2011/01/02

あけまして、ホイールシリンダ修理

あけましておめでとうございます。

年を越しながらも頭の中はホイールシリンダのことでいっぱい。おそらく、『Wheel Cylinder Peugeot 205』で検索に引っかかる日本語と英語のサイトはほとんど見尽くしただろう(笑)。

で、いろいろ調べていくうちに自分の大チョンボに気付いてしまった。
パッキンを引っぱったり熱したりして再度組み込んでみたピストンがこれ。中央やや右の黒い部分がパッキン。何も考えずに、右方向に向かってすぼまる向きで付けている(この方がシリンダに差し込みやすいからねぇ(^_^;)。

ところが、某海外サイトで見付けたホイールシリンダの分解図が左。もちろんタイプは違うけど構造はまったく変わらない。

ここで、左側の3のパッキンをよ~く見ると右方向に向かって先開きになっていることがわかる。逆じゃん。。。

念のため作業中に写しておいた写真で確認してみる。大きい方の写真は二つ上の写真と同じ組込み時のピストン。右下の小さい方の写真は最初に外した時のピストン。

やっぱり、、、赤線で書き込んだ通り最初は右方向に先開きになってたんじゃん。

ちょっと考えればわかること。ブレーキフルードの圧力は右側から左に向かってかかるわけだから、これをガッチリ受け止めるには先開きにしなくちゃいけないのは当たり前(-.-;。単にシリンダに差し込みやすいからって先すぼまりに取付けた自分の安易なミス。またひとつ勉強になりました。

結局、パッキンを正しい方向に取付け直して組み込んだところ無事にフルード漏れは完治(^o^;。せっかくだからフルードも全量交換して、早速近所を走り初めして参りました\(^o^)/。

もっとも、正しい状態でも一度は漏れてるわけだから長くは保つまい。部品は手配しておかないと。

2 件のコメント:

きの さんのコメント...

おーしまさま
きのでございます。
シリンダーの件,流石ですね。
私の時はよく観察する事もなく,交換してしまいました。。。おーしまさんの探求心には毎度頭が下がります。。
さてさて,今回報告があってまたお邪魔しました。
先日のインジェクター交換ですが,実はインジェクタは白だったみたいです。
吹け上がりが良くなった!っと喜んでいたのはつかの間・・・。
翌週嫁さんから,また何か調子悪いんだけど・・・っと言われてみてみると,やはりカブリ気味基調が再発。
プラグをチェックすると1番シリンダだけ真っ黒。その他はそれほどでも無いけど,ややカブリ気味・・・。
取りあえず,燃ポン止めて火花の飛び具合を確認すると,4気筒共に問題無さそう。
某HPで1番の圧縮低下というのを見つけていたので,早速圧縮計ってみました。
4気筒共に12kg/cm2程度で大きなばらつき無く,取りあえず棚落ちは問題無さそう。
これは,やはり燃料系かな?っと思い,インジェクターを元に戻してみようかな?っと思って,レギュレータに繋がっているバキュームホースを抜いてみたところ,!?
レギュレータのニップルから何やら液体が!!

 どうやら,レギュレータが逝ってしまっていた様です。。

 レギュレータニップル側からインマニに燃料を吸い込んでいて,それで1番が特に燃料濃い状態になり失火。
 っが,今回のトラブルの原因の様でした。

 レギュレータ交換で取りあえず,様子見してます。

 今のところ,アイドリングも含めて安定している様です。

 これとは別かリンクしてか,最近ちょっと運転すると異様に焦げ臭いというか,ブレーキを引きずっている時の様な臭いがしておりました。
 中間サイレンサの溶接部分にクラックが入っていたので,そこも捕集しました。
 一応臭いは収まっているのですが,燃調が合わずにHCが濃く,それがマフラークラックからもれて異臭を発していたのかも知れません。マフラーパテの焼ける臭いかも知れません。。。

 ついでに,左右ドラシャブーツもぱっくり口を開けてしまっており,これから春にかけて保修メニュー目白押しです。

 換装したATのオイルパンに発生しているスラッジも気になる所ですし,色々手間がかかりますね・・・。

 以上,取り急ぎの報告でした!

 では,では。。 

きの さんのコメント...

おーしまさま
きのでございます。
あけまして・・・ですね。

ホイールシリンダの件,当座は凌げたようですね。
しかし,毎度ながらおーしまさんの探求心には感心させられます。

先日のコメント投稿に続編がありまして,再度書き込ませて頂きました。

先日,インジェクタ交換で別物の様な吹け上がり・・・っと言うのは,撤回しなければなりません。。

確かに交換直後は良かった(様な気がした)んですが,休み明けに嫁さんから「またなんか調子悪いんだけど・・・」っと言われて様子をみたところ,アイドリング中の咳込みが再発。始動性が激悪。おまけに焦げ臭い臭いまで発生・・・。

っで,先週末,点火と圧縮をチェックしましたがいずれも白なので,やはり燃料系かな?っと思って,レギュレータのバキュームホースを抜くと,じわじわと燃料が・・・

原因は,フューエルレギュレータのダイアフラム破損?だった様です。

これで,始動時のクランキングの長さと,1番シリンダだけのカブリの原因がすっきりしました。。。

結局,中古のストック品にレギュレータを交換して,アイドリング,吹け上がり共に正常に戻ったようです。

ただ,その際に左右ドラシャブーツの破れを発見しました(T。T)

7~8年位しか持ちませんでした。。。

エンジンマウントと,ドラシャブーツをAutofiveに注文してみました。
部品番号が間違えていない事を祈ってます。

寒い日が続きますが,頑張って復旧させます。。。

では,では。。