カミさんが職場から206でエンジンをバリバリ言わせながら帰ってきた。。。聞けば「歩道の段差越えたら急に暴走族みたいな音になった」そうな。なかなかいい音してるけど(苦笑)、さすがにこれは近所迷惑だ。
早速リアをジャッキアップして潜ってみると、、、
ありゃりゃ、完全にもげちゃってるよ。排気はマフラーを通らず、直管バリバリ状態だ。
エンジン側から来てマフラーにつながるフレア接続部分が腐食して付け根から脱落した模様。
エンジン側排気管の錆びた部分をディスクグラインダでカット。
マフラー側もサンドペーパーで磨いてきれいにする。
ステンレスの薄板を、排気管の内径(40mm)と同じ外径になるように丸めてロー付したパイプを製作。こいつを排気管とマフラーの双方の穴に差し込んで繋いでやろうっていう作戦だ。
双方を繋いだら、漏れがないようにおなじみホルツのガンガムを塗りたくる。っていうか、隙間に押し込んでいく感じかな。
表面が乾いてきたところでエンジンをかけて、排気熱で完全硬化させたあと、耐熱スプレーで塗装して完成!夜中でも迷惑にならない静かな静かなエンジン音に戻った。
・・・こうなると赤プジョーのエンジン音が目立つ。。。
プジョー205CTI。 1983年、ちょうど高校を卒業し運転免許を取った頃にデビューしたフランス車。あの頃、カー雑誌でひと目見て憧れたものの、300万円を超えるクルマなんてモノは夢のまた夢でした。 やがて'90年代半ばにはとうとう生産中止。後継モデルは現代風の角のとれた流麗なデザインになりましたが、あの頃の憧れはそう簡単に捨て去ることはできません。オープンであることを除けば当時のファミリアやカローラIIとたいして変わらない外観なのに、どこか垢抜けてて洒落たイメージに映るのはさすが世界的デザイナー・ピニンファリーナの実力。 そんな20年近く恋焦がれた夢を叶えるべく、2002年、「買い手が付かなければ解体屋送り」と言われた'92年式ポンコツ車を愛人に迎えたおーしまの奮闘記。
2019/07/13
正規品の車速センサ
かれこれ10年前、ナビとオートクルーズ用にメーターパネル内部に苦心して取付けた手作り車速センサ。こいつが、メーターパネルを脱着するたびにセンサの位置を確認・調整しなくちゃなんないデリケートなものだった。って、ちょいちょいメータパネルを脱着する方もする方だけどさ。。。
いろいろ調べたらどうも当時の上級車種(プジョー605等)には純正で車速センサが付いていたらしい。
品番を調べてネットで漁ってみたら出てくるわ出てくるわ。値段も2、3千円ぐらいだったのでダメ元で取り寄せてみた。
ミッションのスピードメーターケーブル取出し部分にかますタイプだ。見たところ205の取出し部とよく似ていて、交換するだけでいけそうだ。
端子は3ピン。おそらく+、-、車速信号の三つだろう。
とはいえ3ピンのどれがどれだかわからないから、まずは分解してみる。
基板から回路図を起こしてみたところ、写真のような配列だと判明。
コネクタはおなじみのTE社製Junior Power Timer 3Pコネクタがピッタリ差し込める。
悩んだのが電源電圧。最近のクルマの車速パルスは5V出力が多いと聞いてるから、試しに5Vかけてみたところ出力は2.8Vだった。車速信号としては少々低すぎるような気がする。
思い切って12Vをかけてみた。出力は8V。うん、きっとこれが正解だな。
実車のメーターケーブル取出部と比べてみた。車速センサの分だけ高さが高くなってるだけで、取付部の寸法は全く同じ。
赤いドリブンギヤを新しい方に差し替えて、ミッションにポン付で装着。メーターケーブルも今まで通り上から差し込むだけだ。あとは、以前の車速センサの配線と入れ替えて無事完成。
カーナビは外しちゃって今はもう付いてないけど、同じように車速センサ信号を使うクルーズコントローラにはバッチリ効いてる。成功成功。
いろいろ調べたらどうも当時の上級車種(プジョー605等)には純正で車速センサが付いていたらしい。
品番を調べてネットで漁ってみたら出てくるわ出てくるわ。値段も2、3千円ぐらいだったのでダメ元で取り寄せてみた。
ミッションのスピードメーターケーブル取出し部分にかますタイプだ。見たところ205の取出し部とよく似ていて、交換するだけでいけそうだ。
端子は3ピン。おそらく+、-、車速信号の三つだろう。
とはいえ3ピンのどれがどれだかわからないから、まずは分解してみる。
基板から回路図を起こしてみたところ、写真のような配列だと判明。
コネクタはおなじみのTE社製Junior Power Timer 3Pコネクタがピッタリ差し込める。
悩んだのが電源電圧。最近のクルマの車速パルスは5V出力が多いと聞いてるから、試しに5Vかけてみたところ出力は2.8Vだった。車速信号としては少々低すぎるような気がする。
思い切って12Vをかけてみた。出力は8V。うん、きっとこれが正解だな。
実車のメーターケーブル取出部と比べてみた。車速センサの分だけ高さが高くなってるだけで、取付部の寸法は全く同じ。
赤いドリブンギヤを新しい方に差し替えて、ミッションにポン付で装着。メーターケーブルも今まで通り上から差し込むだけだ。あとは、以前の車速センサの配線と入れ替えて無事完成。
カーナビは外しちゃって今はもう付いてないけど、同じように車速センサ信号を使うクルーズコントローラにはバッチリ効いてる。成功成功。
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