2010/04/03

事態は急変、ミッション交換!<取外し編>

いよいよ不良ミッションの取外し。まずはドライブシャフトを引き抜かなくちゃなんない。ま、これは以前経験済みだからそれほど問題にはならない・・・はずだった。。。
が、今回はハブナットがいくら頑張っても回らない。前回はファイト一発!でガツンと回ってくれたのに。
クルマ屋の大将に電話「なんかすっげー固いんだけど」
大将「ああ、俺がインパクトでガッチリ締めちゃったからなぁ」
俺「ああ〜やっぱり〜(;_;)。なんかいい知恵ないかよぉ?」
大将「チカラワザで頑張るしかないな・・・」

かなり頑張った。エクステンションバーの頭が折れるほど頑張った(苦笑)。でも、回らない。

面倒だからこの際ナットを破壊することにした(^_^;。新品のナットはストックがあるし。
ナットにドリルでいくつか小さな穴を開けて、タガネで割っていく。
やがてナットが回り出し、無事取外し成功。
以前経験済みとはいえ、やっぱりよく覚えてなくてブレーキディスクからパッドまでバラバラにしちゃったけど、とりあえず右ドライブシャフト取外し完了。
だんだん思い出してきて、左ドライブシャフトはブレーキ回りはバラすことなく最小限の分解で引抜き完了。
それにしてもプジョーさん、16なんていうサイズのボルトは勘弁して欲しいんですけど〜(苦笑)。
いよいよミッションの取外しだ。
設備工事でよく使うCチャンネル材に全ネジ棒を突っ込んで先端にフックを取付けた簡易ミッションハンガーをこしらえてミッションを吊る。
さらに縁の下からジャッキ2台を使ってエンジンとミッションをそれぞれ保持。
エンジンとミッションを連結しているボルトを順次外して分離し、全ネジ棒に付けたナットを緩めながら慎重にジャッキを降ろしてゆく。必要に応じて時折バールで邪魔物をかわしてやる必要もあるからあくまでも慌てずにゆっくりゆっくり。

よーし、いい感じ!
全ネジ棒のナット1回転でネジ山一山分しか降りないわけだからものすごくめんどくさい作業だけど、リフトもエンジンクレーンもホイストもない環境でやってるんだからここは我慢我慢。
最後はジャッキを外して全ネジ棒で吊ってあるだけの状態で地べたまで降ろす。台車で受けようかとも思ったけど、それだと台車分の高さが邪魔して縁の下から引き出せないからそのまま地べたへ。
これだと降ろしたミッションを引き出すのが重くて大変じゃないかと思ってたけど、幸いなことに敷いてあるブルーシートがATF撒き散らし状態だからツルツル滑ってくれて手作業でも簡単に引っぱり出せた(^_^;。
しかし、あらためてこうして日の目に晒すと実に汚いミッションだなぁ(苦笑)。

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