2008/02/17

消せないハザードランプ<後編>

先日、押したらプラスチックが割れて奥に潜ってしまったハザードランプスイッチとエアコンスイッチ。とりあえず引っ張り出して配線ブラブラ状態にしてあったが、さすがにこのままじゃ使いにくいしカッコ悪い(苦笑)。そこで、割れたプラスチックをプラリペアで補修して元通り直すことにした。

ついでに、点灯したりしなかったり非常に不安定だった各スイッチ内部のランプ回路もきちんと直そうと、4個すべてのスイッチを外して配線をチェック・・・と、ここで考え込んでしまった。プジョーさん、いったい何でこんな設計するんだよ?4個のスイッチ、見た目は同じなのに内部配線構造が全部違うじゃん。


テスターでスイッチの各端子間の導通を調べ、図面化してみた。スイッチパネル裏側から見た端子配列がこれ。せめてイルミネーション端子(抵抗を通してランプを点灯させる端子)ぐらいは全部同じ端子位置に揃えてほしいものだ。


さて、各端子が判別できたところで不安定なランプ点滅の原因調査だ。テスターで調べてみたら、なんとスイッチON時の接触抵抗が10Ω以上もあるよ、これ(-.-;。しかも押すたびにふらつくことからこれが原因と判明。経年劣化とはいえ国産のスイッチじゃあり得ないよ。
今度トラブったら、パネルからそっくり作り替えてもっと信頼性のある国産の照光式押ボタンスイッチに全部替えちゃおうと思う。・・・インパネまわりはだんだん違うクルマになっていきそうだ(笑)。

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