2021/12/30

老眼対策

年末の休みを利用して2年前に取り付けたAndroid Head Unitのグレードアップを決行!

左の写真が2年前に取付けたユニット。そこそこ使えたんだけど、とにかく動作がトロいのと、7インチの画面は小さくて文字が読みにくいことがネックだった。まあ、7千円ぐらいのモノだから無理もない。
とはいえ老眼につらいのは安全運転にも関わる。

一般的なカーナビに7インチという画面サイズが多いのは、元々コンソールパネルの2DINのスペースに収めることを前提に決められたサイズだからだ。最近ではもうこの規格を取り払って、9インチや10インチといった大画面のナビを搭載しているクルマも増えてきている。

そもそも205には元々この2DINのスペースなんてのはなくて、この7インチのユニットもアングル金具を使ってコンソールパネルより手前に露出で取付けてるわけだから、考えてみれば7インチにこだわる理由は何もない。

そこで今回、奮発して9インチの最新ユニットに入れ替えてみた。値段も3倍ぐらいしたけど、それでも国内メーカーのカーナビに比べたらもうメチャ安。しかもCPUも高速化されていてメモリ容量もアップしているから、トロさも劇的に改善!もしこれから買う人がいたら、CPU=Octa Core、RAM=4GB以上、Android 10以上をお奨めします。

取付は7インチの時同様L字のステーを使った。ただ、DINサイズじゃないから側面にはそれ用の取付用ネジ穴がない。ステーの位置に合わせて本体に穴を開けてタップでネジ山を立てて固定。

今回買ったモデルはSIMのスロットも備えている。これは試してみるしかない!と、早速データ専用・月々数百円の格安SIMを手に入れてセットしたところ、見事一発で4G回線が繋がった。ネットでは「日本のSIMはうまく認識できなかった」なんていう不安な書き込みも多く見られたけど、このモデルは大丈夫なようだ。今までは都度スマホでテザリング接続したり、街中のフリーWifiで接続したりした手間から解放されて、これからは常時接続だ。
運転中動画を見たりするわけでもなく、せいぜいナビの地図データや渋滞情報、アプリのダウンロードぐらいにしか使わないから、たぶん一番安いプランでも間に合うと思っている。

左はそのナビの画面。Yahooカーナビをインストールして使ってるけど、快適快適。

ラジオもAM、FM両方聞けるし、なんとワイドFMにも標準対応!国設定を『JAPAN』に設定するだけだ。

ただ、気になったのは各種設定画面なんかで表示されるMade in China品ではおなじみのいかにも翻訳ソフトフル活用っぽい怪しい日本語表記全然意味が通じない項目も結構ある。各種設定時だけはLanguage設定を主言語=English、サブ言語=Japaneseにして、英語表示でやる方が確実(元々英語は苦手な私が言うんだからよっぽどだ)。

ただとにかく、この2年の間にものすごく進化してることがよくわかった。この他にも新しい機能があるみたいなので順次試してみたいと思う。

2021/11/30

絶好調の中、バッテリ突然死

205自体は相変わらず絶好調。燃費もコンスタントに13〜15km/Lだ。
が、ある日突然セルモータ不動。ジャンプスタータでは始動できたからバッテリだ。充電してみたけど数日でダメ。
ついこないだ交換したばっかりなのになぁ・・・なんて思いながら調べたら、もう4年経ってた。
歳をとると時間の経過が早いよまったく(苦笑)。

2021/09/12

ショート火災防止

以前から何とかしなきゃと思ってたオルタネータ背面のB端子。ここから出ている太い配線は、オルタネータが発電した電力をバッテリに送って充電するための主配線で、こいつはヒューズも通さずにバッテリに直結されている。

そんな、万一の過電流保護も何もない配線だから普通はこの端子はゴムカバーで覆われてて、端子部分には簡単に触れられないようになってる。が、わが205はこれがずいぶん前からモロけてなくなってた。うっかり工具が触れてバチーン!なんてことをもう何度もやらかしてる。

写真はこのB端子を外した状態。矢印の通り背面のネジ状のB端子に丸型端子が入り、これがM6のナットで締め付けられている。で、本来あるべきゴムカバーは、端子の根本に残骸が残ってるものの肝心な端子部分はすっかりなくなっている。

新しいゴムカバー自体は買い置きしてあったんだけど、今回やっと取付けを実行。
本来なら古い丸型端子を切り落として、先に配線にゴムカバーを通しておいてから新しい端子を圧着するべきなんだけど、太物の圧着端子が手元になかったから、今回は端子はそのままに、ゴムカバーにシリコンスプレーを吹いて滑りやすくして丸型端子側からぐいぐい押し込んでやった。寸法的に厳しいかと思ったけど案外スムースに入ってくれてひと安心。端子部分は完全に防護完了。

冷静に考えると、たとえもらい事故だったとしても、その衝撃で万一オルタネータがずっこけたりしたら車両火災の原因になりかねないんだから、安全のためにもホントはもっとさっさとやっとくべき作業だったよねぇ。反省。

2021/08/23

老眼?いや、バックカメラがピンボケだ

ここにきて2年ほど前に取付けたバックカメラのピンボケが激しい。商品のレビューを見たら、やっぱり1年ほどでボケ出したという投稿が見受けられた。まあ、そもそも千五百円ぐらいの安物だから文句を言っちゃいけない。
その昔、吉野家の牛丼の肉を「まずい!こんなの牛肉じゃねぇ!」と文句を言ってた上司がいたけど、そう言う人間を俺は許せない(苦笑)。

なんて余談はともかく、同時期に取付けたカミさんのクルマのバックカメラの画像は今も鮮明。こちらは2千円ほどした高級品だ(笑)。

悔しいから早速同じモノをポチっと購入。
で、こいつをピンボケ品と同じようにバンパー下に取付けることにした。
ピンボケ品は本体は単に両面テープ貼りだし、配線は単独で背後からひょろっと出てるだけだから、それほど苦労もせずにナンバープレート裏を通してバンパー下からトランク内に取込んでたけど、この高級品は配線が上部の取付ネジの中を通して出てきてるからちょっと面倒。バンパー下面に穴を開けて、そこから配線と本体のネジ部分を差し込んだ。バンパー内に突っ込んだ配線は、隣にあるナンバー灯を一度外してその開口部から指を突っ込んで誘導することで何とかバンパー内からトランクまで配線。

そんなこんなで取付けたものの、そのままだとどうも下に向き過ぎてて後方直近の路面しか見えない。これじゃあバックカメラっていうより路面カメラだ。ピンボケ品は単体でカメラの向きをぐりぐり微調整できたんだけど、この高級品はカメラの向きは変えられない。本体の取付け角度で調整するしかない。

結局、バンパ下面とカメラの間にクサビ状のプラスチック片を挟み込むことにした。これだけの角度を付けてやっと路面だけじゃなくて後方の駐車車両まで見えるようになった(苦笑)。

ちなみにこのクサビ、実はホームセンターで百円ぐらいで売ってたドアストッパー。先っちょの部分だけカメラと同じ大きさに切取って代用しました。

ようやくこれで後方視界もバッチリ。カミさんのと同じ品質なら、きっと2年以上もつはずだ。

2021/08/08

飲み物はどこに置く?

タイトルの通り、こんな古いポンコツ輸入車にはドリンクホルダーなんて気の利いたものはどこにもない。これまで市販のエアコン吹出口用ホルダーやらドア吊下げ式ホルダーなんかを付けてみてはきたけど、どうもしっくりこない。エアコン吹出口なんてこのまま変な力をかけ続けたらきっと近いうちに割れて落ちちゃうことだろう。。。

そんなわけで今回試しに買ってみました。この、amazonで見付けたセンターコンソールとシートの間に挟むタイプのホルダー。左右2個セットで二千円!・・・広告にあるような『高級感』は溢れてなかったけど。

もちろん205にはセンターコンソールなんてものはないから、本来のような挟み込むような場所はない。ではどうしたか?

じゃーーーん!


思いきってドアハンドルを取っ払って、代わりにそのホルダーをネジ止めしちゃいました!もちろんホルダーにネジ穴なんて開いてないからドアハンドルと同じピッチで穴開け加工。
どうせドアハンドルも一度は割れかかってるから、この再発予防にももってこいだと思う。案外ガッチリ付いたからドア開閉にも支障ないし、便利便利!

このドア周辺ってのは205の最後の未開拓地ではなかろうか。まだまだ工夫次第でいろいろ活用できるかもしれないぞ。

2021/07/01

水も滴るいいクルマ

今回は修理報告ではなく、絶好調報告。
とにかくエアコンが絶好調なのである。
1年前にコンプレッサを交換して以降、まったくのノントラブルなのである。

冷媒漏れも皆無。1年間追加チャージは一度もしてない。コンプレッサ交換前は間違いなくどこかから漏れていたんだけど、完治してしまったようだ。おそらくコンプレッサのシャフトシールから漏れていたんだろう。

外気温が20℃以下の時にエアコンを入れようものなら、エバポレータが完全凍結して風が出てこなくなっちゃうぐらいよく冷えるのだ。

そこそこ暑い日に連続使用していても冷却水温が別段上がることもないし、駐車場に止めれば除湿したドレン排水で縁の下にしっかり水溜りができてる。縁の下にオイルでもクーラントでもない水溜りができる205はもう多くはあるまい(笑)。

炭化水素冷媒にしたのが効いてるのか、ずっとエアコンONでも燃費低下もほとんどなく、高速道路主体ではあるけど11〜13km/Lを維持。

こうなるといよいよオートエアコン化計画を実現したくなるねぇ。