それにしてもやっぱり重い。100kg近くあるだろうか。用意しておいた台車に載せて、そのまま台車上で事前整備だ。
まずはATFパンとバルブボディを外して内部をチェック。パンの磁石やATFフィルタを見る限り、これまで目にした4HP14の中では一番きれいな感じ。さすが平成9年式!やっぱり今回もやっちゃいました、バルブボディの分解洗浄(^_^;。
但し、ここまでバラすとどんなに気をつけてても内部のボールやオリフィス弁がポロポロ落ちてきちゃうから、元通りに戻せない人は絶対に真似しないでくださいな。
今回はこのバルブボディ内部も比較的きれいでビックリ。『当り』かな(^_^)?
続いて本体側の分解。せっかく手元に以前アメリカから取り寄せたオーバーホールキットがあるんだから、ここはバッチリ整備して載せ替えたい。ほぼバラバラになったミッション本体(って、地べたでやるなよ>俺f^_^;)。
取り寄せたキットには入ってなくて、ダメだったらどうしようかと心配していたブレーキバンドもどうやら擦り減ってる様子はないからこのままいけそうだ。
キットの中心的存在である多板クラッチディスク。こいつこそは今回交換して新品のようなシフトフィールを復活させてやろうと楽しみにしてたんだけど、、、分解してよく見たら、ディスクの摩擦面にまだメーカーの印字が残ってるほどのグッドコンディション!もったいないから交換中止(^_^;。
交換用ミッション、せっかくここまでバラしたのに結局一部のシールとガスケットを交換しただけで元通りに復旧。最初からそのまま何もしないで積み替えてもよかったような(苦笑)。
これだけ状態がいいと載せ替えが楽しみだ!







