205、無事に年を越せ・・・なかった。。。
タイヤも新しくなってこれで無事に年を越せそうだと思った矢先にそれは起こった。。。
赤信号でブレーキを踏むと、グググググ、、、ありゃ、ペダルが床まで踏み抜けちゃったよ。一応ちゃんと減速して止まってくれたのはせめてもの救いだけど、こりゃあまりにヤバい。
症状からすると疑わしい部分はいくつも考えられる。フルード漏れ、エア噛み、ブレーキパッド摩耗、マスターシリンダ不良・・・。
だましだまし帰宅してクルマの回りを一周してみる。
ありゃりゃ、左のリアのドラムからポタポタとブレーキフルードが漏れてるよ。
当然リザーバタンクの液量も減ってる。
タイヤを外してハブナット(32mm)を外し、ブレーキドラムを分解してみる。
リアのブレーキドラムを分解するのは今回が初めて。フロントのディスクブレーキがBendix社製だったから、タイプが違うとはいえ当然リアもBendixだと思ってたら、こっちはなんとGirling社製でビックリ!この頃のプジョーさん、このへんがテキトーなんだよなぁ。
ドラムブレーキの内部をよく見てみる。
ホイールシリンダのゴムキャップが外れかかっていて、ここからフルードが漏れていた。が、単にキャップを戻しても漏れは止まらない。となるとシリンダ内部の不良だろうか。
ブレーキパイプ(11mm)を外し、ホイールシリンダ(10mm×2)を取外す。
シリンダはロッキード社製のボア径19mmのタイプだ。
早速分解してみた。中から真っ黒な古いフルードがこぼれてきた。
おそらくこのピストンに付いているパッキンが擦り減ったせいでシリンダ内のフルードが漏れてきちゃったんだろう。
シリンダを完全に分解してみた。どうやら内面に傷はないようだ。
無駄な悪あがきとは思いつつも、パッキンをビョ〜ンと伸ばしてみたりドライヤで加熱してみたりもしたけど、組み付けるとやっぱり漏れてきた。
こうなるとリペアキットを入手してパッキンを交換するかシリンダ自体を新品に交換するしかない。いずれにしても今日は大晦日、もうどうにもならないよ(;_;)。
・・・そんなわけで我が205はこんな哀れな姿で2011年を迎えることになりました(苦笑)。
皆様は良いお年を!そして来年もどうぞよろしく!
1 件のコメント:
おーしまさま
きのでございます。
明けまして・・・。
今年もよろしくお願いします。
年末年始にかけて家内の実家へ片道1200キロのロングドライブしてきました。・・・残念ながら205はお留守番でした。。
リアのシリンダは,数年前に私も交換しました。10年位前に205を手に入れた際にOHキットを前後ディーラーを通じて手配していましたが,当時はリアは・・・っと思い,ずっとストックしていました。
数年前におーしまさん号と同様にシリンダーからの漏れが見られて,交換しました。
私の場合は踏み抜く前に発見しましたが,危ういところでした・・・。
ディーラー経由では結構な金額だったと思います。リアはシールキットではなく,シリンダそのものを買わされました。
当時の記憶によれば,ディーラさんも現車確認しないと年式と製造番号からではブレーキのリペア部品を特定出来ないと言われて,車を預けた記憶があります。
シリンダとセンターキャップをセットで購入しました。
おーしまさん号はそろそろ復旧されたのでしょうか?
そうそう。
我が家の205ですが,以前発生したインジェクタ不良をケミカル療法で凌いでいたのが再発!何度ケミカルぶち込んでもダメだったので,先日中古部品でストックしていたインジェクタに交換しました。
一応,燃ポン止めてストールさせてからインジェクタ外したんですが,結構な量のガソリンが噴き出して焦りました・・・。
乾燥している時期に燃料関係やりたくない・・・っと思って先延ばしにしていたのが,一番やりたくない時期にやらざるを得ない状況になってしまいました。。
予防保全を好まない私の性格の為なのか,水回りなど寒い時期にやりたくないトラブルが寒い時期に発生してしまいます。。
インジェクタ交換したら,別物の様に吹け上がりが良くなったので驚きました。
なので,タイヤ交換後のおーしまさんの気持ちも良く解ります。。
まだ,まだ寒い時期が続きますが,お互い頑張りましょう・・・。
では,では。。
今年もよろしくお願いします。。。
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