2009/09/27

エアコンガス漏れ点検

UVランプによるガス漏れ調査の結果、とにかく何も言わずにお見せします!約2ヶ月程度で補充を必要としたガス漏れ箇所はここだ!
コンプレッサの吐出管と耐圧ホースの継手部分が怪しく蛍光グリーンに輝いている。そう、自分で溶接してこしらえたフレアジョイント部だf^_^;。今回ばかりはプジョー社には責任はない(-.-;。
それにしても蛍光剤のチカラをまざまざと見せ付けられた気分だ。

このホースを外すにはコンプレッサの吐出ナットとコンデンサの接続口を外さなくちゃなんない。吐出ナットはわけないんだけど、コンデンサの接続口は例によってファンとラジエタの隙間をエイヤっと広げて無理やりモンキーを突っ込んで回すという乱暴な作業が必要。でもこんなに何度も無理をやってるとそのうちどっかがバキンっていってトドメをさしてしまうのは205の場合あり得ないことじゃない。

何かうまい方法は?と探したら、ファンパネル左横に謎の四角い切り込み加工を発見。いかにも打ち抜いて穴を開けなさいと誘っている。
・・・・・
打ち抜いてみる(左写真)。
おおっ、真正面がコンデンサの接続部じゃん!

うはは!ちょうどうまくモンキーが入ってナットを回せるよ!動かせる範囲が少ないから確かに手間は食うけど今までの力ずくの方法に比べたら遥かにスマートだ。
おそらくこの作業のために用意されているノックアウトなんだろう。

外した高圧ガスホース。漏れ箇所はここだ。
念には念を入れて継手の溶接をやり直し、フレアナットもガッチリ締め直す。

あとは組み付けて真空引き&ガスチャージ。
また数週間程度様子をみてみないとわかんないけど、うまくいけばこれにて205のエアコンは完治。
最近どっかで『205エアコン将軍』のありがたい称号をいただいたが(笑)、その名に恥じないエアコンの完成だ!

ツインジェットウォッシャ

「これはいい!」とイギリスから取り寄せたものの取付けもせずに放ってあったツインジェットタイプのウォッシャノズル。205の純正のノズルはシングルジェットだからウォッシャを噴射してもフロントガラス全体には今ひとつ拡散しなくて、以前からワイパーの拭きムラが気になっていた。
このツインジェットならきっと気分爽快になるはずだ。

まずは純正のノズルの取外しから。見たところホースを抜いてあとは引っこ抜けばいいだけのように見える。

ところがよく見ると丸穴にヒレのようなツバが4カ所で引っかかってる構造になってる。こいつをうまく4カ所同時に押し倒してやらなくちゃなんない。チカラワザで引っぱっても取れそうだけど、まだ新しいノズルがうまく機能するか確認できてない状態で今のノズルを再利用不可能な状態にはしたくない。

何かうまい方法はないかと考えて思い付いたのがこれ。205ではおなじみの10mmのソケットレンチをかぶせて、グリグリ回しながら4カ所のヒレを同時に倒してやったところうまく引き抜くことに成功。

穴周辺にこびりついていたワックスかすやら水垢をコンパウンドできれいに拭き取り、ツインジェットノズルを差し込んでホースを接続。取付けは至って簡単だ。

試しに噴射してみたらウォッシャ液は勢いよくあらぬ方向に(^_^;。これじゃ通行人とか後ろのクルマを洗っちゃいそうだよ(笑)。
マチ針を使って方向修正。実はこれが一番時間がかかった。当たり前なんだけど、ほんのわずかずらすだけでものすごい角度がついちゃう。

完成。すごいすごい!ひと吹きでフロントガラス全面がきれいになるぞ!
調子にのってピューピューやってたら、タンクに半分以上残っていたウォッシャ液をすべて噴射しつくしてしまった(笑)。っていうか、どうもツインジェットになって噴射量が格段に増したみたい。まあ、今まで2回3回と噴射していたのが1回で済むわけだから、実際の消費量は変わらないんだろうな。

関係ないけど、ウォッシャ補充ついでにせっかくだからエンジンルームもきれいに清掃(^_^)。普段からきれいにしとくと何かあった時に原因究明もしやすくなる。

比べてください、貴方の205と違うところ。そこがこの205のこれまでの改良箇所です(笑)。

2009/09/19

ハンドルに連動して鳴るクラクション(笑)

ハンドルを切る。「プッ」とクラクションが鳴る。またハンドルを切る。「プッ」とクラクションが鳴る。
そんなわけのわからない現象が発生(笑)。
実は怪しい部分はわかっている。以前、ステアリングを交換した際にいいかげんにやったホーンボタンの配線がものすごく怪しい。っていうか、ここしかない(^_^;。
あの時、ホーンボタンの配線はステアリングシャフトの中を通してホーンリレーまでもっていったんだけど、ただ通しただけだから配線取出部分はステアリングを切るたびにシャフトと擦れることになる。
配線を引き出してみればやっぱりそうだった。被覆が削げ落ちていて導線が露出しており、ステアリングを切るたびにそこがシャフトに接触してクラクションが「プッ」(笑)。
何かいい方法はないかと考えたけど思いつかないので、配線を保護外皮付のキャブタイヤケーブルにしてみた。これなら多少擦れても導線が露出するまでには相当かかるはずという、実に後ろ向きな対策(^_^;。
ステアリングにホーンボタンがない純正状態ではあり得ない故障、かつ、あまりにクダラない対策なので参考写真はありません(苦笑)。

※その後、結局キャブタイヤケーブルでも長持ちしなかったのでホーンボタンはやめました。