2019/08/17

デジタルメーター装着

車速センサ、せっかく純正化したのにオートクルーズでしか使ってないのはもったいない。車速信号が必要なカーナビはもうずいぶん前にスマホナビに切り替えちゃったから今はもう付いてないし。。。

そんなことを考えながらネットを調べていたら、車速信号を入力するとスピードをデジタル表示してくれるキットを見付けてしまった!ポチッ!

以前、燃費計にハマってた時にタコメータの下部に小窓を付けて、液晶表示器で燃費情報を表示させていたことがある。今はやめちゃったけど、この小窓にデジタルでスピード表示ができちゃったりしたらちょっとカッコいいんじゃないだろうか。

しかしせっかく買ったこのキット、7セグ×3桁LED表示部を小窓に合わせてみると小窓の高さよりLEDの文字の方が大きくて上下がはみ出ちゃう。
そこで、ガラクタ箱からひと回り小さいLED表示器を探し出してきた。でもこれだと高さ方向はいい感じなんだけど、今度は横方向が空き過ぎてなんだか寂しい。

うん、せっかくだからこの横の空きスペースに他にもなんか表示してみよう。

と言うわけで、外気温度も並べて表示してみることにした。温度センサはこれまたネットで見付けたMade in Chinaのデジタルサーモスタット基板。2個1組でなんと790円だってばさ!今回は温度の表示だけでいいのに、サーモスタット機能まで付いちゃってるよ。どういうわけか単なる温度表示だけの基板よりこっちの方が安いから不思議。1個余っちゃうけどこれはまた何か別のことに使おう。

で、たまたま偶然なんだけど、このデジタルサーモのLED表示器の寸法がガラクタ箱から拾い出してきた表示器とぴったり同じ!基板から取り外して二つ並べてみたらうまいこと小窓に納まった。

さて、配線はどうしよう。スピードメーター用に10本、温度計用に11本(同じ3桁でも温度計の方は小数点があるからね)、合わせて21本もの配線を新たにそれぞれの基板からメーターパネル内に取り込まなくちゃなんない。

まずは、LED表示器2個とボックスヘッダ2個を載せた表示基板をこしらえた。そして、思い切ってメーターパネルの底に細長い角穴を開けて、表示基板を下から突っ込んでみた。

これが大成功!ほら、ぴったり納まったよ。

2つ並んだ3桁のLEDは、スピード表示が緑色、外気温度が赤色だから、ぴったり並んでても区別は付く。

ついでだからオートクルーズの動作ランプもすぐ上に取付けてみた。

ボックスヘッダから各基板への配線はフラットケーブルを使うことで少しでもすっきり納まるように工夫したつもり。

車載して試運転。
うん、満足満足。緑と赤の色違いも判りやすくていいじゃん。走り出すと速度に合わせてちゃんと緑の数字が上がっていく(危なくて写真には撮れなかったけど)。

ちなみに外気温度センサは、配線をダッシュボードからドア内を経由させてドアミラーの下にさりげなくぶら下げてみたた。これ、青プジョー・206に元々付いている外気温センサ位置のマネ。プジョー社としては、エンジンの排熱や日射の影響が少ないこの位置が一番いい測定点という判断なんだろう。