2010/03/21

事態は急変、ミッション交換!<序編>

それでも普通に走ってた205だったけど、世の中そんなに甘くはなかった。
ついに再び悪夢の日がやってきたのはそれから2週間後だった。
アクセルを吹かすものの速度が上がらない、いわゆる滑りが三回に一度程度の頻度で発生。高速の入口で起きた時はさすがに焦って、二度目のミッション積み替えを決意。

交換するミッションは本来なら前回と同じく205のモノを使うのが常識なんだろうけど、今となっては程度のいいブツが手に入る確率はかなり低そうだ。そこで、同型式のミッション(ZF 4HP14)を搭載している後継車・プジョー306に目を付けた。どうやら細かいところは違うみたいだけどカタチは同じ、とりあえず付かないことはあるまい(^_^;。一か八かの勝負で比較的新しめのブツを探してきて手配。
交換作業は、このところ本業も忙しいから数少ない週末の休みを使って少しずつ進めていくしかないけど、始めちゃったら直るまで当面は車体を動かせないだけに、決して広くない自宅のスペース内で駐車位置を1cm単位で厳選。作業スペースを確保しつつもレガシィの駐車に支障があってもいけない。
フロントをジャッキアップして準備完了。長い戦いの始まりだ(苦笑)。

初日はとりあえずエンジンルーム内の邪魔になりそうなモノの取外し。ATFを抜いたのち、バッテリ、エアダクト、エアフィルタボックス、エアフローメータ、ディストリビュータキャップ、エアコン吸入配管、オイルフィラー、ブリーザ配管類、クーラント配管類・・・どんどん外していく。見る見るうちにあたりは部品の山になった(笑)。あとは直接ミッションにつながってるモノを残すばかりだ。スタータモータ、スピードメータギア、ATFディップスティックチューブ、セレクタケーブル、キックダウンケーブル、インヒビタスイッチ配線、アースケーブル類といったところ。

一番難儀したボルトがこれ。セレクタケーブルを固定している金具の奥側のボルト。ボディ一体のバッテリトレイのせいで上方はもちろん両側面からもアクセスできない。
スパナで少しずつ少しずつ回していくしかなかった。
そうこうしているうちに今回の作業とは関係ないところにもいろいろ問題が発見された(苦笑)。
例えば、以前から滲み出るようにクーラント漏れを起こしていたサーモスタットのカバー。クーラントホースを外したところご覧の通りホース接続部が割れて無くなってる(^o^;。
エンジン下部につながっている油圧?油温?センサのリード線もご覧の通り熱でやられてすっかり被覆が無くなってる(笑)。銅線自体もほとんど切れてて数本でやっとこさつながってる状態。

ここはミッション交換と同時にあちこち徹底的に整備・補修してやる必要がありそうだ。

2010/02/21

それでも普通に走ってる。。。

1年前ぐらいから滑り始めてる二代目オートマチックトランスミッション、ごくたまにだけど異音や変な振動もするようになってきた。いよいよ寿命が近いのは間違いない。でも、普段から200kmや300kmは普通に問題なく連続走行できてるからまだ致命的な状態じゃないとは思っている。 とはいえたまにはATFの量ぐらいはチェックしてやろうと久しぶりにディップスティックを抜いてみた。 

げげげっ!何だよこの色!? ATFとは思えないドロドロのネズミ色。 でも、これまでちゃんと普通に走ってるんだよなぁ。 墨汁のような色のATFを抜いて、ATFパンを外してみる。

うひゃ〜!先代のあの滑りまくって走れなくなったミッションよりも遥かにひどい状態だよ。 でも、これまでちゃんと普通に走ってるんだよなぁ(^_^;。

パンの磁石に吸い寄せられていた金属粉をよく見てみると、ありゃりゃ、金属『粉』どころじゃなくて立派な金属だよ(苦笑)! 太さ1mm、長さ3〜4mmほどのカケラが十数個。なんだこりゃ?かなりヤバいんじゃないか? でも、これまでちゃんと普通に走ってるんだよなぁf^_^;。 とりあえず洗い落とせる異物はすべて取り除いて、ATFフィルタもきれいに洗浄して復旧。 明らかにミッション内部のどこかが破損してるはずなのに、やっぱりちゃんと普通に走るんだよなぁ。。。

2010/01/04

隙間風対策

寒い。ヒータを入れて走ってるのにどうも車内が寒い。
あちこち手をかざしてみると幌の前端部分にほんの少し隙間があって、ここからピューピューと風が入ってくることがわかった。
隙間風防止にはやっぱりこれしかない。以前、エアコン吹出口の補修にも活躍した隙間テープだ。











幌前端が当たる部分全体にピッタリ貼付けてみた。









いやぁ、これが大当たり!室内温度は体感で3〜5℃ぐらい上がっただろうか実にポカポカと快適だ。しかも、風切り音が減ったせいで室内が格段に静かになるという副産物まで付いてきた。年末から晴れ続きだから確かめてはいないけど、おそらくAピラー上端からの雨漏りもかなり抑えられたんじゃないだろうか。

2010/01/01

あけましてピロピロ〜

明けましておめでとうございます。
早速初乗りとばかりに205に乗り込みパワーウィンドを開けて車内の空気を入れ替えて、そして再び閉じたらピロピロ〜ンとなんか飛び出してきた(笑)。
ゴムのストリップが先端でちぎれてて、上がってくる窓に押されて飛び出してきた模様。





とりあえず弾力系の接着剤で接着。
205よ、頼むからスネないで今年もよろしく(苦笑)。。。

2009/12/27

エアフィルタ、ケチらずに新品交換

気付けばもうあと5日で新年。今年もいろいろトラブって楽しませてくれた205にもご褒美をあげよう。
これまで洗っては乾かして再利用してきたエアフィルタだ。いや、ちゃんと新品も手元にあったんだけどさ、こんな単なるスポンジの筒をその都度新品に交換するのはもったいなくて(笑)。
でも、冷静に考えてみた。ここまでざっくり10年間再利用し続けてきたわけだ。ここらで思い切って新品に替えてやってまたあと10年使えば、もしかしたらもうその次の交換はないかもしれない(苦笑)。
さっそく古いフィルタを外してみた。
いやぁ、新品と比べてみるとさすがにくたびれてるねぇ。色はもちろん、長さも縮んじゃってるよ(苦笑)。






新品のフィルタを装着してエンジンON!
おおっ、力強い始動だ・・・なんてことはぜんぜんなくて、べつにいつもどおりの始動なんだけど、ま、気分だけは一新ってことで(^_^;。

2009/11/29

<番外>レガシィ・タイトコーナーブレーキング現象

今回はレガシィ・ランカスターのトラブル。低速でハンドルを切ると縁の下からゴゴゴゴという音がして進まなくなるという、四輪駆動車特有の現象=タイトコーナーブレーキング現象だ。
もちろんレガシィはフルタイム4WD。本来ならこんな現象が起こらないようにプロペラシャフトにセンターデフに相当する機構が装備されている。我が家のようなオートマチック車の場合はトランスミッションの後端部分にレオーネ時代からのスバルのお家芸であるMP-T(マルチプレートトランスファー)が組み込まれていて、これが前後輪の回転差を吸収してくれることになっている。おそらく、今回のトラブルはこのMP-Tの作動不良だろう。

♪ボクの名前は分解くん、何でもかんでもバランバラン〜205がバラバラにされちゃうシーンがあまりに悲しいCMだけど、彼の気持ちはよくわかる(笑)。今回も何はともあれバラしてみることにした。
ほぼ100%縁の下にもぐっての作業になるから、前輪はスロープに乗せ、後輪はジャッキアップして馬をかけて車体全体をそっくり持ち上げてやる。

プロペラシャフトをリヤデフ手前で切り離し、トランスミッション後端部から引き抜く。
引き抜くとこんな感じ。このまま走ればたぶんFF車になる(試してはいない(^_^;)。
このあと、邪魔になる排気管の中間パイプを外しながら並行してATFを抜いておく。

ミッション後端部をジャッキアップしながらミッションマウントを外して、TDCセンサとたくさんあるフランジボルトを外したら、いよいよMP-Tご開帳〜!
これはミッション側。

こっちがMP-T本体側。
デューティソレノイドバルブをコンピュータ制御することで湿式多板クラッチを細かくつないだり切ったりして後輪への動力配分をコントロールしている(んじゃないかと思う(苦笑))。
ブレーキング現象が起こるっていうことは、決して湿式クラッチが滑ったりしてるってわけじゃないと思うから、今回はデューティソレノイドバルブを集中的にバラしてみた。

バラしたところで何ができるってわけじゃないんだけど、とにかくパーツクリーナできれいに洗浄してやる。

バルブを外したボディ側。おおっ、生意気にATのバルブボディのミニ版みたいな油圧経路があるじゃん!しかもよく見ればちっちゃなフィルタまで付いてる!こいつが真っ黒に汚れてくれてたりすると「おおっ、これが原因だったか!」となるんだけど、、、残念ながら漂白剤に晒したかのように真っ白できれいな状態。

かくして原因はまったく究明できないまま、とりあえず気休めにすべてをきれいに洗浄して元に戻すことにした(^_^;。

結果は上々!こればっかりは「写真を見れば一目瞭然!」みたいな説明ができないのが惜しいけど、低速コーナーリング時のゴロゴロ感はほとんど気にならないぐらいまでに低減。
結局原因はよくわからないままだけど、まあきっとMP-T内部で何か引っかかってたんだろう(^_^;。

あとは後片付け・・・。ATFと泥でグチャグチャの工具を全部掃除して片付けなくちゃなんないと思うと気が重い(苦笑)。