久々にオートマチックトランスミッションを開けてみることにした。あの、306から移植したとても程度のいい4HP14だ。
ATFフィルタを外す。
なんだこりゃ!?結構でかい金属片が溜まってるぞ!以前ローラーベアリングが砕けて壊れた時のことを思い出した。とにかく正常な状態じゃない。
よく調べてみると、トルクコンバータに傷が入っていることに気付いた。外からは見えないけどこのトルコンの左には、TDCセンサがエンジン回転を拾うためのタイミングローターが収まっている。息継ぎの原因として最も疑っている部分だ。ATFもこの辺りに飛び散っていた。
それでも漏れたATFを足しながら騙し騙し乗り続けていたある日、ついに致命的なことが起こった。
一番大きい金属片はどうもミッション本体の鋳物部分に見える。細かい破片はなんだかよくわからない。
ATFの漏れはますますひどくなってきた。150kmほど走っただけで2L以上減っている。もうこれはダメだ。
ミッション交換を決意した。
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