2013/04/29

分割式ドライブシャフトブーツ・その2

ゴールデンウィーク。
縁の下を覗いてみると、、、左側のドライブシャフトアウターブーツがバックリ裂けてグリスが飛び散っていた。








さあどうするか。。。部屋にブーツの在庫はあるからその気になればすぐにでも交換はできる。まして今回は左側だから、交換のために必要となるドライブシャフトを抜く作業も比較的簡単だ。
ただ、、、二年半前に右側を交換した際に使った国産車用分割式ブーツ、一度あれを使っちゃうとダメだな。あまりにラクで、つい「今回も・・・」ってキモチになっちゃう(苦笑)。
しかし、あの時はたまたま近所のカー用品店の片隅に在庫処分品としてホコリをかぶった格安品があったからよかったけど、分割式はマトモに買うと安くても4千円ぐらいする。分割式じゃなければ手持ちがあるのに、手間を惜しむばかりにこの出費はバカバカしい。
とりあえず近所のカー用品店を見に行ってみた。
前回流用したミヤコ自動車製分割式ブーツ・M-502Gはさすがに置いてなかったけど、あの時と同じように在庫処分品は何個もホコリをかぶってまだ残っていた。その中から流用できそうなサイズのブーツを探してみる。

あったあった。M-537G、通常価格6,142円が処分特価1,842円也!この価格なら買いだ。
小径側26.7mm、大径側85.7mm、長さ87mm。205側のサイズは実測値で26.0mm、86.0mm、105mmだから、ほぼドンピシャ。長さがちょっと足りないけど、この程度ならちょいと引っ張りゃ伸びるだろう(苦笑)。
分割式だから簡単とはいえ、205の場合はドライブシャフト周辺が狭いから正直けっこうやりにくい。
でも、写真の通り分割部分の結合が済めばもう終わったも同然。あとはシャフトのユニバーサルジョイント部分にグリスを盛って、ブーツを大径側に被せる。



最後にステンレスバンドで締めるんだけど、しょせんサイズ違いの流用品だからブーツに付属のステンレスバンドではうまく嵌まらなくて、ここは汎用品を使用。
締め込みには専用の締具を使うと簡単。専用工具なのにそれほど高くない。
小径側、大径側共にバンドをきっちり締め込んで完成!

2013/04/13

やっぱりまた発煙

「来週あたりまた発煙しそう」と書いたブロアファン、ホントにまた発煙しちゃったよ(苦笑)。
さすがにこれ以上悪あがきしても無駄だろうとイギリスに手配しておいた中古品(新品はどこも欠品)が、今日無事届いた。一気に進んだ円安が懐に痛い。

届いた中古品。日本人ならたとえ中古品とはいえ売り物である以上それなりにキレイにするもんだと思うけど、どうやら西洋文化は違うようで揺すると内部からホコリやら枯葉やらたっぷり出てきた。
しかもよく見ればクモが巣を作ってるよ(矢印)。
つついたらクモの卵まで出てきた。当然イギリスのクモなわけで、こういうのを気をつけないと日本の生態系がおかしくなる。ちょっぴりかわいそうだけどライターでしっかり焼いておいた。
キレイに掃除して新旧比較・・・って、当たり前だけど全く同じだからあんまり意味ない。

ちゃちゃっと取り付けて完成。元に戻っただけだから、こういうのはあんまりおもしろくない修理だな(苦笑)。