ところが、低圧ポートにチャージホースを繋いでみると「シュー!」おおっ、まだ残圧かかってるじゃん!コンプレッサがONする圧力には少々足りないけど、まったく空っぽってわけじゃない。冷凍サイクルとしてはこれは非常に重要なことで、たとえわずかでも残圧がかかっているということは水分や空気の混入の心配はないことになる。
サイトグラスの気泡の状態と低圧圧力、そしてコンプレッサの吸入管の温度をみながらガスをチャージしていく。いつもの見よう見まねの素人修理とは違って、ここだけは第一種冷凍空調技師としてのプロの作業(笑)。っていうか、最近の業務用インバータエアコンやビル用マルチエアコン、電子式膨張弁搭載の冷凍機なんかに比べたら205のエアコンなんてのはオモチャみたいなものだ。それだけにものすごく基本に忠実な変化をしてくれるから調整していて楽しい。
とりあえずこの時期の外気温としてはほぼ適量といえる量のガスチャージが完了。暖かくなったらおそらくもう少し補充が必要だと思うけど、漏れ箇所はその時にでもじっくり探してみようと思う。
あ、ガスいっぱいあるから親戚、友人、ご近所さんでカーエアコンの効きが悪い方がおられましたら格安で補充しますぜ〜(笑)。
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