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2025/09/15

まだまだ終わらないトラブル地獄

レクターアーロンテープで仮補修したパワステホース、やっぱりあっという間にまた漏れてきた。もうこれはホースごと交換するしかなさそうだ。とはいえ205右ハンドルのパワステホースなんてモノはそうそう簡単には手に入りそうもない。
耐圧ホースといえばホームセンターでもよく見かけるトヨロンホースだ。耐圧は1.0MPa。耐熱性はないけど、なるべくエンジンから離れたところを通してやればとりあえずなんとかもつんじゃないだろうか。

こちら、オルタネータを外すとすぐ下にあるパワステポンプ側の配管。外径10φの金属配管だ。

こちら、パワステシリンダに行く縁の下側の配管。ポンプ側と同じ金属配管だけど、こちらは外径8φ。
この上下配管を結ぶ途中に、今回漏れたゴムホース部分がある。

よし、この間をトヨロンホースで繋いでやろう。

上下をパイプカッターでぶった切って漏れたホースを取り出す。

ポンプ側の継手にホースジョイントをロー付けして・・・

(そういえばなぜかフランス国旗配色の)トヨロンホースで接続!

縁の下側も配管を直管部分でぶった切って、ポンプ側同様にホースジョイントを取付けて、ガッチリ接続!
さあ、試験走行だ。

ところが、、、軽く近所を一周してきただけで、またブシューという音と共にまたもエンジンルームから白煙!

うーん、トヨロンじゃさすがに役不足だったか。。。失敗。




ならば、amazonで売ってる油圧用ホースならどうだ。ありがたいことに翌日配送だし。

届いたホースをトヨロンホースの代わりに接続。見た目も明らかにトヨロンよりは強そうだし、見ての通りトヨロンの二倍の耐圧・300psi(=2.0MPa)だぜ。
どうだ、まいったか!

が、、、10kmぐらい走ってガレージに停めようとハンドルをいっぱいに切ったところで、エンジンルームからこれまで見たこともないような猛烈な白煙!!目の前が何も見えない!2階の屋根まで立ち昇る勢いだよ!!

amazonホースを外してみる。
ありゃりゃ、ホースの中間が完全に裂けてるよ。これまたダメだった。再び失敗。どんだけ圧力高いんだよ?









今さらながらChat GPTさんに聞いてみた。

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ざっくり言うと——

  • 油圧式パワステの高圧側(ポンプ→ギア)は、通常動作でだいたい7〜10 MPa程度、据え切りでリリーフが開くと**約8〜12 MPa(≒1,200〜1,750 psi)まで上がる設計が一般的です。トヨタ車のサービスデータ例では約8.8 MPa(1,276 psi)**が基準値として示されています。

  • 瞬間ピークは車種や用途で上下します。商用・大型向けポンプでは**〜2,000 psi(≈13.8 MPa)まで対応するものもあり、ステアリングバルブのリリーフ設定が10〜16 MPa**レンジの例もあります。

  • 高圧ホースの耐圧は製品仕様として常用 1,500 psi(≈10.3 MPa)が一つの目安で、規格上の破裂圧は約6,000 psiのタイプもあります(SAE J2050)。実際の車両向けホース製品でも“1500 psi max”の表記が一般的です。

  • 使い方の注意:据え切り(フルロック)状態を長時間続けないこと。多くの整備書で10秒以内などの注意書きがあります(油温上昇・圧力上昇で負担が大きい)。

単位換算:1 MPa ≈ 145 psi、10 bar = 1 MPa。

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ええーーーっ!!8.8MPaだとー!!
R32冷媒のエアコンの高圧配管のざっくり二倍!エコキュートのCO2冷媒並みの高圧だ。もっともトヨタ・MIRAIの水素圧に比べりゃ一桁低いけど。。。
いずれにしても生半可な配管じゃダメな圧力だ。

作戦変更。
部材が揃うまで一週間ぐらいかかるけど、この際すべてを高圧配管材料に切替えることにした。

ホースは横浜ゴム製レベックスSWP140-6。14.0MPaまでもつ純然たる高圧油圧ホースだ!1300mmの長さで両端にR1/4のおねじ金具をカシメたものを発注。
接続部もホースジョイントなんて生やさしい物はやめて、高圧配管用Wフェルール継手を採用。耐圧は泣く子も黙る25.5MPa!
継手とホースで締めてざっくり一万円(泣)!

ポンプ側接続部。10φ→Rc1/4めねじのWフェルール継手にR1/4おねじの耐圧ホースの一端を接続。ホースの耐圧は見ての通り14.0MPa。どうだ、これなら文句あるまい!

縁の下の継手部分。8φ→Rc1/4めねじのWフェルール継手にR1/4おねじの耐圧ホースを接続。
パワステフルード(と言っても大量に買い置きしてあるATFだけど)を補充して、配管作業は完了!
邪魔になるから外しておいたオルタネータも元に戻して、さあ、試運転だ!

・・・・・あれ?エンジンがかからないよ???




セルは回るが初爆がない。
言ってしまえば三週間前に起こったインジェクタリレー不良と同じ症状なんだけど、そんな簡単に同じリレーがまた壊れるわけもない。今回の場合は、パワステフルードが噴出した時に何か周囲の部品とか配線に悪さでもしたんじゃなかろうか?
エンジンルームをバラして、フルードが噴いた周辺を中心に調べてみる。が、特におかしなところはない。

基本に帰ってスパークプラグを抜いて火花を見る。問題なし。
まさかと思いつつも念のため交換したばかりのインジェクタリレーも確認。異常なし。
インジェクタ自体も、直接12Vをかけるとちゃんとカチカチと作動している音もする。

インジェクタから実際に燃料が噴射されるかを目視で確認してみる。
インテークマニホールドから燃料レールごとインジェクタを引き上げて、噴射部分を露出状態にする。この状態でセルを回せばピュッピュッと燃料が噴射されるのを直接見ることができる。

・・・あれ?1本も噴射してないよ?


燃料ポンプか!?
エンジンキーONの状態で燃料ポンプリレーの接点(5番−3番)を短絡してみる。ウィーン。燃料ポンプはちゃんと回る。
となると、、、
燃料ポンプリレーをバラしてみる。

なんだこれはーーー!!(タローマンより)

腐ってる。。。まるで遺跡から発掘された古代の謎の機械のようだ。。。

燃料ポンプリレーがあるのは車内。パワステフルードが吹き出したのはエンジンルーム内。全く関連がない。
そう、たまたま偶然、パワステトラブルと同時に燃料ポンプリレーが死んだのであった(しかし、これでも先週までちゃんと作動してたのが驚き!)。

インジェクタリレーの時と同様に手持ちのリレーに交換すりゃいいんだけど、205の燃料ポンプリレーはどういうわけか普通の5極リレーとは違う端子構成になっている。普通のリレーで言うNC(通常閉)接点の端子もNO(通常開)と内部で接続されていて、NC接点は存在しない。
普通のリレーをそのまま挿してもダメなのだ。

ちょこっと配線を改造して、NC端子を使わずにNO端子にまとめることで普通の5極リレーで代用。
無事エンジン始動!二週間ぶりに買い物に行ける〜!!

その後400kmほど走行したけど、今度こそ漏れることもなく、どうやらようやく大成功!

1ヶ月の間に立て続けにトラブりまくった205。せめて年内ぐらいはもう何事もなく平和に過ごさせてほしいものだ。。。

2025/08/24

トラブルもう一丁!

実は、前回のインジェクターリレー不良と同時進行で起こっていたトラブルがある。エンジンルームの白煙だ。エキマニあたりから白い煙がもうもうと上がるという現象。ただ、毎回発煙するわけじゃない。吸気ダクトの亀裂の時と同様に、普通に走ってる時や信号待ちなんかでは発煙しなくて、自宅やコンビニの駐車場に停めると決まってもうもうと発煙する。もっとも、走行中は風で吹き飛ばされて気付かないだけかもしれない。

発煙してる様子がこちら。エアクリーナを外して、エキマニを上から撮影した映像。


排気がエキパイのジョイントから漏れてる?
いや、生ガスのような刺激臭じゃないし、マフラーからの排気は無色透明だ。

漏れたクーラントがエキマニにかかって蒸発?
いや、クーラントは全然減ってないし、特有の甘い匂いもしない。

よし、こういうときはChat GPTだ(笑)!

GPTさんに細かく事情を説明しながら何度もやりとりした結果『外部からエキマニに垂れたオイルの燃焼』という結論になった。ただ、エンジンオイルは減ってる様子ないんだよなぁ。
ともかく、GPTさんが提案してきた点検箇所は下記の通り。

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漏れ元の可能性(再整理)

カムカバーパッキン(奥側)
 上からは見えにくく、オイルが伝って排気フランジに落ちることがある。
オイルフィルター or フィルターベースガスケット
 古いプジョーではありがち。
クランクシャフトリアシール
 重整備だが、症状は「ミッションとエンジンの間からオイルが落ちる」パターン。
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三つの『可能性』のうち下二つはエンジンルーム内の配置からして重力に逆らわない限りあり得ないから、そうなるとカムカバーパッキンか?

そして、さらにこんな提案をしてきた。

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まずは上からのオイル漏れを特定するため、エンジンを洗浄(パーツクリーナーなど)してから短距離走行 → どこから染み出しているか観察。
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なるほど、やってみようじゃねーか。

このあたりに染みができてる。煙が出るのもこのあたりだ。
もう一度パーツクリーナを吹いて集中的に調べてみよう。


写真は(ピンボケしてるけど)エキマニと排気管のジョイント部を横から撮影したところ。
むむっ、ジョイント下のスプリングにオイルらしき液体がベットリ付着している!これが焦げてるに違いない!

でも、、、どこから垂れてきたオイルだろ???この上にオイル配管なんてないぞ。

・・・謎を抱えたまま一週間が過ぎた。




今週末205を運転すると、ハンドルを切るたびにゴゴゴという異音が発生。パワステフルードが減ると起こる現象だ。でも、こないだ点検した時に入れ過ぎぐらいに補充したばっかりなんだよなぁ。
パワステフルードのリザーバタンクを開けてみる。ありゃ、思いっ切り減ってるよ!!
えっ?まさか・・・

エンジンルームを開けて、エキマニジョイント部分の周囲をあらためて見てみると、

すぐ横にパワステホース!
しかもなんか湿っぽいぞ!!

パーツクリーナで乾かせて観察してると、、、

おおっ、染みてきた染みてきた!!

おそらくこういうことだ。
ハンドルを切るとパワステポンプが作動してホースに内圧がかかる。するとここからフルードがピューっと吹き出してチンチンに熱くなったエキマニのジョイントにかかり、これが焦げて発煙するのだ!
だから、駐車場に停めた直後に顕著に起こる(駐車する時はたいていハンドルを切るからね)のだ!

試しにエンジンをかけてハンドルを回してみた。


ぎょえ〜〜〜!フルードのシャワーだよ!!思ってたよりひどいぞこりゃ!!

とりあえず近くのカー用品店で気休めの漏れ止め剤入りのフルードを買ってきて補充。ただこれほどのダダ漏れ、どうせこんなんじゃ止まらないと思う。さてどうやって直そうか。こんなホース、もう手に入りそうもないし。

翌日、以前エアコンホースの応急処置で登場したレクターアーロンテープを巻いて応急処置。奥の方だから手が入らなくてあんまりうまく巻けてないけど、これなら多少漏れてきてもエキマニに飛んで発煙とまではいかないだろう。

週末にホースを外してちゃんと直そっと。

2025/05/05

全ショックアブソーバ交換

1月の車検時にクルマ屋の大将から「いいかげんショック交換してあげなよ。もうクタクタでかわいそうだ」と言われて、円安で苦しかったけど頑張って仕入れておいたショック一式。この大型連休で全部交換してやることにした。

たしか以前も愚痴ったけど205の足回りをいじる時の注意。ホームセンターで売ってる工具セットなんかには普通入ってない11mm、16mm、18mmといった変なサイズのソケットやメガネレンチが必須。このクルマをいじくるなら7mmから24mmまで1mm単位で全部揃えておくことをお勧めします。

さあ、まずは「完全に抜けてる」と言われていたリアショックの交換から。20年前ぐらいに一度交換してるけど、その時は自分でやらずに大将にやってもらっちゃったから、実はリアショックの交換っていうのは今回初めての経験だ。
やってみれば、ボルトがやたら固いことと、いろいろ邪魔してレンチが入りづらいこと(これはもう205のすべての作業に言える(苦笑))以外はそれほど難しくはなかった。
ただ、やっぱり失敗は付きもので、そのクソ固いボルトを抜く時にハンマーでひっぱたきすぎてネジ山を潰してしまった。急遽M14-1.5mmピッチのダイスを買ってきてネジ山修正。

そんなこんなで丸々一日かかっちゃったけど、リア両輪共に無事交換完了。

次はフロントだ。こっちはもう過去にもやってるからお手のもの。ちゃちゃっと済ませよう!
・・・なんてうまくはいかないのだ。前回やったのなんて15年以上前だよ。ほとんど忘れてる。。。幌交換と同じだね。

前回のこのブログ記事ではなんだかいろいろめんどくさいことをやってるけど、いろいろ手慣れてきたこともあって、今回はロワアームもスタビライザも全部解放して、ハブキャリア完全ぶらぶら状態で交換することにした。ブレーキホースに無理がかかるのと、インナーのドライブシャフトブーツがびよーんと伸びてくることだけ気を付ければこの方が早い。

外したショックからコイルスプリングをスプリングコンプレッサで圧縮して分離。今回のフロントショック交換での最大の難関は、このスプリングコンプレッサを家のどこにしまっておいたかを思い出すことだった(苦笑)。
分離できたら新しいショックに入れ替える。

車体への装着時は、フロアジャッキの他にホームセンターで売ってるような安い小さなジャッキが手元にあると便利。ハブキャリアを持ち上げて支えたり、ロワアームのボルト穴の位置合わせなんかにけっこうちょこまかと活躍してくれる。タイロッドエンドのナットなんてそのままだと締めようにも供回りしちゃうけど、下からジャッキでグッと持ち上げといてやると供回りせずにガッチリ締まってくれる。

全ショックアブソーバを交換した結果、クルマの挙動が安定したのはもちろんだけど、何より走行中あちこちから聞こえてきていたガタピシ音が消えたのが最大の効果だ。

2023/01/16

車検、今回も苦労。。。

 「プジョー、絶好調だから今回は一発合格だと思うぞ!」
車検のため、意気揚々とクルマ屋の大将にクルマを預けた。

翌日、事前点検をしてくれた大将から電話。
「はいはい、今回もあちこち直さなきゃ通らないよ〜」
えーっ、自信あったんだけどなぁ。。。

1.ウォーターポンプからクーラント漏れ

大将スミマセン!これ、実は元日に縁の下に潜った時に気付いてたんだよねぇ。きれいに洗っといたんだけど、大将の目はごまかせなかった(苦笑)。。。
「こんなの検査官に見られたら一発で不合格だぞ」
・・・素直にウォーターポンプを交換することに。








2.ロアアームブッシュ破損

うっっ、、、これ、去年なんとか頑張って自力で交換したヤツじゃん!大将にはとても言えない(苦笑)!!
イイカゲンな圧入ではやっぱりもたなかった。。。
・・・新しいブッシュを輸入してたら車検期限に間に合わないので、高くついたけどブッシュ付の中古のロワアームに交換することに。








3.ラジエータからクーラント滲み

ラジエータのエンジン側の面にパワステのオイルホースが当たってて、長い間に擦れて漏れた模様。大将が漏れ止め剤を入れてくれてとりあえず止まった。車検が終わるまでなんとかもってくれ〜!

後日、交換部品を持って修理のために大将の店に。ここでは毎度のことながら直すのは自力なのだ(苦笑)。
大将、すでにリフトアップしといてくれててもう準備万端。
「さあ、頑張ってねー!」

ウォーターポンプ交換のためにタイミングベルトを外していると、横から大将「おっと、そのテンショナー、ダメだろ」
おっしゃる通り手で回すと異音。やっぱりプロの目と耳は違う。。。
ま、そんなこともあろうかとテンショナーも用意してきた俺も偉いぞ(笑)。

一日かけて車検前整備は完了!

1月16日、晴れて31年目の車検を通過しました。

そうそう、今年1月1日からの法律改正で車検証がICチップ内蔵のコンパクトサイズに。これはビックリ!
このサイズの車検証入れってネットで調べてもまだほとんど見かけないから、車検証入れメーカーのみなさん今ならきっとバカ売れするよ〜!

2021/05/01

やたら遠回りになったブッシュ交換

フロントのロワアームとスタビライザを結んでいるブッシュ、もう数年前からゴムがボロボロに劣化して役立たず状態だった。加減速するたびにカクン、カクンとショックを受ける。
交換しなくちゃ、と思って何度か英国にブッシュを発注してるんだけど、毎回違うサイズの物が送られてきていつまでも交換できない状態でいた。部品番号は間違いないのに。
で、今回、サイズまできちんと掲載されている部品屋さんに発注したところ、ようやく正しいブッシュが送られてきた。

まずはロアアームを外して劣化したブッシュを外す。裏表2個のブッシュがロアアームに圧入されているんだけど、これが一筋縄じゃ外れない。ハンマーとマイナスドライバやらタガネやらを駆使してまずはなんとか表側のブッシュをこじり出す。

裏側のブッシュを外すには表側から何か手頃な当て金をかまして引っ叩いてやるのが早そうだ。外径35mmの鉄パイプ状の物がピッタリだ。これがひとつあればあとで新しいブッシュを叩き込む時にも使える。

ガラクタ箱やら物置やら探してみたけど、ちょうどいいサイズの当て金がないからホームセンターに探しに行くことにした。

ここから話は大きく脱線していく。。。

わが家からホームセンターは3kmばかりある。クルマは今、フロントをバラしたままのこの205しかないから自転車で行くことにした。

久しぶりに自転車を引っ張り出してきたら案の定タイヤの空気がない。205に常時車載してある電動のエアポンプを使って空気を入れることにした。自転車のタイヤぐらいなら数十秒もあればパンパンになる。シガーライターから電源を取るタイプなんだけど、205はシガーライターを取っ払っちゃってあるから、普段はこれまた205に常備している充電式のジャンプスタータを電源代わりに使っている。

ジャンプスタータとエアポンプをセットして、エアホースを自転車のタイヤにつないでスイッチを入れる。「あれ?」うんともすんとも言わない。

安物の電動エアポンプ、もう壊れちゃったかな。
バラしてみる。圧縮機構側はモータと直結の1気筒のレシプロ式、難しい構造じゃない。調べてもおかしなところはない。おそらくモータ側の故障だろう。モータ側のカバーを外したら、ブラシもろとも外れてきた。だいたい直流モータが動かなくなる原因はこのブラシ周りなんだけど、外れてきちゃったからここが原因なのかどうか今となっては推測不能。とりあえずモータ内部を掃除だけして元に戻すことにした。

が、元に戻すのがひと苦労。言葉では表現しにくいけど、プラス・マイナス両側のブラシを引っ込めながらシャフトを通してロータにセットしなくちゃなんない。何回も失敗しながら三十分ぐらいかかってようやく元に戻した。

やっぱり動かない。。。

いや、ちょっと待て、今の目的は電動エアポンプを直すことじゃない。ホームセンターに行くことだ(笑)。

電動エアポンプはひとまず諦めて、普通の空気入れを使うことにした。物置から出してきて空気を入れてみる。「あれ?」スカスカでぜんぜん手応えがない。

空気入れをバラしてみる。案の定、ピストンの皮パッキンが劣化して役立たずになっていた。ま、空気入れで壊れるのはここしかないけど。
とりあえず皮パッキンの代わりになる物はないか探してみるけど見当たらない。

いや、ちょっと待て、今の目的は空気入れを直すことじゃない。ホームセンターに行くことだ(笑)。

結局仕方ないから30分歩いてホームセンターに向かう。
ノギス片手に外径35mmぐらいの筒状の金属を探す。
おおっ、24mmのソケットレンチがピッタリだ!わが家のソケットは細くてダメだったんだけど、こいつは肉厚なのか外径35mm。

30分歩いて家に戻る。

再度ロアアームのブッシュ外しにかかる。
買ってきたソケットレンチを当てがって、デカいハンマーで一発ガツン!おお、きれいに抜け落ちた!やっぱり適した道具があると作業が早い!(・・・って、ここまで余計な作業で3時間以上ロスしてることはすっかり忘れてるよ(苦笑))

写真「旧」の右側がタガネやマイナスドライバでこじって外した1個目、左側がハンマー一発でスコッと抜いた2個目。全然違う形に見えるけど、生前の姿は全く同じ物。

同じ要領でもう一本のロアアームのブッシュ2個も外す。

旧ブッシュを抜いたあとのロアアームの真ん中の穴に裏表両側から新しいブッシュ2個(写真の「新」)をはめ込む。ここは本来なら油圧プレスで圧入するんだろうけど、そんな道具はないから叩き込むしかない。かなりきつそうだから、ロアアームの穴の内側とブッシュ外側の両方をサンドペーパーで削って少しでも入れやすくしておいた。

24mmのソケットとデカいハンマーで新しいブッシュを叩き込む。さすがに抜く時みたいに一撃でスコンとはいかない。叩く位置を少しずつずらしながら均一に叩き込んでいく。

裏表共に叩き込んで完成。
もう一本の方も同じように叩き込む。

さあ、元どおり車体に戻して試運転だ(もちろん、足回りだからきちんと本締めを確認!)。

今まで当たり前のように慣れちゃってたカクンが全くしなくなった。かなり若返った感じだよ、これは。


あ、ちなみに、動かなかった電動エアポンプは、ポンプの故障じゃなくてジャンプスタータの方の故障でした。。。バッテリにつないだら元気に動きました。

2013/10/14

三代目のステアリング

何が驚いたって、ここ三ヶ月近くほとんどトラブルがない(笑)!
何よりもこれまでさんざん手こずらせてくれたエアコンがこの異常な酷暑の中ノントラブル!最近ガスを少々補充した程度だから、プジョー205としてはもう完治宣言してもいいレベルだろう。
ただ、経年劣化の波は待ったなしにやってくる。

6年前に交換したステアリング。リサイクルショップで千円で買ってきたヤツだからまあしょうがないけど、紫外線で劣化が進んでてもうあちこち革が剥がれてきている。

ステアリングとしての役割は果たしてるからそのままでもいいって言えばいいんだけど、 いつも触れる部分だけにやっぱり気になって仕方ない。

そんなわけで懲りずに再びリサイクルショップで見付けてきました、似たようなMOMOのジャンク品(^_^;。さすがに千円だとまたすぐにダメになりそうだから、一応前回よりは奮発して少しだけ高いヤツにしました(苦笑)。
店の駐車場で取り替えて帰宅。見た目大差ないので誰も気付いてくれません。。。

2012/09/22

筋トレからの開放

クルマ屋の大将が応急処置で重ステに改造してくれたパワーステアリング。縦列駐車スタイルの我が家の駐車場ではさすがにつらい。このまま二、三年したら筋骨隆々になっちゃいそうだ。

パワステフルードがダダ漏れしてたのがここ。どうも俺が所有するより前、太古の昔に修理した際にネジを舐めた状態で継手をねじ込んじゃったらしい。
M12✕1.0という特殊な細目ネジ用のスパイラルタップでネジ山を切り直す。
つながるパイプの方の継手もダイスでネジ山を修正して、念のためにOリングとシールテープで二重の漏れ止め処置をしてみた。



フルードまみれになりながら復旧。やっぱりパワステでの車庫入れは格段に楽チン!
漏れの方はとりあえず止まったみたいだけど、よく見ると経年劣化で周辺部分からもフルードが滲み出てきてて、根本的にはいずれパワステラック交換が必要かも。。。

あ、M12✕1.0のスパイラルタップとダイス、必要な方がおりましたらお貸ししますよ。こんなモノおそらく他に使い道がない(苦笑)。

2012/09/02

やっぱり車検でトラブル

車検。毎度おなじみのジャガー屋の大将に預けてお願いする。
代車は久々のジムニー君。
旧モデルのフィアット・パンダなんかもそうだけど、スクエアな室内と平面ガラスっていうのはことのほか室内が広々感じるもんだから運転してて気分がいい。最近のクルマは丸っこいヤツばっかりだからかえって新鮮。

で、肝心の205の車検。前回はエンジンが落ちるという想定外のトラブルに見舞われただけに、大将からも「今回は大丈夫だろうな?」と念を押される(苦笑)。


しかし、、、やっぱり一筋縄じゃいかなかった。
車検場の大将から電話。「パワステフルードがダダ漏れでダメだ。このままじゃ車検に通らないから重ステに改造するぞ」
車検に通らないんじゃ話にならないからとにかく大将に任せた。


無事車検を通って戻ってきた205はホントに重ステ仕様になっておりました(^_^;。
単にパワステフルードを抜くだけじゃポンプが空運転して焼けちゃうから、漏れてるパワステ本体から入と出のパイプを外して、耐圧ホースでバイパス処置を施してある。普段から旧車を扱い慣れた大将ならではの適切な対応には毎度頭が下がります。

パワステが当たり前の時代だけに直そうかとも思ったけど、元々パワステでもたいして軽くなかっただけに普通に走っている分にはあんまり気にならないから、当面このままでいこうと思う。
思えば免許を取った30年前は教習車だって重ステだったんだから、慣れればどうってことなかろう。

2012/07/08

拾った方いませんか(苦笑)?

ハンドルが、アクセルを踏むと右に取られ、ブレーキを踏むと左に取られるっていう摩訶不思議な現象が発生。おちおち真っ直ぐ走ってられないぞ。

どうせこないだ交換したスタビライザブッシュあたりだろう。でも、いくら輸入品の怪しいスタビブッシュとはいえ3ヶ月でダメになるとは思えない。ともかくジャッキアップして覗いて見ると、、、
ほ〜らやっぱりそうだ。左のブッシュのホルダを止めてるボルトがサブフレームから浮いちゃってるよ。
っていうか、そもそもボルトを止めてるナットがないじゃん!しかもサブフレームを固定しているボルトもないぞ!どうも走ってるうちに緩んでどっかに落っことしてきちゃったようだ(苦笑)。

冷静に振り返ってみると、ブッシュを交換した時に試験運転のあと最後の本締めを忘れてたようなf^_^;。。。
ともかくテキトーなボルトとナットで締め直し。

念のため右側のブッシュ回りも調べてみると、こっちのボルト・ナットもユルユル。
このまま知らずに走り続けてたらまたエンジン落っこちてたぞ(-.-;。くれぐれも本締めは忘れないようにしましょう。反省。

2012/04/01

見直したぜ、スタビライザ!

数ヶ月前から、フロントのサスペンション辺りから聞こえる異音が気になっていた。ブレーキをかけると「カタッ」、段差を乗り越えると「コトッ」、未舗装路を走ると「カタカタカタッ」。
久しぶりにお天気もいいので、足回りを覗いてみた。
あちこち揺すってみたけど異常なし。ボルトというボルトを増し締めしてみるけど緩みはなし。

あれれ?これ、なんかヤバそう。スタビライザを保持している青色のスタビライザブッシュ。
左側。ボロボロに崩れて隙間まで空いている。
右側は、、、ありゃ?ブッシュ自体が無いよ(苦笑)。崩れ落ちて消滅してるよ。
真っ二つに割れた左側のブッシュ(右)と、新品のブッシュ(左)。
右側のブッシュは影も形もないから写真にも撮りようがない(-.-;。
上はブッシュを押さえ込んでいるサドル。


実はこのサドルが狭くて外れなくて苦労した。サブフレームをここまで下げた上にバールでコジってやっと外れた。
これじゃあ元通り戻す時も大変だ。
そこで思い切って試しに右側のサドルのネジを少しぶった切ってみた。これで入りやすくなるだろう。

・・・ところがこれが大失敗!新しいブッシュをはめ込むとネジが短過ぎてナットがうまく締められない。プジョーさん、分解することまでは何にも考えてないけど、部品の寸法だけは一応考えてあったのだ(苦笑)。
ぶった切ったサドルは、比較的入れやすかった右側に転用。何とかなってセーフ。


そんなこんなでとにかく交換は完了。早速試走してみた。
いやぁ、驚いたね。スタビライザってのは正直オマケみたいな機構だと思ってたけど(たしか大昔は上級グレードにしかなかった)、結構重要なんだねぇ。もちろん異音はすっかり解消した上に、クルマの挙動までもがキチっと落ち着いた。こんなモノ交換しただけで10年若返った感じだ。もっと早く手をつければよかったな。

2011/12/25

クリスマス。ブーツを新調

ブーツと言っても履物じゃない。1ヶ月ほど前に破れが発覚したステアリングラックブーツ。世間はクリスマスで浮かれてる中だけど、せっかく交換用ブーツがイギリスから届いたので交換に着手しました。国産車であれば比較的簡単な作業なんだけど、そこはプジョーさん、ばっちり手間取らせてくれましたぜ。

まずは簡単な右(運転席側)から。
ハブキャリアからタイロッドエンドを外すところからスタートだ。固定ナット部分にはあとで面倒なトー調整をしなくてもいいようにペイントでマーキング。
取り外した右側ブーツ。あーあ、バックリ割れてるよ。
ボールジョイントをきれいに掃除してグリスを塗り付け、新しいブーツを挿入する。
ブーツの短径側の穴はご覧のとおりシャフト径に対して半分ぐらいしかないから、シリコンスプレーを吹き付けて滑りをよくしながら強引にグリグリと押し込んでいく。今年最大の寒波が襲来している中での作業、多少なりとも温めてからじゃないとヤバいかとも思ったけど案外丈夫なものでチカラワザでも問題なく装着できた。
大径側(内側)のハメ込みは狭いだけに手が入らずなかなか面倒くさい。細いドライバやピックツールやらを駆使しながらハメ込む。
あとは新ブーツに付属していたインシュロックで締め込んで右側ブーツの交換は無事完了。
問題は左(助手席側)だ。この時代のプジョー・シトロエンのパワステ車はよりによってブーツの外側にロッドが突出していて、これがステアリングラムに連結されている。古いブーツはぶった切って外せばいいんだけど、新しいブーツを差し込むにはこのロッドを乗り越えさせなくちゃなんない。いくら丈夫なブーツでもここまで伸びないだろうし、伸びたとしても押し込んでくうちにきっと破れるだろう。
で、ともかくまずはステアリングラムの連結棒を外すんだけど、出ました18mmのナット。そこらのホームセンターの工具セットにはまず入ってません。しかも狭くてソケットレンチは入らないから、スパナかメガネレンチの18mmが必要。
そこだけでは連結棒の自由が利かなくてまだロッドから抜けないから、さらにステアリングラムの固定ナットも外す。
もうひとつ、ステアリングラム右側の固定ボルト。これもなかなか一般家庭には回す工具がない『トルクスT55』でございます。ああ面倒くさい。
ここまで外してようやく何とかロッドから連結棒が抜ける。
ブーツを差し込みやすくするためにタイロッド自体も外す。こうすればブーツはロッドから差し込んで90度曲げながら押し込んでいける。
ところがこのタイロッド、国産車と違ってボールジョイント部にレンチを掛ける平面がなくてまったくのまん丸。仕方ないので外面に傷が付くのは覚悟でパイプレンチで回す。ロックワッシャが入ってることもあってものすごく固いけど、ここはハンマーも併用しながらとにかく強引に回す。ホントにこれで外れるのか?と不安になるくらい固いけど、それでも頑張る(苦笑)。
ふぅ〜、ちゃんと外れたよ(^_^;。
外れたタイロッドのボールジョイント部分。なかなか凝った作りのロックワッシャが入っていた。
本来は再利用は不可なんだろうけど、こんなモノさすがに手持ちがないからできるだけ爪を起こして再利用。
タイロッドが抜けたあとのステアリングラック。
外周の黒い部分は外側のダストカバーが固着した残り。このあと、細いマイナスドライバでコジって外した。

このあと取り付ける新品のブーツは少しでも柔らかくしておいた方が作業しやすいから、エンジンをかけてエンジンルーム内に放置して温めておく。
人肌以上に温まって柔らかくなったブーツをロッドから挿入し、90度曲げながら奥に押し込んでいく。結構きついけどシリコンスプレーとマイナスドライバを駆使してなんとか乗り切る。
付属のインシュロックで両端を固定して無事装着完了。

このあと、忘れずにロッドと連結棒を連結してステアリングラムを元通り固定。
タイロッドを元通りガッチリと取り付けてボールジョイントをグリスアップしたのち、最後に外側のダストカバーをこれまた強引に押し込んで装着して完成!
すべて元通り戻したところで念のためトーのチェック。
写真は手製のトー測定器。って、Cチャンの両端にL金具を立てただけなんだけど、これが結構使えマス(^_^;。
最初に狂わないようにとタイロッドエンドにマーキングしたつもりだったけど、結局は狂ってました(苦笑)。