2014/02/02

超高燃費現象発生<完治編>

あれこれいじくって三週目に突入。あ、すっかり忘れてた。205CTIにはポンコツとはいえBOSCH社製の燃料噴射制御コンピュータ・Motronic 1.3が搭載されているじゃんか!こいつのエラーコードを調べるのを忘れてたぞ!

以前作ったMotronic簡易チェッカーを引っ張りだしてきてエラーコードを読み取ってみる。

『31』O2センサ異常
『32』混合気異常
『51』O2センサ異常
『52』混合気異常

ああ、もっと早く調べるんだった。交換すべきはO2センサ(ラムダセンサ)じゃん。こないだ交換したばかりのような気がしてすっかり見落としてたけど、このブログ見たらもう5年も経ってたのね。

縁の下に潜ってラムダセンサを外してみる。
ヒータ用コネクタを抜いたら、、、うわぁ、端子が緑青吹いて緑色になってるじゃん!これじゃ通電なんかしないよ。

おそらくこの端子の接触不良が原因だろうけど、新品のラムダセンサも用意しちゃったからこの際そっくり交換。
ただ、今回のセンサは専用品じゃなくてコネクタ部分は既存品を流用するユニバーサルタイプだから、錆びた端子はワイヤブラシで磨いて接点復活剤を塗布して再利用。
組み上がったらバッテリを外しコンピュータを初期化して完了(って、Motronic 1.3ってそもそも初期化が必要な気がしないんですけど・・・)。

いやぁ、苦節三週間、いろいろ取り替えたけど結局はラムダセンサ交換で完全に復活!アイドリングは冷間、温間共にバッチリ落ち着きました!

・・・今回はかなり遠回りしたけどいろいろ勉強になったから良しとしよう。