以前燃費計を取付けた時は、その後しばらく1チップマイコンの凄さに魅了されて関連書籍やらプログラマやら買い込んでいろいろ勉強はしてみたけど、しょせん若い頃にマイコンに乗り遅れてロジック回路までの知識しか持ち合わせていない私にとってはハードルが高すぎたようで、せいぜいLEDをピカピカ点滅させる実験あたりが限界であっさり挫折f^_^;。
氏がネットで販売している部品一式を購入してさっそく作ってみた。写真の基板の大きさは名刺大。豊富な機能に対して部品点数も少なく実にコンパクト。これに16文字×2行の液晶パネルと操作用の押しボタンスイッチ2個を接続する。
この液晶パネルの取付場所、いろいろ考えたけど、どうせなら最近のクルマみたいにメーターパネルに内蔵してみたいという欲望がムラムラと湧いてきて、気付いたらもうメーターパネルをバラしていた(笑)。うはは、タコメータの下の方が無駄に空いてるじゃん。
文字盤裏のプラスチック板は透き通ってるから開口せずにそのまま残した。
結果、ご覧のとおり文字盤の窓にピッタリ合う位置に無理やり装着!
文字盤裏のプラスチック板がオレンジ色だったから、液晶パネルは付属していたモノではなく、文字=黒色・バックライト=オレンジ色の液晶パネルを使用した。ただ、そのままじゃ見栄えが悪いから偏光板を取替えて白抜き文字になるように改造。
燃料消費状態と燃料カット表示用のLEDもメーターパネル内に取付けることにしたので、この配線(細い方)も別に穴を開けて取出し。
これらの配線は今後メーターパネルを外す場合を考慮して14ピンのコネクタで中継することにした。
基板はプラスチックケースに収納してダッシュボード内へ。クルマ側から接続する電源や車速パルス、インジェクタ信号は以前の燃費計に接続していた配線があるからそのまま流用。
うん、なかなかいい感じじゃん(^_^)。
車速パルスもインジェクタ信号もちゃんと取り込んでるようだから問題はなさそうだ。
あとは各種係数の設定をしなくちゃなんないけど、今のところガソリンがまだいっぱい残ってるからこれから時間をかけてやっていこう。