2006/09/02

オゾン層を守れ!・強引にR134a注入

車検通過。引取りにクルマ屋へ。 「ねぇねぇ、エアコン直そうよ」とクルマ屋の大将。聞けば車検場への往復が死ぬほど暑かったらしい(笑)。「このままじゃ2年後車検場行きたくない」と(笑)。
・・・先月破裂した耐圧ホースを外し、工場内に転がっているあり合わせの耐圧ホースやらパイプやらをつないでどうにか復旧。 
さらに、「どうせダメで元々のエアコンなんだから、ガスはR12の代わりに試しにこのままR134a入れてみよう」と、エアコン技術者の私としてはあるまじき行為にチャレンジ!

なんと結果はバッチリ!ちゃんと冷えるじゃ〜ん! 
もちろん、R134aはR12で使用されている冷凍機油(鉱物油)やOリングとの相性が悪いから、そのままで長期の使用はダメということになっている。このあたりをどうするかは今後の課題だ。

さらに帰宅後、ブーンと異音がしている室内のブロアファンを分解してみる。
205のエアコンには最近のクルマみたいにフィルタなんて気の利いたものは付いてないから、予想通りファンには外気導入時に吸い込んだ枯葉がたっぷり(笑)。
ついでにブロアファンを外した開口部から内部の風路に手を突っ込んでみると、エバポレータのあたりで指先になにかフワっとした感触・・・。奥の方だから目視はできないけど、どうやら熱交換器の表面に フェルトを貼付けたように綿ボコリが詰まっている様子。。。
ナイロンブラシを使って手探りでホコリを削ぎ落として、できる限り清掃してみた。

復旧してファンを回してみる と、、、おおっ、確実に風量アップ!これで来年の夏は快適に越せるかな?

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