突然、バキン!という音と共に視界不良に。
あれ?ワイパーが止まった???
ただ、フロントガラスを拭ってはいなかった。
フロントガラスの外側の空気を拭っていたのだ。
雨の首都高なんてワイパーなしじゃとても走れないから、次の出口で降りて緊急修理。
大方予測はついてたけど、ワイパーを固定しているボルトが緩んで、回転軸のローレット部から抜けかかっていた。ワイパーを所定の位置に戻してボルトを締め直して修理完了。
それにしても、雨の日にワイパー無しでの高速道路走行ってのはホントに恐いね。
プジョー205CTI。 1983年、ちょうど高校を卒業し運転免許を取った頃にデビューしたフランス車。あの頃、カー雑誌でひと目見て憧れたものの、300万円を超えるクルマなんてモノは夢のまた夢でした。 やがて'90年代半ばにはとうとう生産中止。後継モデルは現代風の角のとれた流麗なデザインになりましたが、あの頃の憧れはそう簡単に捨て去ることはできません。オープンであることを除けば当時のファミリアやカローラIIとたいして変わらない外観なのに、どこか垢抜けてて洒落たイメージに映るのはさすが世界的デザイナー・ピニンファリーナの実力。 そんな20年近く恋焦がれた夢を叶えるべく、2002年、「買い手が付かなければ解体屋送り」と言われた'92年式ポンコツ車を愛人に迎えたおーしまの奮闘記。