2018/08/11

<番外>イモビライザーなる摩訶不思議な装置

青プジョー、すっげー安かっただけにキーの電動ロックボタンが破れちゃってる。
ネットで調べたら、206オーナーはみんな同じ悩みを抱えてるようで、交換用のキーケースがたくさん売られていた。しかも200円でお釣りがくる値段の上送料無料!・・・って、そんなんで商売になるのかよ?





早速購入してキー部分と基板を移植して、さあ出かけよう!としたら、『ENGINE IMMOBILIZER FAULT』という表示が出てエンジンがかからない。

イモビライザー?なんか盗まれそうな高級車には付いてるって話は以前聞いたことはあるけど、今までそんなクルマには縁がなかったからどんな物かまで知らないぞ。基板もちゃんと移植してるのになんでだろ?

・・・知らなかった。イモビライザーってこんなちっこいチップなのね。電源もないのにどうやって動作してるんだろう。

モヤモヤしながらもこの爪の先ほどのチップも移植したら、あっさりエンジンがかかった。




なんだかブラックボックスばかりの206、今後うまく付き合えないかもしれない(-.-;。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

ECU内のコンデンサの容量抜けでハンチングの例があるみたいです.
http://www.soldering-guide.com/archives/52492337.html

おーしま さんのコメント...

コメントありがとうございます。
ECUの電解コンデンサが原因になることもあるんですね。
205のECUには幸い電解コンデンサは使われておらず、ポンコツにもかかわらず高品質なメタライズポリエステルコンデンサとおぼしき物が使われているので、今回は容量抜けではなさそうな気がしております。中古ECUを4個(笑)換えてみましたが症状は変わりませんでした。。。