「これはいい!」とイギリスから取り寄せたものの取付けもせずに放ってあったツインジェットタイプのウォッシャノズル。205の純正のノズルはシングルジェットだからウォッシャを噴射してもフロントガラス全体には今ひとつ拡散しなくて、以前からワイパーの拭きムラが気になっていた。
このツインジェットならきっと気分爽快になるはずだ。
まずは純正のノズルの取外しから。見たところホースを抜いてあとは引っこ抜けばいいだけのように見える。
ところがよく見ると丸穴にヒレのようなツバが4カ所で引っかかってる構造になってる。こいつをうまく4カ所同時に押し倒してやらなくちゃなんない。チカラワザで引っぱっても取れそうだけど、まだ新しいノズルがうまく機能するか確認できてない状態で今のノズルを再利用不可能な状態にはしたくない。
何かうまい方法はないかと考えて思い付いたのがこれ。205ではおなじみの10mmのソケットレンチをかぶせて、グリグリ回しながら4カ所のヒレを同時に倒してやったところうまく引き抜くことに成功。
穴周辺にこびりついていたワックスかすやら水垢をコンパウンドできれいに拭き取り、ツインジェットノズルを差し込んでホースを接続。取付けは至って簡単だ。
試しに噴射してみたらウォッシャ液は勢いよくあらぬ方向に(^_^;。これじゃ通行人とか後ろのクルマを洗っちゃいそうだよ(笑)。
マチ針を使って方向修正。実はこれが一番時間がかかった。当たり前なんだけど、ほんのわずかずらすだけでものすごい角度がついちゃう。
完成。すごいすごい!ひと吹きでフロントガラス全面がきれいになるぞ!
調子にのってピューピューやってたら、タンクに半分以上残っていたウォッシャ液をすべて噴射しつくしてしまった(笑)。っていうか、どうもツインジェットになって噴射量が格段に増したみたい。まあ、今まで2回3回と噴射していたのが1回で済むわけだから、実際の消費量は変わらないんだろうな。
関係ないけど、ウォッシャ補充ついでにせっかくだからエンジンルームもきれいに清掃(^_^)。普段からきれいにしとくと何かあった時に原因究明もしやすくなる。
比べてください、貴方の205と違うところ。そこがこの205のこれまでの改良箇所です(笑)。