2021/02/13

スーツでは座りたくないシート

おそらく全世界の205オーナーの悩みがフロントシート。205のシートはそれ自体は今でも評価が高いんだけど、経年劣化で見た目がもうどうにもならないぐらいボロボロ。縫い目はほぼすべてがほつれてるし、表皮もところどころ破け穴が開いちゃってる。で、そこから中のウレタンが粉になって落ちてきて、シートの下はウレタン粉だらけ。あまりの汚さにスーツで座るのがためらわれるほど。
そこで、気休めなのは承知でシートカバーを付けることにした。以前、安さにつられて2席で二千円ぐらいのカバーを買ってみたことがあるけど、これはあまりに安っぽくて『シートカバー』って言うより『シート袋』だったから、今回は1席で二千円以上する高級品(笑)を試し買いしてみた。

取付けにあたってはただ被せるだけじゃ芸がないから、一度シートをそっくり外してできるだけきれいに掃除することにした。

普段見えないところは表面以上にひどい状態。布地の部分は腐ってて簡単にちぎれるし、シートレールの内側はホコリが溜まってフェルトみたいになってる。リクライニングのギアまわりはグリスとホコリでダンゴ状態。

掃除機とブラシでできるだけきれいにして、さらに重いけど振ったり叩いたりしてウレタン粉もできるだけ排除。

ひととおりきれいになったらシートカバーを装着。せっかく車外の広い場所でやるんだからシワにならないように伸ばして、ゴムバンドをうまく引っ張って、そう、できるだけ美しく!

ジャーン!出来上がって車内に取付けた状態がこれ。サイズもピッタリで装着も我ながらうまくできたような気がするんだけどどうだろうか。

試し買いだから1席分しか買わなかったけど、これなら助手席分も追加発注確定だな。

ちなみに参考までに今回購入したシートカバーは『ボンフォーム・4334-50R』ってヤツです。

0 件のコメント: