2011/09/16

エンジンがかからない

まだまだ残暑の厳しい夜。出先の千葉県の某ローソンで飲み物を買って、キーを捻りさあ出発!
あれれ?セルモータが回らないよ。うんともすんともいわない。
ローソンの駐車場で懐中電灯片手にボンネットを開けて緊急修理(以下、暗がりでの作業のため写真は後日撮影したものです)。
まずはバッテリの電圧不足を疑い、トランクに積んである充電式セルスタータを接続して始動を試みる。
やっぱりうんともすんともいわない。

となると疑わしいのは以前取付けたセルモータ始動回路だ。セルモータのソレノイドコイルにかましたリレーの接点が焼損したんじゃなかろうか?「たしかこれだったよなぁ・・・」エンジンルームに増設してあるいろんなリレーのうちのひとつを外す。キーをONにして、接点回路をチャッチャっと短絡してみる。「う〜ん、アメリカ映画なんかで車を盗むシーンみたいでカッコいいな〜」と、事態は結構ヤバいのに一人悦に入りながら(笑)強制始動をかけてみる。
短絡させるたびにエンジンルームからはカチンカチン!とソレノイドが作動する音は聞こえてくる。でもセルモータは始動しない。げげ、、、となると、セルモータ内の接点がダメなのか!?一気に気分が重くなってきた。ローソンの駐車場でセルモータまで外してバラす気持ちにはなれないよ(苦笑)。

ここでちょっと気分を変えて、増設したセルモータ始動回路のボックスを開けてみた。あれ?ここにもリレーがあるぞ?・・・ってことはさっきのリレーは?
配線を追ってみればなんのことはない、さっき短絡してたのはエアコンのリレーだった。 カチカチいってたのはコンプレッサのクラッチ。それじゃエンジンなんてかかりっこないよ(笑)。こないだ自分で付けたリレーが何だったか忘れてる自分も自分だ(-.-;。
で、セル始動回路の配線を追ってみると、バッテリ+電源の配線途中にヒューズホルダを発見!『発見』っつったって、自分で付けたヒューズホルダなんだけどさ。

取り出してみれば、あーあ、バッチリ切れてるよ。
切れ方がわりとおしとやかだから、レアショートっていうより過電流だろう。セルモータのソレノイドを励磁させる回路にそもそも15Aでは容量不足だったんじゃなかろうか。
原因がわかると急に元気になる(笑)。
車内のヒューズボックスから予備ヒューズを取ってきて交換。一応20Aにしてみました(^_^;。

無事エンジンは始動。店内から時々不安そうにこっちの様子を伺ってた店員の皆様、ご心配をおかけしました(^_^;。

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