2010/09/23

お取り寄せ(円高バンザイ2010年編)

終わりの見えない円高。日銀が介入するも効果は一時的なもので輸出産業は悲鳴を上げている。日本経済に落とす影は計り知れない深刻な事態だ。
・・・逆に、円高で被害を被っている人たちには申し訳ないけど、私にとってはこりゃ英国への部品発注のチャンス。

実は1ポンド=140円程度まで上がってきた頃からネットでポンド相場をまめにチェックしていた。先日の日銀介入時にはちょっぴり下がったものの、その後は再び1ポンド=130円前半あたりで落ち着いている。数年前は1ポンド=200円前後だったのがウソのようだ。これは今しかない!とばかりに、エンジンが落っこちてる間に半ばヤケッパチで思い切って発注(^_^;。

毎度おなじみのAUTO FIVEテープがベタベタ貼られた荷物が英国からはるばる到着。
今回注文したのはライト関係とエンジン脱落で損傷しちゃった部品類。円高のおかげでヘッドライトでも1個6千円ちょっとだ。もちろんこれは新品だから、オークションなんかで1個1万円もの値がついてる中古品は今はえらく割高ってことになる。ただ、モノがデカいだけに今回は送料がちょっとばかりかさんじゃったのは想定外f^_^;。でも、送料を上乗せしたっておそらく国内ディーラー価格の半分以下だし、国産車よりも安いと思う。

2010/09/19

ボンネットが開かない・・・

エンジン脱落から無事復帰した205、大将の工場ではとりあえず走行できるようにすることを優先で組み上げたけど、エンジンルームの配線がグチャグチャなままだったので整線しようとボンネットオープナーを引いた。
「スコッ!」
ありゃ?手応えがないよ。
・・・理由はすぐにわかった。以前から、ボンネットキャッチャ側のワイヤの引っかかりが甘いことが気になってた。まず間違いなくそこが外れたんだろう。

直すにはまずはボンネットを開けなくちゃなんない。・・・って、どうすりゃいいんだよ!? 

フロントグリルのライオンの頭上の隙間の奥に小さな穴を発見。位置的に考えてもおそらくこれが緊急解放用の穴だろう。ここに何か特殊ツールを突っ込んで何かすれば開くんじゃないだろうか。

もちろん特殊ツールなんてものはない。けれど、キャッチャの構造は以前バラした時に見てるから何となく覚えている。

細いマイナスドライバを突っ込んで、手先に神経を集中させて穴の内部で当たる物の形状を探ってみる。
「おっ、これがたぶんボンネット側のピンだな」
「むっ、この感触は開閉用のスプリングだ」
一人でブツブツ言いながらも、まさかこんなことで結局はディーラーの世話になんなくちゃいけないのかと内心結構焦っている(苦笑)。

その時、スプリングの反対側に何か金具のような物の手応えを感じた。
「もしかして・・・」
ドライバを当ててハンマで一撃!
「バンッ!」という音と同時にボンネットが上がった\(^o^)/! 

アッパーサポートを外してワイヤとキャッチャをつなぎ直し、外れないように叩いて曲げ加工して完了。一時はどうなることかと思ったけど(最近多いな、こういうケース(^_^;)、以前何気なくうろ覚えしてた部品構造の記憶がこんな時に役に立つとは我ながら感心感心(苦笑)。

2010/09/18

非常事態!エンジンが落っこちました(笑)!

今年は車検。いつものように馴染みのジャガー屋の大将に205を預けたところから、この普通ありえないような物語は始まった。。。

預けて三日後のことだった。得意先との打合せ中に携帯電話が鳴る。大将からだ。きっと車検が無事通ったという連絡だろう。今は出るわけにいかないからあとでかけ直そう。

1分も経たないうちにまた携帯電話が鳴る。また大将だ。
その後も繰り返し着信。いったいどうしたというんだ?

1時間後、打合せから解放されたのでさっそく大将に電話。
俺「車検、なんか問題あったの?」
大将「車検は通ったけどよぉ、何だよこのクルマ!ありえないことが起こったぞ!!」
俺「何、何?」
大将「聞いて驚くな、車検場からの帰り道エンジンが落ちた\;^o^;/
俺「ええっ〜!?」
大将「路肩の段差を越えようとしたらいきなりドーンって音がして、そのあとバキバキいって動かなくなった。降りて見たら、エンジンルームからエンジンとミッションが地面に落ちてた\;^o^;/
俺「なんだそりゃ(^o^;!!」
大将「俺が聞きたいよ(笑)。とりあえずレッカーで店まで移動したけど、どうする?直すか?捨てるか(笑)?捨てるなら車検取ったばっかりだから今なら重量税も自賠責も丸々戻ってくるぜ(^_^;」
俺「そんなヤバい状態なのか!?」
大将「まだわからん。俺も恐くてエンジンルーム開けたくない(笑)。とにかく時間ができたら見においで」

後日、店に行く。恐る恐る覗き込む(^o^;。
いつもの光景だけど馴染みの常連さんたちが談笑している。
大将「おお、ウワサの張本人が来た来た(笑)」
うーむ、、、やはり話題の中心は俺の205のようだ(苦笑)。
俺「どうよどうよ?直りそう?」
大将「どうせ『直す』って言うだろうと思ってエンジンとミッションはもう吊り直しといてやったよ。ミッションを吊ってるスタッドボルトのネジ山がダメで、それが振動で抜けて落ちたみたいだ。もう二度と外せないぐらいガッチリ締め込んどいてやったよ」
俺「ってことは、、、俺がやったミッション交換が原因??」
大将「まあそういうことだな。これだから素人は困る(笑)」

もちろん、事態が事態だけにさすがに吊り直すだけでは済まなかった。ご覧のとおりドライブシャフトのユニバーサルジョイントがバラバラに破壊されてぶら下がってる状態だ。他にも、落ちた際にミッションがラジエータに当たったらしくクーラントもだだ漏れ。
大将「よかったな、エンジンもちゃんとかかってミッションも動いてるから多分その二カ所を直せば大丈夫だ(^_^)」

大将には中古のドライブシャフトを探してもらい、俺は新品のラジエータを手配。よく見れば、エアクリーナからエアフローメータに行くゴムホースも割れちゃってるけど、まあこいつはとりあえず走るには支障ないからあとで直せばよかろう。

そして、トラブル発生から三週間が経った今日、大将からドライブシャフトが届いた知らせを受けてラジエータ持参で店へ。
我が愛しの205はすでにドライブシャフト交換を済ませて駐車場に置かれていた。早速工具を借りてちゃちゃっとラジエータ交換。
「ぐるっとそこらをひと回りしてきなよ」大将の言葉を素直に受けて試運転。ああ、たった三週間のご無沙汰だっていうのに懐かしいこの感触!

大将から第一報を受けたときは正直「もうこれまでか・・・」とマジに泣きそうになったけど、おかげさまで今日は嬉し涙で帰宅できました(^_^)。
俺のせいで一歩間違えば大事故になりかねない事態に直面しながらも「長年この仕事やってるけどこんな経験は初めてだぜ!」と笑い飛ばしてくれた大将には本当に感謝しておりますm(_ _)m。