長いこと続けてきたオートエアコン化計画も最終段階。
今回は最終段階・コンプレッサのON/OFFの自動化だ。寒い日や乾燥している日はコンプレッサで冷却する必要はないから、そこを自動化してみようと思う。
以前、時計の位置に取付けた温度によるコンプレッサON/OFFサーモはこれでもういらなくなったので、久しぶりに時計も元通り復活させることにした。が、、、この時計、押入れから出してきて電源を繋いでみたらなぜかバックライトが点灯しない。
念のため全端子ハンダを盛りなおして修理完了。
それならと、世の中にいくらでもあるDC24V電源のオーソドックスな温度調節計に換えることにした。今回採用したデジタル温度調節計は、仕事ではよく使ってた信頼のRKC理化工業の調節計・・・と言いたいところだけど、趣味に使うにはちょいと高すぎる(数万円)から、ここは我慢して瓜二つのMade in China品(なんと送料込み3,405円!)。
ちなみにこちらが本家本元のホンモノ。
こちら、ニセモノ。
すべて組込んだ最終型がこちら。
ワイパーリレーもそうだったけど、この時代のフランスのハンダの品質ってあまり良くなかったのかなぁ。
ファンの速度調節はもうずいぶん昔にPWM制御に替えちゃっててこのアンプ自体はもう使ってないから、潔くトランジスタと放熱器をぶった切って、代わりに温湿度センサを取付けた。
すぐに汚れてダメになっちゃいそうだけど、まあとりあえず実験ってことで許しておくれ。
DC12V電源の物がなかなかなくてわざわざこの米国製を使ってたんだけど、イマドキはDC12V→24Vの昇圧電源基板なんてのが数百円で買えるのね!
・・・それにしても、ニセモノのくせに見た目はもちろん製品型番まで同じ(REX-C100)って、いくらなんでもあんまりな気がする。。。左下に『RKC』のマークだけは入ってないところがせめてもの良心だろうか。。。
調節計本体は元々付けてた1DINの小物入れの右側を4cmほどぶった切ってそこに押し込んだ。横長だった米国製よりはスペース効率もよくて、結構すっきりと納まったと思う。
露点温度制御回路と12→24V昇圧電源基板は熱収縮チューブで保護して、小物入れの裏側のスペースに押し込んだ。
では、PIDオートチューニング機構をONにしてひとっ走り試運転調整してきまーす!