2019/03/24

ひやひやモノのブレーキフルード漏れ

出先から帰ろうと駐車場を出ると、ブレーキ警告灯が一瞬点灯して消えた。サイドブレーキのスイッチの戻りが悪いんじゃないかと思い何度か引いたり戻したりしてみたけど、その後もやっぱり走行中に時々チラチラと点灯する。そうなると原因は二つしかない。ブレーキフルードが減ったかブレーキパッドが摩耗したかだ。
路肩にクルマを停めてボンネットを開けてリザーバタンクを見てみると、やっぱりブレーキフルードが減っていた。普段から必要以上にボンネットを開けての点検はやってるから、今回駐車中に漏れ始めたのは間違いない。リザーバタンク、マスターシリンダまわりに漏れはまったくない。経験上ではリアのホイールシリンダ、ブレーキコンペンセータバルブあたりが怪しいと思い、縁の下も覗いてみたけど、暗いこともあってよくわからなかった。ただ、ポタポタ漏れるような重症ではなさそうだ。

自宅までの距離は約60km、リザーバタンクの残量はまだまだ8割ぐらい。帰宅すれば補充用のフルードはたっぷりあるから、ここは何とかもたせたいところだ。念のため帰宅ルート周辺にあるオートバックスやらイエローハット、ジェームズといった自動車用品店の位置と閉店時刻を調べておいて、10〜20kmぐらい走るごとに残量を確認しながらできるだけブレーキを踏まないようにして騙し騙し走行する。リザーバタンクは逆三角錐みたいな形状だから、加速度的に減っていくのがわかる。

何とか無事帰宅。残量は深さで2割といったところ。ぎりぎりセーフだ。これ以上漏れてブレーキ回路全体にエアが噛み込むと厄介だから、とりあえずフルードを満タンにして今夜はおやすみなさい。

翌日、ジャッキアップして調査開始。

左フロントのブレーキホースがぐっちゃり濡れていた。ポタポタ垂れるような様子はないから、ブレーキを踏んで圧力がかかるたびにジュワっと滲み出てきたんだろう。
ショック交換やらATミッション交換の時に、気にはしながらも何度も「キャリパーぶらんぶらん状態」にしてきたツケだ。

大昔、205を買って間もない頃に興味本位で買い置きしといたステンレスメッシュホースを押入れから出してきて交換。エア抜きもこのホース内だけだから数回踏み込むだけで完了。

こいつなら強うそうだから、今後は「キャリパーぶらんぶらん状態」にしても持ちこたえそうだ(苦笑)。

2019/03/10

欠けたヘッドライトホルダー

205オーナーじゃないと何の写真だかわからないと思う。。。
左サイドマーカーランプの内側だ。
この丸印の中にヘッドライトユニットを挟み込むスプリングが納まってるんだけど、ヘッドライトを外すたびにポロっと落ちて、バンパーの内側やら縁の下やらを探し回ることになる。さらに、付けたり外したりしてるうちに(普通はあんまりやらないか・・・)経年劣化で欠けて、そのスプリングが付かなくなっちゃう。こうなるとサイドマーカーランプ自体を交換しなくちゃ直らない。




今回も欠けちゃったから、思い切ってスプリング(写真の黒くてぐにゃっと曲がってる針金)をネジ止めしてみた。ヘッドライトユニットに干渉しないように頭の平たいネジを探してたら、205の内装にいっぱい使われている黒いタッピングビスがちょうどピッタリだった。

つまんない改良だけど、ヘッドライトを外してもスプリングが落ちることがなく、なかなかいいと自画自賛。

2019/03/03

もうひと手間かけてみた

完治宣言したものの、それでもやっぱりたまに点火を休むことが起こった。

あり合わせの2Vのツェナーダイオードで波形整形したのがいけないのだろうか?



そこで、ツェナーダイオードにシリコンダイオードを逆直列に追加してみた。シリコンダイオードの順方向電圧=0.6V分かさ上げしてやろうっていう作戦だ。こうすれば2Vでぶった切られてた波形が少しアップして2.6Vでぶった切られることになる。

計画通り電圧も上がり、あの謎の電圧降下部分も少し現れてきた。
今のところ順調。ただ、これまたどういうわけかエンジンが一発始動しないっていう副作用が現れている。アクセルを少しふかし気味で始動すれば問題ないんだけど。