2018/05/05

突然の不調<シリンダNo.3調査編>

朝から昨日の続き。死んでるNo.3シリンダの原因を究明するべく、他のシリンダとの相違点探しだ。
まずはインジェクタの噴射チェック。


No.3シリンダも含めて4気筒共にいい感じに噴射している。
続いてもう一度念のため各気筒の点火状態をチェック。


これも4気筒共にけっこう力強い火花が飛んでいる。

ここで小川さんからブログに貴重なコメント!!
なるほど、イグナイタかぁ。既に交換していたけどケチって中古品だった。
押入れを探したら出てきましたよ、新品のイグナイタ!一家に一個、イグナイタですよ奥さん!
Boschの純正品じゃないけど、わりと知られているHUCO製だ。

早速交換してみたけど、、、今回は残念ながら無罪だった。

しばし考え込む。。。
ううむ、4気筒共に同じ条件なのになぜNo.3だけダメなんだ。
燃圧も良し、コンプレッションも問題なし、インジェクタの燃料噴射も正常、プラグチェッカーで放電に充分な電圧がかかっていることも確認済み。

・・・ん?!まさか???いやいや、そいつは一番最初に新品に交換してるぞ。

No.3のスパークプラグだ。
古いプラグに交換してエンジン始動。
ブルルン、ブロロロロ〜!おおっ、3気筒エンジンから見事4気筒エンジンに復活したよ!!

なんでこんなことになったのかはわからないけど、とにかくプラグを交換したら滑らかに始動したことから、1気筒死んでた原因はこのスパークプラグということだ。
+極の抵抗値を測ってみたところ、他のプラグが4kΩ前後のところ、このプラグはやや高い4.5kΩだった。でもこの程度の違いが原因とは思えないから、きっと火花の飛び方か何か別に問題があったんだろう。

さあ、百歩前進だ!エンジンを吹かしてみる。
うーん、、、ダメだ。2000回転ぐらいまでは回るけど、やっぱり上がったり下がったりのハンチング現象が起こる。ただ、フルスロットルまで踏み込むと一気に3000〜4000回転ぐらいまでちゃんと吹け上がるところが以前より良くなっている。

ともかく動けるようになったから、とりあえず長い間1mmも動けなかった205を久しぶりにガレージから出して埃だらけのボディを洗車。おそらく町内をひと回りするぐらいはできるとは思うけど、よりによって5月1日で車検が切れちゃってるからここは我慢。もう少し頑張って、完治してから仮ナンバーを取って車検に出そうと思う。

さあ、連休最終日1日でさらなる回復は見込めるのか!?

1 件のコメント:

きの さんのコメント...

ご無沙汰しています。
きのでございます。
我が家の205は、2012年のエンジンOH後、似たような状況に陥り、既にナンバーを外した状態です。
身の回りが少し落ち着いたので、そろそろ本腰入れてレストアに入ろうとして、こちらにたどり着きました。
再びのヨチヨチ歩きですが、今後ともよろしくお願いします。
問題解決、楽しみにしています。