2016/04/29

車検までの長い道程・・・

車検。3月いっぱいで切れちゃうから、3月19日におなじみのクルマ屋の大将の店に持ち込み。
今年こそ順調にいくかと思ったらそうはいかなかった。「ダメだこりゃ。フロントブレーキが片方引きずってるからこのままじゃ車検通らないぞ」。マスターシリンダーかブレーキキャリパーのいずれかのオーバーホールが必要との判定。
「まだまだ長く乗るつもりなら交換しちまった方がいい」との大将の助言でイギリスの部品屋にマスターシリンダーとキャリパーオーバーホールキットを発注。こないだまで円安で1ポンド=180円ぐらいになってたから当面個人輸入は見送ってたけど、ラッキーなことにここにきて急激な円高。1ポンド=150円台。これなら確実に安上がりだよ。
が、、、部品屋から「マスターシリンダーがリトアニアにあるから少し時間がかかる」との連絡。リトアニア・・・聞いたことはあるけどどこにある国なのかもよくわからん。。。
結局、リトアニア→ワルシャワ→ケルン→ロンドン→日本と5カ国を旅して、1ヶ月かかってようやく手元に届いた。
例によって大将の店では俺のクルマの整備はいつもセルフサービスだ。大将「こんなポンコツ、責任持てないから金を積まれても手ェ出したくない」
はいはい、自分でやりますよぉ(笑)。

上が取り外した古いマスターシリンダー。下が新品。純正のBENDIX製じゃないけど。
交換作業自体はそれほど難しくはない。11mmと13mmのソケットレンチがあれば10分ほどで完了。一番苦労するのはリザーバータンク(マスターシリンダーの上の白いプラスチックの部分)の脱着。ただ差し込んであるだけなんだけどこれが結構固くて、無理すると割っちゃいそうで恐かった。
続いてはキャリパーのオーバーホール。
取り外してバラして洗浄したのち、パッキンやらダストブーツやらのゴム製品を交換。
再び取り付けて完了。
ゴムの部分だけはピカピカの新品になったぞ。
最後にブレーキフルードを注入してエア抜き。
っていうところでトラブル発生。エア抜き用のニップルを回したら、、、折れた。
穴に残ったニップルの残骸をドリルでほじくり出して、7mm×1.0mmの新品のニップルに交換。
エア抜き。が、、、なかなかニップルからフルードが出てこない。
いろいろ調べたところ、この年代のプジョー車はマスターシリンダーのエアが非常に抜けづらいそうだ。本来なら事前にマスターシリンダー内にフルードを満液状態にしてから交換するのが正解らしい(英語のサイトの情報だからよくわかんないけどたぶんそんなことが書いてある・・・)。
仕方ないのでとにかくひたすら繰り返しブレーキペダルを踏んでポンピングを続ける。
50回ぐらい踏んだところでようやく手応え(いや、足応えか)が変わり、ニップルからフルードが溢れ出してきた。
フロント左右、リア左右の4ヶ所のエア抜きを済ませて完了。さあ、これで車検に通せるぞ!

が、、、
大将「これもダメじゃん」
エンジンの下部マウントがボロボロ。ゴム部分が完全に脱落してる。
はいはい、これはいずれダメになると思って買い置きしてあるよーん。

下部エンジンマウントの位置は左写真を参照ください(交換に必死で作業時の写真は撮り損ねた)。

205オーナーにとって下部マウントの交換は厄介な作業と言われている。マウントがハウジングに圧入されているので、車載状態では非常に難しい。ハウジングごと外して、プレスマシンで脱着するのが正しいやり方なんだけど、そのためにはドライブシャフトを抜かなくちゃなんない。

それでも何とかならないものかととりあえず車載状態のままボロボロのゴムを取り去り、圧入されている金属スリーブに切り込みを入れて頑張って外した。

が、、、当たり前なんだけどこのあと新しいマウントがどうにもこうにも入らない。

こんなことしたりして一生懸命押し込もうとするんだけど、どうしても最後まで入り切らない。やっぱりドライブシャフトを抜くしかないのか。


サスもハブもバラバラにしなくちゃなんないし、面倒だなぁ。
左の写真は以前シャフトを抜いた時のバラバラ状態の写真。さっき取付けたばっかりのキャリパーもまた外さなきゃだよ。

見るに見かねたクルマ屋の大将、フロントの足廻りの構造をぱっと見て「おいおい、これ、サスのロワアーム外して外側に引っ張るだけでたぶん簡単にシャフト抜けるぞ。マウントのハウジング外すだけなら完全に引き抜く必要ないんだし」

・・・うーむ、さすがプロだ。。。言われた通りにやったら、ありゃりゃ、あっさりマウントハウジングが外れたよ。

外れたハウジングと新しいマウントを持ってさっさとプレスマシンに向かう大将。5分ほどであっさり新しいマウントがハウジングに圧入完了。車体に元通り組み付けて完成。所要時間30分ほどだよ。

「ドライブシャフトを抜く」=「ハブから完全に抜き取る」ことばかりを考えて面倒くさがってた自分。「マウントハウジングを外す」=「ミッションからシャフトが少しでも抜ければいい」と判断した大将。ここが素人とプロの違いだと痛感。

さあ、あとは車検を残すのみだ!

2015/12/30

ガソリン臭

こないだから車内がどうもガソリン臭い。なんだかあちこちでバスが炎上してる昨今、一緒にニュースになるのは避けたいので連休初日を利用して調査。
まず思い付くのはエンジンルームだけど、ここからはガソリン臭はまったくしない。縁の下にも潜ってみたけどここもシロ。原因は車内にありそうだ。
となるとリアシート下にある燃料ポンプまわりしかない。早速調べてみるとこれが大当たり。


ポンプのヘッドに亀裂が入っててそこからガソリンがじわじわと漏っていた。

予備の燃料ポンプに交換して完了。炎上せずに無事2016年を迎えられそうだ(^_^)v。

2015/04/19

もはや手慣れた作業?ミッション交換

実は、前回のバルブボディ洗浄はバックと4速が若干滑り気味ってことに薄々気付いてやったことなんだよね。。。
今付いてるATミッションは306から換装したあのやたらコンディションがいいミッションじゃない。昨年の事故の際にもったいないからこいつは温存して、別の古い205のミッションに載せ替えてあった。

そのミッションも9万kmに達しててそろそろヤバい気はしてたんだけど、ついにバックが完全に滑るようになっちゃった。
そんなわけで今回、早くも温存しといた306のミッションの出番がやってきた。

100kg近くあるATミッションの交換は確かに簡単じゃないけど、さすがに何度もやってるうちにすっかり慣れてしまった(苦笑)。

左が温存しておいた306ミッション、右の真っ黒なヤツが今回下ろしたミッション。









ミッションを取付ける時はちょっぴり注意しなくちゃいけない点がある(今回うっかり忘れててえらく苦労した)。

ひとつは、エンジンとの固定ボルト穴に入ってるこの位置合せピン(左図赤丸)。この図ではエンジン側に入ってるけど、外した時の具合によってはミッション側に残ってる場合もある。
エンジン側にも入っててミッション側にも入ってることに気付かずにミッションを吊り込むと、当たり前だけどピン同士がぶち当たってボルトを締めこむことができない。
そこで気付いて慌てて吊ったまま片方を抜こうと思っても、これがあまりに狭くて無理。せっかく吊り上げたミッションを再び降ろしてやり直すことになる。吊り込む前に片側しか入ってないことをよく確認しておく必要がある。

もうひとつは、吊り込む際のトルクコンバータの位置。固定用ボルト穴の位置が真下になるように保持したまま吊り込まないと、あとでこのボルトを入れたくても見えなくて入れようがないっていう事態に陥る。







無事交換が完了した306ミッションはさすがに調子よくて、滑りはもちろんシフトショックもほとんどない。何よりいいのは100km/hで3,200RPMぐらいだったエンジン回転数が、100km/hで2,800RPMまで下がったこと。おそらく4速の滑りがなくなったおかげだろう。こいつは燃費にもかなり好影響を及ぼすはずだ。

2015/04/05

バルブボディ洗浄

ATFを交換しようと抜いてみたら結構汚れが激しかったから、ここは早めに手を打つべく得意のバルブボディ洗浄を実施。
バラバラにしてバルブボディの油圧経路はもちろん、チェックボール、オリフィスディスク1枚1枚に至るまでパーツクリーナで洗浄。

エンジンをかけてシフトチェンジを繰り返したりして本体内部からもできる限りのATFを抜く。バルブボディを元通り組み付けて、抜いた分のATFを補充。205の取説通りほぼ2.5Lぐらいは入れ替えられた。

走ってみて、なんとなくシフトショックが小さくなったような気がするけど、気のせいのような気もする(苦笑)。

2015/03/16

役立たずのワイパー

それは土砂降りの首都高速3号線を走行中に起こった。
突然、バキン!という音と共に視界不良に。
あれ?ワイパーが止まった???

いや、ワイパーはしっかり動いていた。
ただ、フロントガラスを拭ってはいなかった。
フロントガラスの外側の空気を拭っていたのだ。

雨の首都高なんてワイパーなしじゃとても走れないから、次の出口で降りて緊急修理。
大方予測はついてたけど、ワイパーを固定しているボルトが緩んで、回転軸のローレット部から抜けかかっていた。ワイパーを所定の位置に戻してボルトを締め直して修理完了。

それにしても、雨の日にワイパー無しでの高速道路走行ってのはホントに恐いね。

2015/03/08

ミッションマウント交換

どうもアイドリング中の振動が大きい。
205の場合、だいたいこういう時はエンジンマウントがイカレてることが多いんだけど、今回エンジンマウントは上下共まだしっかりしていた。

それなら、とバッテリを外してミッションマウントを調べてみた。
ああ、やっぱりこっちだ。ヒビ割れて潰れちゃってるよ。
左が外したマウント、右が新品のマウント。
ミッションを軽くジャッキアップして支えながらマウント交換。
効果はてきめん、アイドリングもすっかり静かになった。