写せるアングルだとそれがまったくわからないというこれまた駄作(笑)。

意地になって205をフレームに入れることばかり気にしてるからいけない(^_^;。普通に景色を撮ればこの通り(千枚田)。能登半島ってホントに素晴らしい所でした。








しかし、、、これだけの距離を走れば二、三台の205に出会ってもよさそうなのに今回は1台もナシ。いよいよそんなに少なくなっちまったのか???

2009/04/19

長距離走行に向け、オートクルーズ搭載

とある事情で今週末、神奈川県〜石川県・往復1,300kmの長距離走行が予定されている205。ATが滑り始めてるっていう不安要素もあるけど、まあほとんど高速道路の定速走行だから大丈夫だろうf^_^;。
で、長距離の定速走行となると欲しくなるのがオートクルーズコントローラ。以前、実家のエスティマ(オートクルーズ機能付)を運転した時にその楽チンさは体験済み。アクセルを踏み続けるのって結構疲れるんだよなぁ。まして205のアクセルって重いし・・・。
そんなわけで今回はこのクルーズコントローラを取付けてみた。クルマいじり好きではポピュラーなアメリカ製のCCS-100という製品。但し、汎用品なので取付方法はいわゆるポン付けとはいかなくて、すべて自分で考えなくちゃいけない。

だけど、、、ただでさえ狭い205のエンジンルーム、いざ取付けようとしても空いている場所は限られている。しかも、本体から伸びているコントロールワイヤの取り回しも考慮して考えなくちゃなんない。

結局本体(写真黄色○内)はバッテリ後ろのスペースに決めた。本体と同じぐらいの大きさの負圧タンク(写真赤色○内)はどうにもこうにも取付けようがないので、とりあえず本体のそばに宙ぶらりんで放置。負圧ホースがつながってるから走行中に落っこちる心配はあるまい(苦笑)。

本体から伸びているコントロールワイヤはスロットルプーリに接続するのが一般的みたいだけど、エンジンルームと向き合って半日考えた結果、205の場合はこのスロットルプーリにつなぐのは難しいという結論に達した。

そこで、今回はアクセルペダルのロッドに直接接続するという方法をとってみた。固定金具をいろいろ加工するのには手間取ったものの、案外すんなり完了。加速時は矢印の方向にワイヤーが引っ張られてアクセルペダルを踏んだのと同じようになる。

気を付けなくちゃいけないのは、いかなる場合でもこのワイヤーはどこかに引っかかるようなことが絶対にないように引き回すこと。万一走行中に引っかかるようなことがあると恐ろしいことになる。まあ、だから日本では売られてないんだろうな。

コントロールスイッチはステアリングコラムの下側カバーに穴を開けて取付けてみた。我ながら純正っぽくうまく付いたと思う。

駆動に必要なエンジンの負圧はここから取出した。インテークマニホールドから燃圧レギュレータに伸びているホースをちょん切って、ここにチーズを取付け。元々L字に曲がってる部分だからとても自然でイイ感じ(^_^)。

メインの電源となるイグニッション電圧は本来ならキースイッチまわりから取るのが確実なんだけど、205のキースイッチ配線はチューブでガッチリ保護されていてあまり手出ししたくない。そこで、テスター片手に回路図と睨めっこしながら調べていった結果、イグニッションコイルからなぜか1本だけ出ている空ファストン端子がこれにあたることが判明。ここから取ることにした。本来は何のための端子なのかは不明。

エンジン回転信号。これも回路図を追ってみたところダイアグ用カプラの周辺に同じく空ファストン端子が存在することが判明。112Cという刻印のある緑色の配線だ。

残るは車速信号。これはナビを取付けた時に手作りしたインチキ車速センサ(一応5Vのパルス出力)の信号を分岐して接続。








・・・気付けばすっかり夜。当初の予定では午後3時頃には取付け終って、東名高速を1区間でも走ってみるつもりだったのに。思えば昼過ぎまでスロットルプーリとにらめっこしていた時間がまるっきり無駄だったんだよなぁ。一応近所を試運転してみたけど、アクセルワイヤが引っ張られるのはわかったもののそんなに速度を上げられないからすぐに解除されちゃって正直よくわからない(苦笑)。

後日試してみるとやっぱりうまく動作してなかった。速度を設定すると最初数秒だけはアクセルワイヤが引かれるもののすぐに解除されてそれっきりだ。
いろいろ試してみた結果、車速信号をうまく取り込めてないことが判明。インチキ車速センサとはいえこれまでナビ2社、自作燃費計いずれもちゃんと機能してくれたから、きっと微妙な相性の問題なんだろう。

思い切って車速信号を外し、エンジン回転信号だけで制御するように設定を変えてみた。これだとクルーズ中に変速するとぜんぜん制御できなくなっちゃうけど、そもそも高速巡航中に変速すること自体ありえないからよかろう。取説にも「旧車はこうしなさい」って書いてあるし(まだ『旧車』とは言われたくないけど(苦笑))。結果これがドンピシャ。ちゃんと作動するじゃん!ただ、ちょっとばかり加減速が激しい。そこで感度設定を標準の『中』から『弱』に変更してみた。うん、完璧じゃん。メータ読みにしてほぼプラスマイナス2〜3km/hぐらいの範囲で安定してくれる。なんたって嬉しいのはこの『弱』設定の説明書き「軽量でパワーのある車向き」。うへへ、「パワーのある車」だってさ(喜)。
今週末、いよいよこのクルーズコントローラを駆使して石川県まで行って参りま〜す!