プジョー205CTI。 1983年、ちょうど高校を卒業し運転免許を取った頃にデビューしたフランス車。あの頃、カー雑誌でひと目見て憧れたものの、300万円を超えるクルマなんてモノは夢のまた夢でした。 やがて'90年代半ばにはとうとう生産中止。後継モデルは現代風の角のとれた流麗なデザインになりましたが、あの頃の憧れはそう簡単に捨て去ることはできません。オープンであることを除けば当時のファミリアやカローラIIとたいして変わらない外観なのに、どこか垢抜けてて洒落たイメージに映るのはさすが世界的デザイナー・ピニンファリーナの実力。 そんな20年近く恋焦がれた夢を叶えるべく、2002年、「買い手が付かなければ解体屋送り」と言われた'92年式ポンコツ車を愛人に迎えたおーしまの奮闘記。
2003/11/01
2003/10/01
いつでも幌開閉
205CTIは電動幌の開閉がエンジン始動中はできないようになっている。安全性を配慮してのことだろうが、ちょいと信号待ち等に開閉したいときは非常に不便。ただでさえ一発でセル始動しにくい我が205の場合、そのためにいちいちエンジンを切るのは冷や冷やモノだ(苦笑)。
そこで、常時幌開閉ができるように開閉スイッチの配線の変更を試みた。
とはいえ配線図なんてものはないので、テスタ片手にON/OFFの電圧変化を見ながら見当をつけるしかない。
2003/09/03
雨漏りにはやっぱり屋根補修材!?
もう限界、、、幌の雨漏り。2日ばかり雨の中を走っただけでリアシートを持ち上げたら 床に水たまり、いや、池と言った方がいいかもしれない。金魚ぐらい間違いなく飼えるぞ(笑)!
漏れ箇所はハッキリしている。幌の両側面に車内が覗けるほどの大穴が開いてるんだから(苦笑)。
しかし幌の交換となると20〜30万円が相場、このクルマ自体が買えちゃいそうな金額。とにかくここは問題の大穴を塞ぐことだけを考えてみる。
実は以前、テント補修用のテープで修理を試みたことがあったが、大穴が開いてる位置は開閉の際に最も力がかかる支点部分であるため、たった一度の開閉で破れてしまう始末。補修材料には柔軟性と強度、そして防水性と耐候性という厳しい特性が求められる。生ゴムのシート、幅広のパンツのゴム(笑)、ジャージ生地、etc.…。しかしどれも上の条件を満たすことはできず。
写真左側のチューブはカー用品「Holts・ブラックシーラー」。シリコン系のコーキング剤で、今回はテープ補修のあとの細部の防水処理に使用。
大穴が塞がったら細かい部分やテープの端部をブラックシーラーでさらに防水処理。
見た目はお世辞にも美しいとは言えないが(苦笑)、開閉にも問題なく今までのどの方法より確実な仕上がり。
確かに同じ「屋根」には違いないけど、まさか「瓦屋根」の補修材が幌屋根に応用できるとは意外な発見(笑)。
2003/09/02
2003/09/01
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