引き続きエンジンは絶好調だ。薄気味悪いぐらい調子がいい。
それはさておき、寒い。この季節だから外が寒いのは当たり前なんだけど、そうじゃなくて車内が寒いのだ。外気温がひと桁だと、高速道路を150kmぐらい走っても車内は20℃前後で頭打ち。これじゃ寒くて上着も脱げない。電気自動車ならまだしも、水冷エンジンの車であれば100℃近い温水で暖房するわけだから、全開でほっといたら30〜40℃ぐらいには簡単に上がるもんだ。なのに吹出口からは生ぬるい風しか出てこない。
まず疑うべきは例のあと付けの温度制御機構だけど、こいつは正常に動作している。室温が上がらないから常にヒータ全開状態に制御されている。
そうなるとヒータコアがふん詰まっててクーラントがろくに流れていないんだろう。コア内を洗浄してみようと思う。
どうせ固着しててひと筋縄ではいかないだろうと覚悟してたら、あっさりスルッと抜けてくれた。拍子抜け。
ヒータが比較的高い位置にあるから、ホースを抜いてもクーラントもそれほど溢れ出てはこない。せいぜいコップ一杯分ぐらいだろうか。
念のためヒータ配管の反対側にもテキトーな短いパイプを付けて、変な方向に水が飛ばないように対策。
準備ができたら水道から勢いよく水を注入する。
写真にはないけど、いきなり排水側からまっ茶色の汚い水が出てきた。弱々しい出方だったけど、しばらく流しているとブスブス言ってきれいな水が勢いよく出始まった。やっぱり詰まり気味だった模様。
しばらく通水したあと、ホースを入れ替えて今度は逆方向からも洗浄。
元通り戻して、クーラントを補充して試運転。
エンジンを始動して10分ほど、吹出口からちゃんとあったかい風が出てきた。明らかに効果はあったようだ。
完全に水温が上がるまでは試してないけど、外気温7.5の環境下でとりあえず室温は30℃まで上がったから良しとしよう!
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