2ヶ月ほど前からなぜか突然ボンネットの右前隅のクリア塗装がボロボロ剥がれてきた。クリア剥げなんてのはいわゆる『旧車あるある』なんだろうけど、場所が場所だけにここはやたら目立つぞ。
そんなわけで毎度おなじみマツダ・クラシックレッドの缶スプレーで塗装することにした(箱買いしてあるからね)。
ボディ塗装、昔はいろいろネットで調べて手順を踏んでやったものだけど、もう最近はいちいち手間はかけない。剥げたらまた塗りゃいいんだもん。
おもむろに荒目のサンドペーパーで表面をざっくり削り落として、最後#800のペーパーで平らにしたらシリコンオフで脱脂していよいよスプレー塗装。見映えに関わるからここだけは丁寧に薄くしつこく何度も重ね塗りしていく。
そして最後の仕上げ塗装。ここだけはスプレー缶をゆっくり動かして垂れないぎりぎりまで一気に厚塗りするのが長年で得たコツ。もちろん、仕上げのクリア塗装なんてのはやらない。また剥げてきたら嫌だからね。塗装はこれでおしまい。
1週間ばかり自然乾燥させてから、コンパウンドで磨き上げる。鏡面仕上げなんてのは目指してない。なんとなく景色が映り込む程度でいいと思ってる。
今回も剥げたクリアの段差が少しだけ残ってるけど、ぱっとなら見わからないぐらいには仕上がった。一応雲や電線が映り込んでるでしょ。
他もあちこちポツポツと剥げてきてるから、追々順次塗り直していきたいと思う。