アイドル状態からアクセルを踏むとブスブス言って回転が上がらずエンストしそうになる。そこで思い切ってアクセルを全開にすると突然復活してあとは普通に走行できる。
これじゃ信号待ちのたびにヒヤヒヤしなくちゃなんない。
ボンネットを開けてチェック開始。
TDCセンサ信号、異常なし。
点火信号、異常なし。
ディストリビュータ、異常なし
プラグ、異常なし。
インジェクタ信号、異常なし。
インジェクタ、異常なし。
う〜む、、、またあの原因不明の不調の再来だろうか・・・。嫌だなぁ。
エンジンルーム内の配線を片っ端から揺すってみる。
あれれ?
エアフローメータの4本の配線のうち2本がやけに動く。
コネクタのカバーを外してみると、黄色と白の配線がぷっつり断線。フラップ出力とECUからのDC5V電源ラインだ。これじゃエアフローメータは機能しない。ECUのフェールセーフ機能でギリギリ無理やりエンジンを動かしていたことになる。
配線自体もかなり劣化してて、曲げると被覆が折れちゃうような状態だから、コネクタハウジングだけを流用してハーネスをそっくり全部新しく作り直した。
何事もなかったかのように不調は解消して修理完了。
(・・・もしかしてあの原因不明の不調もこれが原因だったとか???)
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