2009/03/15

エアコン、シーズンイン点検

オートマチックトランスミッションが抱えている大問題をひととき忘れちゃいたいってわけじゃないけど(苦笑)、とりあえず早め早めのエアコンのシーズンイン点検を実施。

毎年いろんなトラブルに見舞われているこの205のエアコン、前回8月の修理&ガスチャージ以来あまり使わなかったとはいえ7ヶ月も経過していることからおそらくガスなんてもんはどうせ空っぽだろうと思い、今年もガスをまとめ買い(・・・って、買い過ぎだよ(笑))。

ところが、低圧ポートにチャージホースを繋いでみると「シュー!」おおっ、まだ残圧かかってるじゃん!コンプレッサがONする圧力には少々足りないけど、まったく空っぽってわけじゃない。冷凍サイクルとしてはこれは非常に重要なことで、たとえわずかでも残圧がかかっているということは水分や空気の混入の心配はないことになる。
サイトグラスの気泡の状態と低圧圧力、そしてコンプレッサの吸入管の温度をみながらガスをチャージしていく。いつもの見よう見まねの素人修理とは違って、ここだけは第一種冷凍空調技師としてのプロの作業(笑)。っていうか、最近の業務用インバータエアコンやビル用マルチエアコン、電子式膨張弁搭載の冷凍機なんかに比べたら205のエアコンなんてのはオモチャみたいなものだ。それだけにものすごく基本に忠実な変化をしてくれるから調整していて楽しい。

とりあえずこの時期の外気温としてはほぼ適量といえる量のガスチャージが完了。暖かくなったらおそらくもう少し補充が必要だと思うけど、漏れ箇所はその時にでもじっくり探してみようと思う。

あ、ガスいっぱいあるから親戚、友人、ご近所さんでカーエアコンの効きが悪い方がおられましたら格安で補充しますぜ〜(笑)。

2009/03/07

クリーンな排ガスを目指して

イギリスよりお取り寄せした部品の交換・第一弾。
今回は、これまで一度も交換することなくよくここまで頑張ったと言えるラムダセンサ(=O2センサ)だ。クルマ屋の大将が毎度車検時に「このクルマ、排ガス検査を通すのが大変なんだよ〜」とボヤいてた元凶のひとつがおそらくこれだろう。

だけどこれが縁の下の結構奥の方に付いていて、ジャッキアップして潜り込むのはさすがに自殺行為。無難にカースロープを使って前輪を乗り上げた状態でもぐり込んだ。

T20のトルクスネジ2本で止められている排気管カバーを外すと現れるのがこのラムダセンサ。外観からは何もわからないけど、もうそうとうヘタばってることだろう。配線の被覆も破れちゃってる。
潤滑剤を吹きかけ、モンキーレンチをかけて回して外す。排気管まわりの部品っていうのはサビついてて外しにくいものなんだけど、このラムダセンサってヤツはステンレス製だからか幸いなことに最初に数回ハンマで叩いてやるだけであとは簡単に外れた。

大変だったのがこの配線コネクタ。手前の青いコネクタは簡単に外せたんだけど、奥の黒いコネクタは狭くてうまく手が入らない。
それでも腕まくりして少しでも腕を細くして無理やり手を突っ込んで、真っ黒になりながらなんとか抜くことができた。あと5mm腕が太かったら無理だったかもしれない(苦笑)。

あとは逆の手順で新しいセンサを装着。あれだけ苦労した奥のコネクタも不思議なもので取付ける時は一発で接続完了!

外した古いセンサ。確かに先端が煤けてるけど、劣化してるのかどうかはやっぱりよくわからない(苦笑)。しばらく走ってみて燃費にも好影響が出でくれたらいいんだけどなぁ。

2009/03/04

二次補正予算案、衆院にて再可決。

・・・なんて、このブログにふさわしくない堅いタイトルだけど、これが大いに関係あるのだ!
そう、クルマ好きにはたまらないあの『地方高速道路料金、土日祝日一律1,000円』が3月28日から実施されそうなのだ!
東名高速では厚木インター以西であれば、これまで1,000円以上の料金区間すべてが1,000円となる。我が家の場合、最寄りのインターがすでに厚木以西なので名古屋方面に向かう限りどこまで行こうと1,000円。ということは、浜名湖でうなぎを食って帰ってきても往復2,000円(うなぎ代別)!名神高速に乗り継いで琵琶湖観光して帰ってきても往復2,000円!さらには、一切観光ナシでただ走るだけだけど、東名で西に向かい小牧ジャンクションから中央道に入って八王子ICで降りてあとは下道で帰ってくれば通常12,000円以上もかかるところがたったの1,000円だ!
ATが完全に滑り出して走れなくなるまで果たしてどこまで行けるかチャレンジ・・・するのはさすがに無謀だなf^_^;。

2009/03/01

再びその日が近づいてきた・・・

そう、以前8万kmで発生したあの忌々しいオートマチックトランスミッションの滑りが再発したのだ。3→4速に切り替わる際に滑りが発生して一時的にエンジンが吹け上がってしまう。まだ3速以下では起こっていないが、前回の経験からも順次滑り始めるのは時間の問題だ。おそらく1年ともつまい。
もっとも、あの時交換した中古ミッションが5万km経過品だから、今回は12万km弱もったことになる。ZF製4HP14型トランスミッションにしてみればこれは立派なもんだ(苦笑)。
前回は中古ミッションを購入してバルブボディ内部の洗浄だけ済ませて整備工場で載せ替えを行ったが、今となってはもう状態のよい中古ミッションを手に入れるのは難しい。リビルドミッションという手もあるが、調べたところ単体で30万円前後もするらしい。

決めた。今回は自力で禁断のオートマチックトランスミッションのオーバーホールにチャレンジしてやる!オーバーホールキットはアメリカあたりじゃ普通に売ってるから個人輸入すればいい。整備マニュアルは前回購入したものの結局使うことないまま本棚に眠っている。今度こそ生かすチャンスだ。

・・・問題は車体からの脱着だ。方法はわかっている。ドライブシャフトを抜き、インヒビタスイッチとTDCセンサの配線を外し、シフトワイヤとキックダウンワイヤを外し、クーラントホースを外し、トルクコンバータ固定ボルトを外し、ミッションマウントとベルハウジング固定ボルトを外せばミッションは下に抜くことができる。リフトとミッションジャッキがあればおそらくできるだろうが、自宅にはそんなモノは(今のところまだ(笑))ない。ミッションを下に降ろして引き出すにはエンジンルーム下に少なくともミッションの全高以上の空間が必要となる。さらに、めちゃくちゃ重いからそれを受けるためのジャッキなり台車なりを突っ込む高さも必要だ。タイヤもドライブシャフトも外した状態での作業となるからいつも使っているカースロープ乗り上げ作戦は使えない。果たしてジャッキアップだけで必要な空間が得られるかどうか?それがこれからの調査課題である。

とかなんとか言ってるのも、無理せずにいつもの整備工場の大将に頼めば簡単なことなんだけどせっかくだから自力でやってみたいわけよ(笑)。

とりあえず、このまま悪化していくのを黙って放置しておくのも耐えられないので、悪あがきとわかっていながらもATFフィルタを掃除しATFを3リッターばかり入れ替えたところ一応滑りは止まった。多少の延命にはなっただろう。

ちなみに、ZF製4HP14型オートマチックトランスミッション(プジョー用)の処分にお困りの方がいらっしゃいましたら喜んで引き取ります(笑)。現品を降ろしてからオーバーホールするくらいなら事前に他のミッションをオーバーホールしといて付け替える方が楽だもんなぁ。

2009/02/15

<番外>レガシィ鈑金塗装

まだ2月だというのに異常なまでに暖かい(というか暑い)この土日を利用して、205ではなくカミさんのレガシィランカスターの鈑金塗装。以前、右のリアドアをラーメン屋の駐車場で電柱にこすってしまったらしい。
観察すると、後ろに押される感じで複合的に凹んでいて、部分的には地金までいっているキズもある。まずは内装を外して凹んでる部分をできるだけ押し出す。さらに、手の入らない部分は表から吸盤やケミカルプーラを使って引っ張り出す。

左の写真はこれでもできる限り平らにした状態。これ以上はパテ埋め作業が必要だ。

デコボコしている範囲全体にサンドペーパをかけて脱脂したのちパテ埋め作業。とりあえず大雑把に形を作る。

パテが硬化したらサンドペーパがけ。少しずつボディの曲面を出していく。時々手のひらで触りながらひたすら滑らかになるように研ぐ。実は個人的にはここが一番楽しい作業(笑)。よーく観察して巣穴やキズがあれば少量の薄付パテを擦り込んで、硬化したらまた研ぐ。

面が出たら脱脂してプラサフを塗布。
プラサフが乾燥したらさらに#1000のペーパで軽く研磨して、いよいよ塗装。このレガシィは205の単純なソリッド塗装とは違いブラックマイカ塗装というなんだか難しい塗装らしい。さすが国産車だ(笑)。
ただ、塗り方自体はメタリックやパール塗装なんてのよりは簡単で、ベースカラーを塗ったあとににクリアーを吹けばいいだけなんだそうな。
もちろん、エアコンプレッサやスプレーガンなんてものはまだ(笑)持ってないから、ホルツのスプレー缶だ。40℃以下(重要!)のぬるま湯で温めてからスプレーすると粒子が細かくなり具合がいい。

塗装が完全に乾燥したら最後の研磨に入る。ホントは完全乾燥するまで1週間ぐらい待った方がよいらしいが、今日は暑いぐらいの記録的な高温だから半日でいいことにした(笑)。
まずは#1500の細かいペーパーでザラザラした塗装面を磨き、そのあとコンパウンドシートでスベスベに仕上げる。
さらに、秘密の超微粒子研磨剤と電動ポリッシャでピカピカになるまで磨き上げる。これもなかなか楽しい作業。

研磨剤をきれいに拭き取り、まわりの景色の映り込みを楽しんだら最後にワックスがけして完成!多少のゆがみは残ってるけどまあそこはプロじゃないんだから良しとしよう。

2009/02/12

お取り寄せ(円高バンザイ編)

インターネットで年に一度のイギリスからの部品のお取り寄せ。「フランス車の部品なのになんでイギリスから?」とよく聞かれるけど、これはイギリスのクルマ文化が影響している。この国では「古いクルマでも整備しながら大事に乗る」というのが当たり前のように定着していて、しかも日本みたいに『メーカー純正部品』にこだわる風潮もないから、メーカーが生産を打ち切ったような部品でも同じような互換品をいろんな町工場が作ってたりする。そんなわけで、需要があるから流通量も多いし、競争があるから値段も安い。

さて、今回の発注。いつもなら手元に届くまでだいたい1週間弱だけど、「いくつかの部品の在庫がない」とやらで1ヶ月半ぐらい待たされた。が、その間にも世界経済はどんどん進む円高ポンド安!為替レートがこんなに気になる生活を送るなんて人生で初めてのことだ(笑)。
注文した部品は締めて13点、総額375.35ポンド。1年前あたりのレートだと1ポンド=220円ぐらいだったから円換算で8万円ちょっとということになる。

発注時(去年の暮れ)にもすでに1ポンド=150円ぐらいに下がっていたから、ただでさえ割安感がものすごくあったけど、それが1ヶ月半待たされている間にもどんどん下がって輸入時のレートはご覧のとおり1ポンド=126.14円に!・・・ってことは、、、な、なんと4万7千円だよ!

もちろん送料もかかるけど、これが航空便でも案外安くてたかだか70ポンド=9千円弱。
これら部品代と送料はクレジットカードから引き落とされる(実際の金額は先方が決済した時点でのレートが適用される)。

送られてきた商品を玄関先で受取る際に運送会社に支払うのがこれ。毎回意味はよくわかってないまま払ってるけど(苦笑)、輸入内国消費税等と立替納税手数料ってヤツで締めて1,800円也。
海外からの個人輸入なんてかえってお金がかかるんじゃないかと思ってる人も多いみたいだけど、ある程度まとめて発注するなら国内で調達するより遥かに安上がり。まして今回の円高ポンド安。
もちろん、先方とのやりとりは英文メールになるんだけど、高校時代の英語の成績が10段階で『3』だった私でも翻訳ソフトを駆使することでけっこう何とかなるから楽しい。
外車を安く維持するコツは『できるだけ自分で直す』『部品はまとめて海外調達する』『中古部品や国産車の部品もうまく流用する』の3点じゃないかと思う。おそらく、ディーラーしか手出しができない最新の電子制御バリバリの国産車なんかを維持するより遥かに安上がりだ。

今回、入荷待ちで最後まで待たされたのがフロントのショックアブソーバ。特にこだわりもないから安い純正互換品・1本56.5ポンド=7,127円ってヤツを発注したんだけど、「なかなか入荷できそうもないのでよろしければ代替品を送ります。その代わり1本50ポンドでいいです」って言うんで了承した。「わけわかんない粗悪品だったらやだなぁ」と不安になりながらも送られてきた段ボール箱を開梱してみれば、な、な、なんと、写真のとおり紛れもないビルシュタイン!!クルマ好きなら誰もが知っている超一流ブランドだ。国内で買ったら黙って1本3万円近くするってば。それがなんと6,300円(笑)。
20本ぐらい買って売りさばいたら儲かるかもしれない・・・けど、205じゃそんなに需要もないわなぁ(苦笑)。