2008/06/15

エアコンガス漏れ(コンデンサ)<交換編>

さあ、いよいよ夏!ようやく去年の秋に直したエアコンが活躍する時が来た!
早速エアコンスイッチをON!・・・あれれ???
・・・調べたら、前回修理して1度も使わないうちにまたガス漏れだよ(爆笑)。


今回の漏れ箇所はコンデンサ入口の配管接続部。ちょうど右の写真の下、ラジエタとファンにサンドイッチされた部分なのでバラさないと見えない。

空っぽの状態なので少々ガス圧をかけ、ガス漏れ検知液(エアコン業界ではおなじみ・ギュポフレックス)を吹き付けてみると、ご覧のとおり泡がブクブク。

接続部分なら増締めとかOリング交換で直るのだが、やっかいなことに今回はコンデンサ本体側のアルミブロックに空いたピンホールだ。
今回ばかりは修理を諦めて、中古のコンデンサに交換することに。

まずはコンデンサ取り外し。当初、バンパーから順番に外していかないとダメなんじゃないかとわざわざフロントスカートまで外したところで、上下からよーく構造を見たら何のことはない、上から力ワザで抜き出せることがわかった。冷媒配管を外し、ラジエタとファンの隙間を「えいやっ」と押し広げてコンデンサをズボっと抜き出す。

あとは中古コンデンサを逆の要領で取付けて完了。

空っぽだった期間が長いので通常より長目に真空引きしたのちガスチャージ。200g缶で4本半も入ったのはちょっと入り過ぎのような気もするけど、サイトグラスの状態や圧力、配管温度からすればこれで正常。

・・・まさか、、、入れてるそばからまたどっか漏れてるんじゃないだろうなぁ(笑)。