2009/02/15

<番外>レガシィ鈑金塗装

まだ2月だというのに異常なまでに暖かい(というか暑い)この土日を利用して、205ではなくカミさんのレガシィランカスターの鈑金塗装。以前、右のリアドアをラーメン屋の駐車場で電柱にこすってしまったらしい。
観察すると、後ろに押される感じで複合的に凹んでいて、部分的には地金までいっているキズもある。まずは内装を外して凹んでる部分をできるだけ押し出す。さらに、手の入らない部分は表から吸盤やケミカルプーラを使って引っ張り出す。

左の写真はこれでもできる限り平らにした状態。これ以上はパテ埋め作業が必要だ。

デコボコしている範囲全体にサンドペーパをかけて脱脂したのちパテ埋め作業。とりあえず大雑把に形を作る。

パテが硬化したらサンドペーパがけ。少しずつボディの曲面を出していく。時々手のひらで触りながらひたすら滑らかになるように研ぐ。実は個人的にはここが一番楽しい作業(笑)。よーく観察して巣穴やキズがあれば少量の薄付パテを擦り込んで、硬化したらまた研ぐ。

面が出たら脱脂してプラサフを塗布。
プラサフが乾燥したらさらに#1000のペーパで軽く研磨して、いよいよ塗装。このレガシィは205の単純なソリッド塗装とは違いブラックマイカ塗装というなんだか難しい塗装らしい。さすが国産車だ(笑)。
ただ、塗り方自体はメタリックやパール塗装なんてのよりは簡単で、ベースカラーを塗ったあとににクリアーを吹けばいいだけなんだそうな。
もちろん、エアコンプレッサやスプレーガンなんてものはまだ(笑)持ってないから、ホルツのスプレー缶だ。40℃以下(重要!)のぬるま湯で温めてからスプレーすると粒子が細かくなり具合がいい。

塗装が完全に乾燥したら最後の研磨に入る。ホントは完全乾燥するまで1週間ぐらい待った方がよいらしいが、今日は暑いぐらいの記録的な高温だから半日でいいことにした(笑)。
まずは#1500の細かいペーパーでザラザラした塗装面を磨き、そのあとコンパウンドシートでスベスベに仕上げる。
さらに、秘密の超微粒子研磨剤と電動ポリッシャでピカピカになるまで磨き上げる。これもなかなか楽しい作業。

研磨剤をきれいに拭き取り、まわりの景色の映り込みを楽しんだら最後にワックスがけして完成!多少のゆがみは残ってるけどまあそこはプロじゃないんだから良しとしよう。

2009/02/12

お取り寄せ(円高バンザイ編)

インターネットで年に一度のイギリスからの部品のお取り寄せ。「フランス車の部品なのになんでイギリスから?」とよく聞かれるけど、これはイギリスのクルマ文化が影響している。この国では「古いクルマでも整備しながら大事に乗る」というのが当たり前のように定着していて、しかも日本みたいに『メーカー純正部品』にこだわる風潮もないから、メーカーが生産を打ち切ったような部品でも同じような互換品をいろんな町工場が作ってたりする。そんなわけで、需要があるから流通量も多いし、競争があるから値段も安い。

さて、今回の発注。いつもなら手元に届くまでだいたい1週間弱だけど、「いくつかの部品の在庫がない」とやらで1ヶ月半ぐらい待たされた。が、その間にも世界経済はどんどん進む円高ポンド安!為替レートがこんなに気になる生活を送るなんて人生で初めてのことだ(笑)。
注文した部品は締めて13点、総額375.35ポンド。1年前あたりのレートだと1ポンド=220円ぐらいだったから円換算で8万円ちょっとということになる。

発注時(去年の暮れ)にもすでに1ポンド=150円ぐらいに下がっていたから、ただでさえ割安感がものすごくあったけど、それが1ヶ月半待たされている間にもどんどん下がって輸入時のレートはご覧のとおり1ポンド=126.14円に!・・・ってことは、、、な、なんと4万7千円だよ!

もちろん送料もかかるけど、これが航空便でも案外安くてたかだか70ポンド=9千円弱。
これら部品代と送料はクレジットカードから引き落とされる(実際の金額は先方が決済した時点でのレートが適用される)。

送られてきた商品を玄関先で受取る際に運送会社に支払うのがこれ。毎回意味はよくわかってないまま払ってるけど(苦笑)、輸入内国消費税等と立替納税手数料ってヤツで締めて1,800円也。
海外からの個人輸入なんてかえってお金がかかるんじゃないかと思ってる人も多いみたいだけど、ある程度まとめて発注するなら国内で調達するより遥かに安上がり。まして今回の円高ポンド安。
もちろん、先方とのやりとりは英文メールになるんだけど、高校時代の英語の成績が10段階で『3』だった私でも翻訳ソフトを駆使することでけっこう何とかなるから楽しい。
外車を安く維持するコツは『できるだけ自分で直す』『部品はまとめて海外調達する』『中古部品や国産車の部品もうまく流用する』の3点じゃないかと思う。おそらく、ディーラーしか手出しができない最新の電子制御バリバリの国産車なんかを維持するより遥かに安上がりだ。

今回、入荷待ちで最後まで待たされたのがフロントのショックアブソーバ。特にこだわりもないから安い純正互換品・1本56.5ポンド=7,127円ってヤツを発注したんだけど、「なかなか入荷できそうもないのでよろしければ代替品を送ります。その代わり1本50ポンドでいいです」って言うんで了承した。「わけわかんない粗悪品だったらやだなぁ」と不安になりながらも送られてきた段ボール箱を開梱してみれば、な、な、なんと、写真のとおり紛れもないビルシュタイン!!クルマ好きなら誰もが知っている超一流ブランドだ。国内で買ったら黙って1本3万円近くするってば。それがなんと6,300円(笑)。
20本ぐらい買って売りさばいたら儲かるかもしれない・・・けど、205じゃそんなに需要もないわなぁ(苦笑)。

2008/12/30

今年最後の修理・・・かな?

仕事もようやく休みに入り、今年1年の間にまたまたバキバキに割れてしまったセンターコンソールパネルを修理。例によってプラリペアが大活躍!
外から見える部分はこのあと乾燥を待ってサンドペーパをかけて均し、つや消ブラックのスプレー塗装で仕上げ。
しかし、これだけあちこち割れてくるといくらプラリペアを以てしてもそろそろ強度的にも限界が近いような・・・。

2008/12/19

ジムニー

レガシィ・ランカスターの車検。毎度クルマ屋の大将に格安でやってもらってるとはいえ、半年の間に205とレガシィの2台が車検というのは正直キビシい。そこで今回このレガシィは、本来なら11月下旬までに車検を受けなくてはならないところを、12月のボーナス後に車検となるようにあえて2週間ばかり車検切れさせてから受けることにした。2週間であれば自賠責保険はまだ切れないから仮ナンバーさえあれば走行できる。平日会社を休んで市役所で仮ナンバーを発行してもらいクルマ屋へ。

で、車検といえば毎度楽しみなのが代車。大将の配慮で4WD車にはちゃんと4WDの代車を用意してくれた…ってわけでもないんだろうけど(笑)、今回はジムニー\(^o^)/!
以前、知合いが逆輸入版のSAMURAIに乗っていたこともあって、興味があったもののなかなか乗る機会がなかったクルマだけにこれは嬉しい。しかも大将の遊び心でシートはレカロ製高級シートがおごられている(笑)。

車検の方は205と違ってさすが国産車、10年目を迎えながらも何の問題もなくあっさり通過(^_^;。そろそろどこか壊れてきてもよさそうなのになぁ(笑)。

2008/11/24

液晶ならやっぱりシャープ(笑)

ナビ表示用に付けていた中古ルームミラーモニタが壊れた。画面が白黒になった上、垂直方向にズレてしまう。コンポジット信号の受入れ許容幅が狭いのか、以前にも入力するビデオ信号によっては二重映りしたりちらついたりすることもあっりして、どうもあまり良質な商品ではないようだ。

そこで、この際だから内部のモニタ回路をそっくり入れ替えることにした。手頃な液晶パネルはないものかとネットを探し、秋葉原で入手してきたのが4.3インチ液晶キット。元々が5.6インチだからちょっぴり小さいけど、シャープ製の液晶だ、きっといいに違いない(笑)。

作業自体は難しいことではない。ミラーモニタをバラし、なんでもいいからこの中に新しい液晶ユニットを無理やりブチ込めばいいのだ(笑)。






しかし、神はまたも試練を与えてくれた。当然だが、新しい液晶キットはそもそもこんな平べったい限られたスペースに取付けられるように考えられているわけじゃない。

新しい臓物がキッチリ収まるようにミラーモニタのケース内の邪魔な突起やら仕切板やらを切り落し、液晶コントロール基板から余計と思われる部品や配線を外し、とりあえず組込んでみたけどうまく入らず再び部品の位置を変えたりしてなんとか再び収めて、試しに通電してみたら今度は必要な部品まで外していたことに気付いてまたも振り出しに戻って、、、と、他にもいろいろやったが忘れてしまうほどの悪戦苦闘(笑)の末、ついに完成。「作業自体は難しいことではない」なんて言ったのは誰だっ!

液晶パネルがひと回り小さくなったのでミラーガラスの素通し部分の外周を裏からマスキングをかけて黒く塗装。新しい液晶のサイズぴったりに窓を作った。

マスキングを剥がして表から見たところ。こうして見ると元々のミラー部分とかなり色が違うけど、車載状態ではほとんど境目はわからない。

故障した液晶モニタの機能回復が目的だから当たり前なんだけど、苦労したわりに見た目が何にも変わってないのが悲しい(笑)。ただ、今回は液晶ユニット側にコンポジット入力の他にS端子入力があったのでこっちに変えてある(ホントは生のRGB信号で入力したかったのだがうまくいかなかったf^_^;)。実は人知れず画質が向上しているのだ(自己満足)!

そしてさらにもうひとつの密かな改良点がミラーモニタ下面に付けられた赤外線受光部だ。本チャンの加工に疲れ果てたため、単に受光素子そのものを剥き出しのまま両面テープで貼付けてあるという手抜き作業ではあるが(笑)、この加工のおかげで今まで反応がイマイチだったロータリーコマンダーからの操作がより確実になったのだ。

というのも、このロータリーコマンダーの赤外線発光部は、取付位置が異なるオーディオとミラーモニタの両方に信号が送れるようにとATシフトレバーの横に付けてある。ところが、これまでのミラーモニタは受光部が正面にあったため下方向からの信号が非常に受けにくく、反射光が受けられるようにと受光部にプリズム状のアクリル材を付けたりしてしのいでいたが、どうも動作が不安定だったのだ。
今回受光部をミラーの下面に付けたことによって発光部のほぼ正面に受光部がくるという理想的な配置になった。

早速205に取付けてナビを表示。うん、さすがS端子画像、実に美しい(思い込み(笑))。しかも画面サイズは以前よりひと回り小さいのにハッキリクッキリ見やすく感じるのはやっぱりシャープ製液晶のなせる技なんだと思う。

【おまけ】
余ったコンポジット入力端子には密かに(←今回はこの「密かに」がやたら多い(笑))近所のカー用品店で現品限りの叩き売りをしていた格安ワンセグチューナをつないでみました\(^o^)/。・・・が、我が家は山間部なので2局しか映りません(笑)。

今回の配線の覚え書き。…但し、、、途中で紆余曲折あったからこの通りじゃない可能性もかなりある(笑)。

【おまけ2】
安かったのでついでに買ってきたジャンク液晶パネル(実は大き過ぎてミラーには収まらなかったf^_^;)。とりあえず使い道がないので、ころがってた段ボール箱に入れて(笑)簡易モニタに。製作時間15分、使った工具はハンダごてとカッターナイフ、荷造テープだけ(笑)。一応側面にはスピーカも貼付けてあるからビデオ鑑賞やゲームなんかに使えるぜぃ!

2008/10/25

ポンコツ車のヘッドライトを明るく!

ようやくクルマ屋から戻ってきた205。実はエンジン修理中に電装系の回路図を見てるうちに気になったことがあった。ヘッドライトの点灯回路だ。
ま、この時代の純正回路としては普通のことなんだろうけど、ヘッドライトの電源自体を室内のコラムスイッチでON/OFFするようになってる。配線長だけでも結構長いっていうのに、さらにその配線っていうのが実に心もとない細〜い電線。となればヘッドライト用にリレーをかませてやれば、暗いこの205のヘッドライトもいくらか明るくなるんじゃないか?高効率バルブなんてモノが無かった時代は、ワット数を上げたりフォグランプを付けたりする時に当たり前のようにやっていた改造だ。あの頃はいろんなバルブメーカーからリレーハーネスが販売されててそれを説明書の通りに取付ければ簡単にできたけど、最近はめっきり見かけなくなった。

そこで今回は自前で部品を揃えてハーネスまるごとこしらえてみた。もっとも、新たに揃えた部品はH4バルブ用のカプラぐらいで、あとはほとんどガラクタ箱にある材料で済んじゃったけど(^_^;。

ポイントとなるリレーは効率を考えたらできるだけバッテリの近くに設置するのがセオリーだけど、205のバッテリ周りはとにかくゴチャゴチャしていて空きスペースがない。そこで、バッテリとは反対側の一番スペースが空いているエアコンのリキッドタンク周辺まで、たまたま余っていた3.0sqの太い線(電流値的には2.0sqでも充分f^_^;)で電源を引き回し、ここにHiとLowそれぞれのリレーを仲良く並んで取付けた。制御回路は至ってシンプル。右ヘッドライト用の既存のH4カプラのHi、Lowの電圧でそれぞれのリレーコイルを駆動してやるだけ。昔、一部のトヨタ車なんかで必要だった同時点灯防止回路みたいなややこしいものは不要。リレーの接点から左右それぞれのバルブに行く二次側の電線は2.0sqにした。バルブの電流はHi側60Wでも60W÷12V=5Aだから、許容電流15Aの2.0sqなら少々引き回しても問題ない。
最後にエンジンルーム内を渡る配線をすべてコルゲートチューブと熱収縮チューブ、ハーネステープで保護して完成。

「今よりいくらかでも明るくなってくれれば」ぐらいの気持ちでやってみた作業だったけど、結果はビックリ!明らかにすごく明るい!きっとこれこそが高効率バルブ本来の明るさなんだろう。今までその差分を熱として捨てていたと思うとなんだか損してた気持ちになった。

しかし、喜んでるばかりじゃなくてちゃんとオチもあります(笑)。高効率バルブメーカーのホームページの注意書き。
『標準の電装系に対し、電圧降下の要因である抵抗を下げ、電流の許容範囲を向上させる"リレーハーネス"を装着した状態で高効率バルブを使用すると、バルブの設計基準を上回る明るさを発揮する反面、発熱量の上昇によるランプ損傷の原因となります。また、発光部であるフィラメントへの負荷の増大により寿命への影響等が発生する場合があります。』
予備のバルブを常備してないとヤバそう(^_^;。