もう限界、、、幌の雨漏り。2日ばかり雨の中を走っただけでリアシートを持ち上げたら 床に水たまり、いや、池と言った方がいいかもしれない。金魚ぐらい間違いなく飼えるぞ(笑)!
漏れ箇所はハッキリしている。幌の両側面に車内が覗けるほどの大穴が開いてるんだから(苦笑)。
しかし幌の交換となると20〜30万円が相場、このクルマ自体が買えちゃいそうな金額。とにかくここは問題の大穴を塞ぐことだけを考えてみる。
実は以前、テント補修用のテープで修理を試みたことがあったが、大穴が開いてる位置は開閉の際に最も力がかかる支点部分であるため、たった一度の開閉で破れてしまう始末。補修材料には柔軟性と強度、そして防水性と耐候性という厳しい特性が求められる。生ゴムのシート、幅広のパンツのゴム(笑)、ジャージ生地、etc.…。しかしどれも上の条件を満たすことはできず。
写真左側のチューブはカー用品「Holts・ブラックシーラー」。シリコン系のコーキング剤で、今回はテープ補修のあとの細部の防水処理に使用。
大穴が塞がったら細かい部分やテープの端部をブラックシーラーでさらに防水処理。
見た目はお世辞にも美しいとは言えないが(苦笑)、開閉にも問題なく今までのどの方法より確実な仕上がり。
確かに同じ「屋根」には違いないけど、まさか「瓦屋根」の補修材が幌屋根に応用できるとは意外な発見(笑)。