2006/09/04

イグニッションコイルのコネクタ破損

このクルマのプラスチック部品はホントに信用ならぬ(-.-;。今回はイグニッションコイルのコネクタハウジングがものの見事にバラバラ。

187型のファストン端子を圧着して補修。

2006/09/03

スピードメータが動かない<後編>

ディーラーに注文しておいたスピードメーターのドリブンギアを引取りに。とても新車に買い替えそうにないお客からのたった1,260円の買い物にも親切に対応してくださったディーラー様に感謝。

家まで我慢できなくてディーラー近くの道端に停めて縁の下にもぐって交換作業をしていたところ見物人が集まってきてしまい、「故障したの?プジョーならそこにお店があるから診てもらえば?」などと言う人まで現れて、あまりにやりにくいのでやっぱり帰宅してから交換(笑)。

2006/09/02

オゾン層を守れ!・強引にR134a注入

車検通過。引取りにクルマ屋へ。 「ねぇねぇ、エアコン直そうよ」とクルマ屋の大将。聞けば車検場への往復が死ぬほど暑かったらしい(笑)。「このままじゃ2年後車検場行きたくない」と(笑)。
・・・先月破裂した耐圧ホースを外し、工場内に転がっているあり合わせの耐圧ホースやらパイプやらをつないでどうにか復旧。 
さらに、「どうせダメで元々のエアコンなんだから、ガスはR12の代わりに試しにこのままR134a入れてみよう」と、エアコン技術者の私としてはあるまじき行為にチャレンジ!

なんと結果はバッチリ!ちゃんと冷えるじゃ〜ん! 
もちろん、R134aはR12で使用されている冷凍機油(鉱物油)やOリングとの相性が悪いから、そのままで長期の使用はダメということになっている。このあたりをどうするかは今後の課題だ。

さらに帰宅後、ブーンと異音がしている室内のブロアファンを分解してみる。
205のエアコンには最近のクルマみたいにフィルタなんて気の利いたものは付いてないから、予想通りファンには外気導入時に吸い込んだ枯葉がたっぷり(笑)。
ついでにブロアファンを外した開口部から内部の風路に手を突っ込んでみると、エバポレータのあたりで指先になにかフワっとした感触・・・。奥の方だから目視はできないけど、どうやら熱交換器の表面に フェルトを貼付けたように綿ボコリが詰まっている様子。。。
ナイロンブラシを使って手探りでホコリを削ぎ落として、できる限り清掃してみた。

復旧してファンを回してみる と、、、おおっ、確実に風量アップ!これで来年の夏は快適に越せるかな?

2006/09/01

車検の代車はポンコツジープだ!

車検中の代車。馴染みのクルマ屋の大将が毎回貸してくれるのがこの昭和58年式ポンコツジープ(^_^;。「これ、喜んで借りてくれるのは君ぐらいだよ」と大将(笑)。


確かに至る所サビだらけだし、床は穴開いてて地面が見えるし、もちろんエアコンなんて付いてないし、若い女の子なんか思わず目を背けるけど(笑)、それでも乗ってて楽しいんだよなぁ。

車検+整備

車検。

行き付けのクルマ屋に205と事前に英国より仕入れておいた部品諸々を預け、以前ボルトが固過ぎて交換を断念したままだったリアショックと、ぶっ潰れて死んでたタイロッドエンド、何かが混入して黒濁していたブレーキ液、そろそろヤバそうなフューエルフィルタを交換してもらう。

さらに今回は特に冷却系にテーマを絞って徹底的に整備を依頼。LLC、サーモスタット、ファンサーモスイッチ、そして整備中に破裂した(笑)リザーバタンクを一気に交換。


持ち合せがなかったリザーバタンクのキャップは、工場に転がってたジャガー用の高級純正キャップ(笑)を装着。

結果、持病だったオーバーヒートはすっかり完治!

ついでに車検前にアライメント調整もしてもらったところ、これまでさんざん足回りをバラしまくってただけあって「前輪、思いっ切りハの字だったぞ」とのこと(笑)。ハンドリングもすっかり安定。
すべての部品が持込みでありながらも心良く交換してくれたクルマ屋の大将に感謝(^_^;。