2009/03/07

クリーンな排ガスを目指して

イギリスよりお取り寄せした部品の交換・第一弾。
今回は、これまで一度も交換することなくよくここまで頑張ったと言えるラムダセンサ(=O2センサ)だ。クルマ屋の大将が毎度車検時に「このクルマ、排ガス検査を通すのが大変なんだよ〜」とボヤいてた元凶のひとつがおそらくこれだろう。

だけどこれが縁の下の結構奥の方に付いていて、ジャッキアップして潜り込むのはさすがに自殺行為。無難にカースロープを使って前輪を乗り上げた状態でもぐり込んだ。

T20のトルクスネジ2本で止められている排気管カバーを外すと現れるのがこのラムダセンサ。外観からは何もわからないけど、もうそうとうヘタばってることだろう。配線の被覆も破れちゃってる。
潤滑剤を吹きかけ、モンキーレンチをかけて回して外す。排気管まわりの部品っていうのはサビついてて外しにくいものなんだけど、このラムダセンサってヤツはステンレス製だからか幸いなことに最初に数回ハンマで叩いてやるだけであとは簡単に外れた。

大変だったのがこの配線コネクタ。手前の青いコネクタは簡単に外せたんだけど、奥の黒いコネクタは狭くてうまく手が入らない。
それでも腕まくりして少しでも腕を細くして無理やり手を突っ込んで、真っ黒になりながらなんとか抜くことができた。あと5mm腕が太かったら無理だったかもしれない(苦笑)。

あとは逆の手順で新しいセンサを装着。あれだけ苦労した奥のコネクタも不思議なもので取付ける時は一発で接続完了!

外した古いセンサ。確かに先端が煤けてるけど、劣化してるのかどうかはやっぱりよくわからない(苦笑)。しばらく走ってみて燃費にも好影響が出でくれたらいいんだけどなぁ。

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