2011/08/16

エアコン分解修理開始!

ついに室内のエバポレータまわりからガス漏れしていることが特定できたエアコン、これはもう直すしかない!

というわけで内装の分解を開始。あちこちネジを探しながらここまでは何とか順調にバラせた。が、上半分のダッシュボードがどうにもこうにも外れない。
自動車整備業界の人には常識なのかもしれないけど、これを固定しているネジはなんと車外のカウルトップ内側に隠れていた。ワイパーの付け根の脇に左右2箇所。
ダッシュボードは完全に取り外し完了。これでもちゃんとエンジンもかかって普通に走れるから面白い。途中でコンビニに行ったら、隣にクルマを止めたお姉さんがビックリしてた(笑)。





 で、さて、、、このあとエバポレータにはどうやってたどり着けばいいんだ???


どうやら先にエバポレータ手前のヒーターユニットが外せそうだ。クーラント配管やらネジやらクリップやら片っ端から外していって何とか無事に分離成功。ヒーターコアは案外きれいじゃん。
室内に戻ると、おおっ、愛しのエバポレータくんだ!ずっと会いたかったんだぜ〜!
エバポを外すにはエンジンルーム側のこのエルボ管を外さなくちゃなんない。おそらくこの向こう側にエキスパンションバルブがあるんだろう。
ところがこれが固いのなんの!潤滑剤を吹きまくってスパナを金槌でひっぱたきながらようやく外れました。。。
すると、室内でガタンっという音がしてエバポレータユニットがそっくり外れてきました(苦笑)。なにしろネジというネジは先に全部外しちゃってたからね(^_^;。
エバポレータを引き出してみると・・・ギョエ〜〜〜!!一応想像はしていたけれど、それ以上の汚れ方だよ、こりゃ。右の方はブロアファンから手を突っ込んで時々掃除してたからまだきれいだけど、手が届かなかった左側はゴミとホコリの巣窟。
やっぱりどっか風路にフィルタ入れたいよなぁ。
そうそう、問題の漏れ箇所はここでした。エキスパンションバルブの付け根。写真はキレイに掃除しちゃったあとだけど、外した時はもうオイルべたべた状態。紫外線ランプなんかで確認する以前の問題だよ。
外したエキパン。覗いてみてビックリ。矢印の黒い部分、最初は異物でも混入してるんだと思って掃除しようとしたら、なんとこれがサビ。多少なりとも水分が混入していた証拠。真空引きはしっかりやらないと。
漏れ箇所のOリングをR134a用に交換してエキパンを復旧。
暗くなる前に散らかした工具やらパーツやらを片付けなくちゃなんないから本日の作業はここまで。続きは来週末かな。

5 件のコメント:

goji-58 さんのコメント...

こんにちわ。エアコンの友よ。
うちはまたコンプレッサです。過去取り外ししたコンプレッサ、ニコイチで復活できるかな、っと。
うちはまだ24年、エバポ、エキパン無交換。この辺はユニクラ強いんじゃないか。

おーしま さんのコメント...

お疲れ様です。こちらのコンプレッサは幸いサンデンなのでまだ元気です(苦笑)。
現在、汗だくになりながらヒーターユニットの取り外しにかかっておりますが、クーラント配管を止めているネジが腐っててどうにもこうにも外れません(-.-;。ドリルでさらっちまうかなぁ。

goji-58 さんのコメント...

お疲れさまです。コンプレッサマグネットクラッチのハーネスを引き直すつもりで、旧配線取り外したところで本日の作業終了。
涼しくなったらコンプレッサ付け替えますわ。来年の夏が勝負だ。
伊那はもう涼しい。

ないし さんのコメント...

お疲れさまです。
えー、私もエキパン買ってあります。

所有してますが、それよりもラジエータ交換が先で、更にもっと先に車検を通さなければなりません。
来年か? (爆)

きの さんのコメント...

おつかれさまです。
きのでございます。
とうとう始める羽目になってしまいましたね。
プラリペアを多用せずに普及できることを願っております。
クーラント配管の固定ネジは厄介者ですね。
この手のやつは、頭を落としちゃうのが一番手っ取り早いですよね。
ここまで内装バラすことはそうそう無いでしょうから、ばっちりやっておきたいところですよね。。

がんばってくださいねぇ~
私は、作業始めるとついつい食事や水分補給を怠る癖がありますが、この時期命取りですので、気をつけてくださいね。。。

では、では。。