2025/05/05

全ショックアブソーバ交換

1月の車検時にクルマ屋の大将から「いいかげんショック交換してあげなよ。もうクタクタでかわいそうだ」と言われて、円安で苦しかったけど頑張って仕入れておいたショック一式。この大型連休で全部交換してやることにした。

たしか以前も愚痴ったけど205の足回りをいじる時の注意。ホームセンターで売ってる工具セットなんかには普通入ってない11mm、16mm、18mmといった変なサイズのソケットやメガネレンチが必須。このクルマをいじくるなら7mmから24mmまで1mm単位で全部揃えておくことをお勧めします。

さあ、まずは「完全に抜けてる」と言われていたリアショックの交換から。20年前ぐらいに一度交換してるけど、その時は自分でやらずに大将にやってもらっちゃったから、実はリアショックの交換っていうのは今回初めての経験だ。
やってみれば、ボルトがやたら固いことと、いろいろ邪魔してレンチが入りづらいこと(これはもう205のすべてに作業に言える(苦笑))以外はそれほど難しくはなかった。
ただ、やっぱり失敗は付きもので、そのクソ固いボルトを抜く時にハンマーでひっぱたきすぎてネジ山を潰してしまった。急遽M14-1.5mmピッチのダイスを買ってきてネジ山修正。

そんなこんなで丸々一日かかっちゃったけど、リア両輪共に無事交換完了。

次はフロントだ。こっちはもう過去にもやってるからお手のもの。ちゃちゃっと済ませよう!
・・・なんてうまくはいかないのだ。前回やったのなんて15年以上前だよ。ほとんど忘れてる。。。幌交換と同じだね。

前回のこのブログ記事ではなんだかいろいろめんどくさいことをやってるけど、いろいろ手慣れてきたこともあって今回はロワアームもスタビライザも全部解放してハブキャリア完全ぶらぶら状態で交換することにした。ブレーキホースに無理がかかるのと、インナーのドライブシャフトブーツがびよーんと伸びてくることだけ気を付ければこの方が早い。

外したショックからコイルスプリングをスプリングコンプレッサで圧縮して分離。今回のフロントショック交換での最大の難関は、このスプリングコンプレッサを家のどこにしまっておいたかを思い出すことだった(苦笑)。
分離できたら新しいショックに入れ替える。

車体への装着時は、ホームセンターで売ってるような安い小さなジャッキが手元にあると便利。ハブキャリアを持ち上げて支えたり、ロワアームのボルト穴の位置合わせなんかにけっこうちょこまかと活躍してくれる。タイロッドエンドのナットなんてそのままだと締めようにも供回りしちゃうけど、下からジャッキでグッと持ち上げといてやると供回りせずにガッチリ締まってくれる。

全ショックアブソーバを交換した結果、クルマの挙動が安定したのはもちろんだけど、何より走行中あちこちから聞こえてきていたガタピシ音が消えたのが最大の効果だ。

1 件のコメント:

Peugeot205Si さんのコメント...

こんにちは。ショック交換羨ましい。。
いつか私も自分でやってみたいです。