2019/01/27

突然の不調<ATトラブル編>

無事車検は通ったものの、息継ぎ自体はまだ完全には直っていない。というか、まただんだん悪化してきていることをうっすら感じ始めていた。高速道路も90km/h以上になると息継ぎが激しくて実用にならない。さらに嫌なことにATFの漏れが併発。

久々にオートマチックトランスミッションを開けてみることにした。あの、306から移植したとても程度のいい4HP14だ。

ATFフィルタを外す。
なんだこりゃ!?結構でかい金属片が溜まってるぞ!以前ローラーベアリングが砕けて壊れた時のことを思い出した。とにかく正常な状態じゃない。

よく調べてみると、トルクコンバータに傷が入っていることに気付いた。外からは見えないけどこのトルコンの左には、TDCセンサがエンジン回転を拾うためのタイミングローターが収まっている。息継ぎの原因として最も疑っている部分だ。ATFもこの辺りに飛び散っていた。

それでも漏れたATFを足しながら騙し騙し乗り続けていたある日、ついに致命的なことが起こった。

ミッションの下あたりからこんなに大きな金属片がいくつも落ちてきたのだ!
一番大きい金属片はどうもミッション本体の鋳物部分に見える。細かい破片はなんだかよくわからない。

ATFの漏れはますますひどくなってきた。150kmほど走っただけで2L以上減っている。もうこれはダメだ。

ミッション交換を決意した。

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