2007/12/08

中古ナビを無理やり取付!<ミュート配線編>

先日一応取付けが完了したカーナビだが、アルパイン製の本体から『GUIDE CONT.』と書かれた配線が1本遊んでいる。調べてみると、どうやらカーナビの音声案内時に自動的にオーディオ機器の音量を下げるためのミュート信号出力であることがわかった。そういえば元々付けてあるカロッツェリアのカーステに『MUTE』という入力配線が遊んでいたことを思い出し、「メーカーは違うけど、これとつなげりゃうまく動作するんじゃないか」と早速接続。しかし、接続と同時にいきなりカーステ側がミュート状態となってしまった。
テスターで調べてみると、アルパイン側は音声案内時に+5Vの電圧が出力される仕様なのに対し、カロッツェリア側はミュート配線をアースに落とすとミュートがかかる仕様であることがわかった。これでは直結できない。

ならば信号変換するしかないとばかりに部屋にあったあり合わせの部品で作った回路がこれ。アルパイン側の5V出力でフォトカプラのLEDを点灯させ、フォトトランジスタでカロッツェリア側をアースに落としてやるだけの超シンプルな回路だ。


小さな部品二つだけなので、裸で配線したものを熱収縮チューブでくるんで完成。はい、これでナビのお姉さんが喋ろうとするとちゃんとカーステは静かになってくれまっせ(^_^)v。

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