よくあることだからあんまり気にしてなかったけど、それにしても最近エンジンチェックランプがよく点灯する。それもこれまであまりなかったアイドリング中の点灯が多い。
こんな時、後期205の制御システムであるBosch社のMotronic 1.3は、エンジンルーム内にあるダイアグ用コネクタの端子にテスタを接続して所定の手順を踏むとこれまでに発生したエラーコードを読み取ることができる。しかし、テスタ片手にちょこちょこやるには案外面倒な手順でもある。
Test端子から入ってくるMotronicのダイアグ出力をフォトカプラで反転してLEDを点灯するようになっている。
+12VとGND端子はそれぞれバッテリの+とーに接続。ヒューズなんてものは入れてないのでショート厳禁!
この状態でエンジンキーを通常の走行位置まで回す(アクセサリ位置じゃダメ)。するとLEDが点灯状態になり、準備は完了。
この状態でエンジンキーを通常の走行位置まで回す(アクセサリ位置じゃダメ)。するとLEDが点灯状態になり、準備は完了。
【チェック開始】
1.ボタンを3〜5秒ぐらい押し続けて離す。
2.LEDが消灯する。
3.少し待つとLEDが1回短く点灯し、間を置いて2回点灯する(コード『12』=チェック開始を示す)。
4.LEDが点灯しっ放しになる。
【エラーコード読出し】
1.ボタンを3〜5秒ぐらい押し続けて離す。
2.LEDが消灯する。
3.少し待つとLEDがx回短く点灯し、間を置いてy回点灯する(コード『xy』を示す)。
8.LEDが点灯しっ放しになる。
9.以降、5〜8を繰り返す。エラーがすべて読み出されるとコード『11』(=チェック終了)が表示される。
過去にエラーがなければコード『12』の次はいきなり『11』となる。
過去のエラー情報は記憶され続けてるから、いろいろあったクルマほど『11』が表示されるまでいろんなエラーが表示されることになる。だから読出しが終了したら過去の記憶は消去しておくといい。消去は、『11』読み出し後にLEDが点灯状態になったらボタンを10秒以上押し続けることで可能。
我が205は今回『32』『52』が読み出された。どうも混合気がおかしいようだ。ま、アイドル時だけだからいいか(苦笑)。
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