2007/12/01

中古ナビを無理やり取付!<取付編>

ひょんなことから10年ぐらい前の古〜いCD-ROMカーナビを入手。
エアコンのサービスマンをやっていた時代には地図を片手に毎日首都圏を走り回っていただけに、「俺様の頭の中には道路や地名はほとんど頭に入ってるから人間ナビで充分だぜ、ベイベ〜!」と強がって、これまでナビなんてものは付ける気もなかったのだが、タダで手に入ってしまったとなれば話は別である(^_^;。

早速ネットやら専門書やらを調べに調べまくったところ、3つの問題点にぶち当たった。

その1。
今回入手したナビは本体のみ。本来は専用モニタが必要なタイプなのだが、そんなモノはない(だからタダで手に入ったんだけど(^_^;)。
そこでモニタには、面白半分に入手した中古の『ルームミラーモニタ』を利用しようと考えた。しかし、ナビ側にはそういった汎用モニタ用のコンポジット出力はなく、専用モニタ用のRGBコネクタ出力しかない。

その2。
仮になんとか改造して汎用モニタを接続できたとしても、タッチパネルじゃないしリモコンの受光部もないから、なんにも操作ができない(笑)。

その3。
車速センサなどという近代装備は205には、、、ない(-.-;。

第1のモニタ問題は、いろいろ考えたが秋葉原のジャンク屋で売られていたRGB→コンポジット変換基板を利用することに。
オシロスコープでナビから出ている20ピンぐらいあるRGBコネクタの1ピン1ピンを丹念に調べてR、G、Bの各出力と同期信号出力ピンを特定(これは我ながらよくやったと思う(苦笑))。ナビ付属のコネクタボックス内の基板からこれらの配線をハンダ付けで取出し、それをRGB→コンポジット変換基板の入力端子に接続、さらにこのコンポジット出力をRCAピンケーブルでミラーモニタと接続した。

また、ただでさえゴチャゴチャしているナビ本体回りを少しでもすっきりさせるために、コネクタボックスはバラして中身の基板を取出し、変換基板と併せてテキトーなアルミケースに詰め込んで1ユニット化。よし、これで画面表示はOKだ。

続いてはリモコン受光部問題。このままじゃ何も操作ができず、ホントにただの地図だ(笑)。そこで別途中古の受光部を入手し接続することにした。
しかし、ここで受光部用のDC5V電源探しにひと苦労することに。
専用RGBモニタにも受光部はあるんだから、おそらくコネクタボックス内にも5Vを出力しているラインがあるはずなんだが、これがどうしても見付からない(最初5V出力してるのに2、3分経つと勝手に3Vにダウンしてしまうという変なラインがあって、こいつにかなり惑わされた)。
結局「ええい、めんどくせぇ!コンポジット変換基板の方にも5Vラインがあるからここから貰っちまえ!」と、ここだけ別回路から電源を拝借(^_^;。

本来悩むはずだった受光部信号出力線の接続先は、ナビから『REMOTE INPUT』と書かれた配線が出ていたので素直に信用してつないでみたらあっさり認識(^_^;。
・・・というわけで、場当たり的処置で無事リモコンも使用可能に(^_^;。

残る問題は車速センサだ。もっともこれが無くても衛星のGPS信号さえきちんと受信できていれば使うことはできる。トンネルや地下道を走行している際の補助的な位置決め機能だと思っていい。しかし、やっぱり無いと付けたくなるのが人情だ(笑)。
ネットで調べるとあと付けの車速センサもいくつかあることがわかった。ナビメーカーが別売で用意しているタイヤを磁化してその磁力で回転数を検知させるタイプのもの(やたら高い!)、自動車部品メーカーが主に 業務用タコグラフ用として用意しているもの(国産車対象のため205には付かない)、パーツショップがオリジナル商品として販売しているもの等々。
が、要は車軸が回転するごとに規則的にパルス信号が出りゃいいわけだ。自作魂が疼き出したのは言うまでもない(笑)。

秋葉原のジャンク店を回って買ってきたのは外部からの磁力で内部の接点がONになるリードスイッチ(1本100円!)と超強力ネオジム磁石(再生品・2個で1,400円)。

現在地球上で最も強力といわれているネオジム磁石2個を180度の位置でドライブシャフトに耐候性インシュロックで固定。たぶん普通の磁石でも大丈夫なんだろうけど、せっかく手に入ったからね。

リードスイッチにリード線をハンダ付し熱収縮チューブで保護したものを、市販の穴開ステーに取付け。写真手前側方向からの磁力で接点がONになる。

先ほど取付けたドライブシャフトのネオジム磁石に、下側から近接するようにこのリードスイッチ付ステーを取付ける。片側は中間ベアリングのボルトがうまい位置にあったのでこれにインシュロック止めし、反対側は下部シャシにネジ止めとした。磁石とリードスイッチの距離は一番近接した状態で10mmぐらい。

テスタをつないでタイヤを回してみると、おおっ、ちゃんと半回転ごとにスイッチが入るぞ!

アルパインのナビの車速入力は、片側をアースに落としただけの無電圧接点のままで接続しても認識するみたいだけど、今後車速パルスを他にも利用する可能性(あるのかよ(^o^;?)を考慮して一般的な国産車と同様のDC5Vの有電圧パルス出力となるように、室内側でありあわせの抵抗器2本で分圧回路を組んで接続。


かくして、超低コストでカーナビ取付が完了!古いCD-ROMタイプのナビだから正直あんまり期待してなかったけど、どうしてまだまだ充分使えるじゃん(^_^)。

ルームミラーモニタは5インチの半画面タイプ。これも実は見にくいんじゃないかと思ったけど、そもそも『人間ナビ』(笑)を自負している私にとっては時々見る地図としては充分だし、なによりダッシュボードなんかにきれいに埋め込まれたイマドキのクルマの純正モニタよりも運転中の視線移動が遥かに少なくて済むことが判明。これ、予想外におすすめですぜ。

2007/10/30

お取り寄せ

年に一度のお取り寄せ。イギリスのパーツショップ・Auto Fiveより注文しておいた部品が到着。なんでもメールによればイギリスの郵便局のストライキ中に重なってしまったらしく、いつもなら一週間もあれば届くところが3週間ばかりかかってしまった。

今回の注文の目玉は、先日ブチブチちぎれて補修に苦労したブリーザーホースと、おそらく次にやられるであろうクーラントホースそれぞれ丸々1台分。カミさんや友人からは「何、そのゴミみたいな荷物」と冷たい視線を向けられるが、205オーナーにとっては宝物だ(笑)。

とりあえずは先日の補修でなんとかなってるので、次回車検あたりを目指してヒマをみて交換していこうと思う。

2007/10/21

セミオートエアコン化

一連のトラブルも解決しすっかり快調な205で走りながら、またろくでもないことを思い付いてしまった(苦笑)。
すっかり秋の気配を感じさせる気候の中でせっかく直ったエアコンをONしているとさすがに冷えすぎて寒い。しかし205のエアコンは温度調整しようとしてもON/OFFと風量調整しかできない完全なマニュアルエアコン。
そこで思い付いたこと、「サーモスタット、付けちゃえ!」
空調技術者としては当然の発想である(^_^;。

で、どこかスマートな取付場所はないかと狭い車内を見渡したところ、目に止まったのがこれ、時計だ。

元々左ハンドルを想定して設計されたと思われる205の内装レイアウト、これがイギリスや日本向けの右ハンドルのモデルではちょうど時計の視線方向にハンドルがあって非常に見にくい。しかも時計はカーステレオにもついているんだし、先日取付けたワンセグ携帯ホルダーに携帯電話をセットしておけば位置的にもこっちの時計の方が遥かに見やすい。それに、変なところに神経質な私としては、いくつもある時計の時間表示が1分でもずれて違っているとこれまた気になってしまう(笑)。
だったら純正の時計なんて外しちゃって、この位置にサーモスタットを付けちゃえばいいじゃないか!

ここでさらに考えた。どうせ付けるならこの時計の中身をそっくりサーモスタットに改造できないものだろうか?そうすれば内装デザイン的にもオリジナルを損なうことはないし、取付けもラクだ。

・・・かくして、時計コンバージョン型エアコン用サーモスタットの設計が始まった。

心臓部である温度制御回路は一から設計するのは面倒だ。そこで今回はYahoo!オークションに出品されているデジタル温度計用にプログラムされた1チップマイコンを利用し(十川さん、大変助かりました!)、これを中心に今回の目的に合うように周辺回路を追加変更。

さらに、これらの回路が時計のケースにうまく納まるようプリント基板のレイアウトを設計。

久々のプリント基板製作だったけど我ながら満足のいく出来だ(^_^)。

プリント基板上に部品を装着し回路自体は完成。単体での動作試験も問題なし。

そしてこれを時計のパネルに組込んだのが左の写真。表示窓も調整ボタンも純正の時計と同じ位置にピッタリ合せてあるので(ボタンが1個増えた他は)見た目も時計とほとんど変わらないサーモスタットが完成!

元どおりコンソールに取付けてエアコン回路と配線を接続。

表示されているのは時刻じゃなくてもちろん室内温度『17.9℃』・・・って、作るのに日数かけ過ぎてもうエアコンなんていらない季節じゃん(笑)。

2007/10/13

またルームランプが落ちてきた

ルームランプの落下。205オーナーならおなじみのトラブルですな(笑)。

我が205も以前買ったその日に落下(;_;)、交換してからはとりあえずなんとか引っかかってる状態でここまできたが、今日、ついに道路の継ぎ目を越えるたびに落下する状況に陥った(-.-;。

ううむ、やはり爪が折れてる。4つあるうちの3つが無い。これじゃ落ちるよ(笑)。

そこで今回初めて造形補修接着剤『プラリペア』による修復にチャレンジしてみた。以前からとっても気になってた商品(^_^)。

付属の『型取りくん』という樹脂で折れた爪の型を取り、これにプラリペアを流し込んで爪そのものを作ってしまおうという作戦だ。

いやぁ、このプラリペアってヤツ、予想以上に素晴らしい補修剤!元の爪とほとんど同じ形状の爪が再生!調子にのって2つも余分に作っちゃったよ(^_^;。

できた再生爪をこれまたプラリペアで本体に融着。再び折れてしまうのを防ぐために、力がかかる部分にはてんこ盛りして補強。

完成品は純正品よりも確実にしっかりした爪を持つルームランプに変身!

こりゃ面白い!ってんでついでに内装のあっちこっちを修復。固定部分がほとんど割れてしまいダッシュボードにただ乗ってただけのメータフード部分もご覧のとおり復活。

プラリペア、こいつは病み付きになりそうだ。

2007/10/06

スタータモータ、ついに死す<後編>

計2台のスタータモータが壊れ、三度目の正直で入手したリビルド品のスタータモータが到着(写真下)。元々付いていたモノ(写真上)と同じValeo製だけど、ご覧のとおり大きさが二回りほど小さく、しかも軽い。取付ボルトの位置等は同じだからきっと後継モデルなんだろう。試しにネットで調べてみると、BMWのオートバイに使われてるスタータと同じモデルらしい。なんか少し悲しい(笑)。

ただ、コンパクトになったおかげで脱着性はかなり良くなった。今回インテークマニホールドまで外さなくちゃなんない主原因となったモータ後端の取付ステー が、このスタータでは軽量化のおかげで不要になったのだ。インテークマニホールド、次回は外さなくても脱着できそうな気がしなくもない。いや、難しいか・・・。それより、『次回』がないことを祈るべきか。。。

せっかくエンジンルームの臓物を半分ぐらい外してあるから、はやる気持ちを抑えて、配線保護チューブやらホースバンドやらを新品に交換し、インテークマニ ホールド内部やスロットルボディ、インジェクタも洗浄。

オイル汚れもできるだけ落としたきれいなエンジンルームにスタータモータを組付け、外した部品類 を元通り組上げて完成!2週間ぶりに走れるぞ〜!

蛇足:ジャッキアップついでに余ってたペンキを塗って『なんちゃってスポーツキャリパ』(笑)。

2007/10/05

エンジンルーム、バラし過ぎ(-.-;

交換用のスタータ待ちの間に余計な作業が発生。

エンジンルーム内を何度もバラしたり組立てたりしたせいで、経年劣化したブリーザホースがあちこちでちぎれまくりだよ(-.-;。

純正のブリーザホースなんてモノは手元にないから、ここはテキトーなホースをかき集めて接続するしかない(苦笑)。テキトーとはいえ一応耐油ホースだけど耐熱性は60℃、エンジンルームで使用するには少々(かなり?)心もとないが、ま、高いものじゃないから溶けたらまた交換すればいいや(笑)。

エアコン用の銅管継手まで動員して(笑)ツギハギだらけながらもなんとか配管完成!

使ったホースはカラフルだけど、幸い上からはほとんど見えないから結果オーライ。