夜、高速道路を100kmばかり走ってる時のこと。急に焦げ臭い匂いに包まれた。一瞬前を走ってるトラックの排気ガスかと思ったけど、そうじゃない。明らかに電気系の焦げ臭さだよ、これは。
匂いだけかと思って室内灯を点けたら、げっ、車内は煙が充満!まさか火事!?
あちこち調べたけど何かが燃えてるような様子はないからとりあえず窓を全開にして帰宅。
あらためて今日調べてみると、先週修理したヒーターのブロアファンの様子がおかしい。回ったり止まりかかったりを繰り返してる。やがてそうこうしてるうちに完全に止まってしまった。
いざ、再び分解。
モーターまでバラバラにしてみたところ、、、
あーあ、先週直したつもりのブラシ周辺が真っ黒焦げ(-.-;。ブラシが挿入されてる部分のプラスチックも溶けて炭化してる。
発煙の原因は間違いなくここだ。
おそらく、先週テキトーに削って寸法合わせしたつもりのブラシがちゃんと収まってなかったんだろう。
こうなったら素直にブロアファンをそっくり交換、といきたいところだけど、調べたらイギリスの部品屋さんはどこも『Out of stock』。
ブラシケースを外して何とかならないかにらめっこ。
うん、得意のプラリペアで何とかなるかもしれないぞ。
炭化した部分や溶けて変形した部分をむしり取って、その部分をプラリペアで新たに作り込むことにした。
新しいブラシを再度買ってきて、これを型にしてぴったりはまるように成型。
硬化したところでブラシがストレスなく動くようにヤスリで少しずつ削りながら調整して完成。
・・・何となく来週あたりまた発煙しそうな気もしなくないけど(苦笑)、、、まあそれまでにテキトーな代用品を探してみよう。
プジョー205CTI。 1983年、ちょうど高校を卒業し運転免許を取った頃にデビューしたフランス車。あの頃、カー雑誌でひと目見て憧れたものの、300万円を超えるクルマなんてモノは夢のまた夢でした。 やがて'90年代半ばにはとうとう生産中止。後継モデルは現代風の角のとれた流麗なデザインになりましたが、あの頃の憧れはそう簡単に捨て去ることはできません。オープンであることを除けば当時のファミリアやカローラIIとたいして変わらない外観なのに、どこか垢抜けてて洒落たイメージに映るのはさすが世界的デザイナー・ピニンファリーナの実力。 そんな20年近く恋焦がれた夢を叶えるべく、2002年、「買い手が付かなければ解体屋送り」と言われた'92年式ポンコツ車を愛人に迎えたおーしまの奮闘記。
2013/03/31
2013/03/24
そろそろ冷房の準備を・・・
ここ数日の間に桜は咲くわ夏日もあるわで、一気に季節が進んだ。日なたの車内では汗ばむほど。
そうなるといよいよエアコンの出番も近い。早速チェック。
ガス漏れについてはこれまでにかなり手をかけて直してきたこともあって、前回ガスチャージしてから半年以上経過したけどしっかり内圧がかかっている状態。それなりに減ってはいるけど、今までこんなに長く保ったことはない。減った分だけ追加チャージして冷房はOK。
ところが、今度はブロアファンからキュルキュルと異音。まあ、こいつもそろそろヤバい頃だとは思う。早速バラしてみた。
ギョエ〜〜〜!これ、モーターっていうよりホコリの塊だよ!
そうなるといよいよエアコンの出番も近い。早速チェック。
ガス漏れについてはこれまでにかなり手をかけて直してきたこともあって、前回ガスチャージしてから半年以上経過したけどしっかり内圧がかかっている状態。それなりに減ってはいるけど、今までこんなに長く保ったことはない。減った分だけ追加チャージして冷房はOK。
ところが、今度はブロアファンからキュルキュルと異音。まあ、こいつもそろそろヤバい頃だとは思う。早速バラしてみた。
ギョエ〜〜〜!これ、モーターっていうよりホコリの塊だよ!
(薄ら赤いのは以前スプレー塗装した時に吸い込んだ塗料粉のせいです(苦笑))
ホコリを飛ばしてナイロンブラシで磨いてパーツクリーナーで洗浄。とりあえずピカピカになったぞ。
直流モーターである以上、こうなると心配なのはブラシだ。
取り出してみた。やっぱりかなり減ってる。いや、「残り僅か」って言う方が正しいぐらいだよ。
ところが交換したくてもこんな物、部品では入手不能。となれば例によってオルタネータの時同様ホームセンターの電動工具売場にGOだ。
ブラシのサイズをノギスで測ったところ、縦7.5mm、横6.0mm。元々の長さは減っちゃったあとだからわからないけど、とにかくこれぐらいのサイズのブラシが電動工具売場で手に入ればいい。
オルタネータの時はリョービさんだったけど、今回は日立さんのお世話になることに。999-100というカーボンブラシ。縦はぴったりの7.5mm、横はちょっと太めの6.5mm。
少々太い分は削ればいいだけだ。サンドペーパーで同じサイズになるまで削っていく。元々柔らかい材質だから調子にのると削り過ぎちゃうので要注意。
配線の取り出され方がちょっと違うから、そのあたりはチョイチョイっと工夫して(夢中で写真を撮りそびれたけど、こういうのが楽しい)、元通り組み付ければ完成。
もちろんモーター自体の摺動部や軸受は洗浄後にスプレーグリスを注入。キュルキュル音も消えて多少風量もアップ、今年の夏は快適だぜベイベー!たぶん。。。
直流モーターである以上、こうなると心配なのはブラシだ。
取り出してみた。やっぱりかなり減ってる。いや、「残り僅か」って言う方が正しいぐらいだよ。
ところが交換したくてもこんな物、部品では入手不能。となれば例によってオルタネータの時同様ホームセンターの電動工具売場にGOだ。
ブラシのサイズをノギスで測ったところ、縦7.5mm、横6.0mm。元々の長さは減っちゃったあとだからわからないけど、とにかくこれぐらいのサイズのブラシが電動工具売場で手に入ればいい。
オルタネータの時はリョービさんだったけど、今回は日立さんのお世話になることに。999-100というカーボンブラシ。縦はぴったりの7.5mm、横はちょっと太めの6.5mm。
少々太い分は削ればいいだけだ。サンドペーパーで同じサイズになるまで削っていく。元々柔らかい材質だから調子にのると削り過ぎちゃうので要注意。
配線の取り出され方がちょっと違うから、そのあたりはチョイチョイっと工夫して(夢中で写真を撮りそびれたけど、こういうのが楽しい)、元通り組み付ければ完成。
もちろんモーター自体の摺動部や軸受は洗浄後にスプレーグリスを注入。キュルキュル音も消えて多少風量もアップ、今年の夏は快適だぜベイベー!たぶん。。。
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