長期出張中に乗っている会社のクルマが故障。駐車場から走り出そうとしたら警告灯がいっぱいついてエンジンがかからなくなった。
トヨタ・アクアハイブリッド。205の知識はまったく役に立ちそうもない(苦笑)。
契約している整備工場に来てもらったけど、結局「トヨタで専門の機械につながないと直らない」とのこと。イマドキのクルマとは永遠に付き合えそうもない・・・。
プジョー205CTI。 1983年、ちょうど高校を卒業し運転免許を取った頃にデビューしたフランス車。あの頃、カー雑誌でひと目見て憧れたものの、300万円を超えるクルマなんてモノは夢のまた夢でした。 やがて'90年代半ばにはとうとう生産中止。後継モデルは現代風の角のとれた流麗なデザインになりましたが、あの頃の憧れはそう簡単に捨て去ることはできません。オープンであることを除けば当時のファミリアやカローラIIとたいして変わらない外観なのに、どこか垢抜けてて洒落たイメージに映るのはさすが世界的デザイナー・ピニンファリーナの実力。 そんな20年近く恋焦がれた夢を叶えるべく、2002年、「買い手が付かなければ解体屋送り」と言われた'92年式ポンコツ車を愛人に迎えたおーしまの奮闘記。
2017/08/07
2017/06/04
突然の不調<発生編>
2016年10月から仕事の都合で長期出張だったため205とは離れ離れの生活を送り、半年ほどして自宅に戻ったゴールデンウィーク最終日のこと。
久しぶりに思う存分走り回って帰宅したところ、お約束のようにやや目立つオイル漏れが発生。縁の下を覗いたら、エンジン下部から出ているオイルブリーザホースに亀裂だ。
「長いこと放っておいてゴメンよぉ〜」と心の中で呟きながら、エンジンルームを一度バラして亀裂の入ったブリーザホースを中心に修理。
そして、再びエンジンをかけようとキーをひねったところ・・・かからない。初爆はあるんだけど続かない。
点火系?
プラグをとりあえず交換してみた。
変わらない。
ディストリビュータキャップ、ローターをチェックしてみるも特に問題はなし。イグニッションコイルも交換してみたが変化なし。
まさか、タイミングベルトのコマ飛び?
クランク側とカム側のプーリ位置を確認するも問題なし。
念のため一度タイミングベルトを外して、カムプーリとクランクプーリを正規の位置にセットして組み直してみる。
この狭い中を手探りでやらなくちゃなんないタイミングベルトの張り替え作業、昔はえらく苦労したものだけど、今では慣れすぎて「ちょっと外してみるか」ぐらいの気分でできちゃう自分が嬉しいような悲しいような。。。
それでもいつも迷うのがこのテンショナの動き。
上方の金具を裏側からスパナで90度回すことによってローラーベアリングが動き、ベルトにテンションがかかったり緩んだりする。これがちゃんと頭に入ってるだけでタイミングベルトの脱着は手探りでもたやすくなる。
まあ、そんなことよりも今はエンジンがかかるかどうかが問題だ。
・・・で、結局タイミングベルトも無罪だった。
これか???
一般的にはクランク角センサと呼ばれているけど、プジョー/シトロエン流には『TDCセンサ』。
これも奥まったところにあるから、配線はオイルやらクーラントやらでベトベト。とりあえず交換してみる。
キーをひねる。
ブロロロ〜ン!
おお、かかった!
ちょいと近所をぐるっと回ってみよう、とエンジンを吹かすと・・・
あれれ?なんだこりゃ?
吹けるんだけど、1500〜2000RPMぐらいですぐ下がり、下がるとまた吹ける、の繰り返し。アクセルはこれでも一定に踏んでるだけ。
一歩前進はしたもののこれじゃマトモに走れない。でももう時間切れ。しかも最悪なことに来週からまた仕事で長期出張になるから、修理の続きは時々自宅に戻ってきた時にやるしかないよ(泣)。長丁場になりそうだなぁ。
久しぶりに思う存分走り回って帰宅したところ、お約束のようにやや目立つオイル漏れが発生。縁の下を覗いたら、エンジン下部から出ているオイルブリーザホースに亀裂だ。
「長いこと放っておいてゴメンよぉ〜」と心の中で呟きながら、エンジンルームを一度バラして亀裂の入ったブリーザホースを中心に修理。
そして、再びエンジンをかけようとキーをひねったところ・・・かからない。初爆はあるんだけど続かない。
点火系?
プラグをとりあえず交換してみた。
変わらない。
ディストリビュータキャップ、ローターをチェックしてみるも特に問題はなし。イグニッションコイルも交換してみたが変化なし。
まさか、タイミングベルトのコマ飛び?
クランク側とカム側のプーリ位置を確認するも問題なし。
念のため一度タイミングベルトを外して、カムプーリとクランクプーリを正規の位置にセットして組み直してみる。
この狭い中を手探りでやらなくちゃなんないタイミングベルトの張り替え作業、昔はえらく苦労したものだけど、今では慣れすぎて「ちょっと外してみるか」ぐらいの気分でできちゃう自分が嬉しいような悲しいような。。。
それでもいつも迷うのがこのテンショナの動き。
上方の金具を裏側からスパナで90度回すことによってローラーベアリングが動き、ベルトにテンションがかかったり緩んだりする。これがちゃんと頭に入ってるだけでタイミングベルトの脱着は手探りでもたやすくなる。
まあ、そんなことよりも今はエンジンがかかるかどうかが問題だ。
・・・で、結局タイミングベルトも無罪だった。
これか???
一般的にはクランク角センサと呼ばれているけど、プジョー/シトロエン流には『TDCセンサ』。
これも奥まったところにあるから、配線はオイルやらクーラントやらでベトベト。とりあえず交換してみる。
キーをひねる。
ブロロロ〜ン!
おお、かかった!
ちょいと近所をぐるっと回ってみよう、とエンジンを吹かすと・・・
あれれ?なんだこりゃ?
一歩前進はしたもののこれじゃマトモに走れない。でももう時間切れ。しかも最悪なことに来週からまた仕事で長期出張になるから、修理の続きは時々自宅に戻ってきた時にやるしかないよ(泣)。長丁場になりそうだなぁ。
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