2012/04/08

<番外>レガシィにもトヨタを装着

先日、205からレガシィに移植したオートクルーズ用レバースイッチ、見た目は案外いいと思ったんだけど実際に乗ってみるとこれが結構邪魔。ステアリングコラムからの突き出しが大きすぎて、エンジンキーを差し込む時にいちいち手を回りこませなくちゃなんない。

205に取付けたトヨタ製オートクルーズスイッチがコンパクトかつとっても使いやすいので、どうせならこいつをレガシィにも付けてみることにした。さすがトヨタ車の部品、中古が世間にゴロゴロ出回ってるので入手には苦労しない。ON/OFFのラッチ回路も205とまったく同じモノを作った。

準備は万端、さあどうやったらうまく取り付くか。
ステアリングを外し、あっちを削り、こっちを切り取り、そっちに穴を開け、と、グラインダとドリルとリーマとヤスリを駆使して現物合わせで何とか装着。205に付けた時よりも苦労したかもしれない。。。


取付け完了。
目論見通り、突き出しも少なくなり位置も少し変わったおかげでエンジンキーの操作は格段にやりやすくなった。もちろん、オートクルーズの操作感もカチッカチッと心地いい。

ON/OFFの表示灯はメーターパネル下のスイッチの空きパネルに穴を開けて裏側からLEDを接着。

スバルさんも今やトヨタの傘下に入っちゃったわけだから、トヨタのオートクルーズスイッチが付いてても文句はあるまい(笑)。

2012/04/01

見直したぜ、スタビライザ!

数ヶ月前から、フロントのサスペンション辺りから聞こえる異音が気になっていた。ブレーキをかけると「カタッ」、段差を乗り越えると「コトッ」、未舗装路を走ると「カタカタカタッ」。
久しぶりにお天気もいいので、足回りを覗いてみた。
あちこち揺すってみたけど異常なし。ボルトというボルトを増し締めしてみるけど緩みはなし。

あれれ?これ、なんかヤバそう。スタビライザを保持している青色のスタビライザブッシュ。
左側。ボロボロに崩れて隙間まで空いている。
右側は、、、ありゃ?ブッシュ自体が無いよ(苦笑)。崩れ落ちて消滅してるよ。
真っ二つに割れた左側のブッシュ(右)と、新品のブッシュ(左)。
右側のブッシュは影も形もないから写真にも撮りようがない(-.-;。
上はブッシュを押さえ込んでいるサドル。


実はこのサドルが狭くて外れなくて苦労した。サブフレームをここまで下げた上にバールでコジってやっと外れた。
これじゃあ元通り戻す時も大変だ。
そこで思い切って試しに右側のサドルのネジを少しぶった切ってみた。これで入りやすくなるだろう。

・・・ところがこれが大失敗!新しいブッシュをはめ込むとネジが短過ぎてナットがうまく締められない。プジョーさん、分解することまでは何にも考えてないけど、部品の寸法だけは一応考えてあったのだ(苦笑)。
ぶった切ったサドルは、比較的入れやすかった右側に転用。何とかなってセーフ。


そんなこんなでとにかく交換は完了。早速試走してみた。
いやぁ、驚いたね。スタビライザってのは正直オマケみたいな機構だと思ってたけど(たしか大昔は上級グレードにしかなかった)、結構重要なんだねぇ。もちろん異音はすっかり解消した上に、クルマの挙動までもがキチっと落ち着いた。こんなモノ交換しただけで10年若返った感じだ。もっと早く手をつければよかったな。